*****2歳馬*****

【ピエサエルモソ】

9月24日(日)阪神・2歳未勝利(ダ1,400m)に▲田口騎手で出走し8着。

加用調教師からは「今回はしっかりとスタートを決めてくれました。道中の走りや直線の脚を見ると、もう少し距離延長しても対応出来そうです。この後のことは、レース後の状態次第で判断したいと思います」との話でした。

田口騎手から「ゲート内でソワソワしたので、顔を横に向けて駐立させました。道中はキックバックを受けてフワフワした走りでしたが、前と距離が開いてからはハミを取ってくれました。直線もジリジリと伸びていましたので、前走よりも上手に走れていたと思います」との話でした。

 

*****3歳馬*****

【ファントムシーフ】

武豊騎手 レース後コメント

「調教師とも事前に話して、逃げ馬がいないので行けるなら行こうという話でした。理想的なかたちで前半は良いペースで進めていたと思います。この馬には馬場が硬すぎて、速い時計での決着でしたので、そこに尽きます」

西村真幸調教師 レース後コメント

「理想的な競馬が出来たと思いますし、現時点での力は出しきれたと思います。結果は残念でしたが、前哨戦ですし、やりたい競馬を出来たのは収穫です。この後、問題がなければ菊花賞に向かいたいと思います」

 

【レッドルヴァンシュ】

後藤佑耶調教師「レースに向けて今朝(土)本追い切りを消化しました。同じ3歳馬と併せて、タイムは半マイル54.6-39.2-25.6-12.7(一杯)でした。やはり喉は鳴っていたとのことですが、手応え優勢だった相手にしぶとく食らいついていたように、内容的には悪くなかったと思います。概ね態勢は整いましたから、あとは競馬のスピードになって喉の影響が出るかどうかといったところ。実戦でも舌を縛るつもりで、前向きな効果を期待したいですね。現時点で枠順は未確定ですがレース変更はなく、火曜日の6R(ダ1400m)で出走が確定。乗り役は東海リーディングの岡部誠ジョッキーに決まりました。喉が鳴る馬にとってハナを切って他馬からプレッシャーを掛けられると苦しいと思うので、番手あたりにつけて自分のリズムで走れる展開が理想。内枠だと位置を取るのにある程度出していく必要があるでしょうから、できれば外目の枠を引いて内の馬の出方を見ながら進める形がいいですね。あとはジョッキーにうまくエスコートしてもらいましょう」

※9月26日(火)笠松6R・3歳9組(ダ1400m)に岡部誠騎手で出走します。