*****2歳馬*****
【ファインノーブル】
西舎共同育成場で調整されています。1日現在、BTCの様々なコースを併用して18-18のキャンターで乗り進めており、週1日は坂路で15-15を行っています。牧場スタッフは「先週は坂路で14-14-14を行きましたが、とてもいい動きでした。順調だと思います」とのことで、尾関知人調教師は「先週、北海道で視察して状態を確認しました。前回視察した時よりも、全体的に成長が感じられました。この暑さの中でも調子もよさそうですし、順調に馬が良くなっていると思います。育成サイドからゴーサインが出たら本州へ移動させたいと考えています」とのことでした。1日現在の馬体重は536キロ。
【ディスペランツァ】
栗東・吉岡辰弥厩舎で調整されています。7月28日のゲート練習の際に右前脚の蹄をぶつけてしまった影響で、その後、2日程、調教をお休みしたのち、改めて、8月2日に、坂路にて調教助手が跨って併せ馬で追い切りが行われ、56.7-40.9-26.1-12.9を馬なりで計時し、併せた相手に先着しています。なお、蹄をぶつけたこと自体は幸い軽傷ですが、中間追い切りを1本休んだことを踏まえて、無理せずデビュー戦は一旦白紙になっています。吉岡調教師は「先週末のゲート練習の際、右前脚の蹄をぶつけてしまい、2日程調教を休みました。幸い軽症だったので、すぐに乗り出しは再開していますし、今日も追い切りが出来る程なので問題はありません。ただ7月29日に予定していた追い切りが出来なかったので、8月20日のデビューは一旦白紙に戻します。改めて今後の追い切りの動きや内容を見てから、デビューの番組を含めて組み立てていきます」とのことでした。
【オーヴェルトゥーレ】
キタジョファームで調整されています。中間はウォーキングマシン運動を日に30~40分程度行っています。岡マネージャーは「ウォーキングマシン運動を始めて1週間経ち、両前の深管は特に変わりはありません。高木調教師からも焦らずにと指示されていますので、様子を見ながら徐々に次のステップへ進めていきます」とのことでした。
【アンデスビエント】
この中間も順調。
8月2日、西園正都調教師から「ゲート試験にも合格しましたので、週末に坂路で時計を出し、本日はCWコースで追い切りを消化しました。併せ馬でしっかりとした動きを見せ、1本目からラスト11秒台をマークしています。これならダートの番組が組まれている小倉2週目にも間に合いそうですので、このまま進めてデビューを目指します」との連絡が入っている。
8月19日(土)小倉・2歳新馬(ダ1,700m)に向けて調整する。
【ピエサエルモソ】
この中間も順調。8月12日(土)小倉・2歳新馬(芝1,200m・牝)に向けて調整中。
2日、加用調教師から「今週は坂路で時計を出しており、和田竜二騎手が跨がって4ハロン52秒台をマークしました。和田騎手も『大分動けるようになってきた』と話していましたし、予定のレースに向けて良い感じに仕上がってきたようです」との連絡が入っている。
【サミアド】
7月27日に美浦トレセン入厩。
8月2日、竹内調教師から「新しい環境への適応も早く、ゲート練習を始めています。枠入りや発馬も練習を重ねる毎に上達し、近々ゲート試験に臨む予定です。馬体重も515㌔前後をキープしていますので、合格後は状態次第でそのままデビューまで向かうことも考えています」との連絡があった。
4日、竹内調教師から「本日のゲート試験で合格してくれました。枠入りから駐立までスムーズに出来、発馬も2回ともマズマズの反応をしてくれました。ここまでの練習で、馬体が硬くもなっていないので、在厩のまま調整を継続していきます。来週の追い切りの動き次第で、中山開催でのデビューも視野に入れます」との連絡があった。
【ルージュルリアン】
担当スタッフ「引き続きレインライトを装着して、頭の位置を意識しながらトレーニングを進めています。ペースは変わらず15-15を基本にといったところですが、グッとハミを取っていくところなんかは、お兄ちゃんのアスクビクターモアにそっくり。あちらは菊花賞馬で距離があっていいタイプ、こちらはマイルあたりが良さそうなタイプなんですが、そういったところが似るというのは面白いですね。ただ、こちらも乗り味はなかなかのものらしく、馬ではなく騎乗者のテンションがやや高め。距離適性などに違いはあっても、高いポテンシャルを秘めていることは兄妹で共通しているようです。しっかりと継続して乗り込みながら馬体重は496キロに増加。グンとボリュームアップして、さらに牡馬顔負けといった雰囲気が増してきました。10月7日の京都・芝1600m(牝馬限定)でのデビューイメージで、9月はじめにトレセンへ送り出せればと考えていますので、今週末は終いの負荷を高めてみるなどジワリとペースアップを図っていきたいと思っています。これから身が入って、腰がパンとしてきたら本当に楽しみ。まだ頭が上がってしまったり、乗り手とのコンタクトといった部分などに課題もありますので、そのあたりも意識しながら進めていきたいですね」
*****3歳馬*****
【ファントムシーフ】
チャンピオンヒルズで調整されています。2日現在、角馬場でフラットワークを行い、トラックコースでダクとハッキングで2000mを乗られた後、坂路を併せ馬で、4ハロン20-20程度で乗られており、今週からは、そのうち2日は併せ馬で15-15の時計を入れ始めました。岡元厩舎長は「時計を入れ始めた効果もあって、気持ちが前向きになって、走りのバランスもさらに良くなりました。身体はまだ太め感があるので、その辺りは少しずつ馬体を絞っていこうと思います」とのことでした。2日現在の馬体重は520キロ。
【パレルモ】
大井7R 牛タンバーガー賞(4着)
8月3日、大井競馬7R、C1(二、三、四) ・牛タンバーガー賞・ダート1600mにシャドーロールを装着して出走しました。馬体重は前走からプラス2キロの455キロ。マズマズの飛び出しから馬なりで進み、後方2番手から。向正面に出るとラチ沿いの後方3番手で追走し、4コーナーから内目を上がって行って6番手で直線へ向くと、外の1~3着馬には伸び負けましたがインから脚を伸ばして、勝馬から0秒1差の4着でした。
今野忠成騎手 レース後コメント
「最後、外に出そうと思いましたが、内にササり始めてしまいました。あそこで上手く外に出せれば、もっといい勝負が出来たかなと思いますか、馬は頑張っています。前走と比べて大きく変わったところはないですが、走りがだいぶまとまってきています。いいですね!このメンバーでもやれたように、チャンスは遠くないと思います」
米田英世調教師 レース後コメント
「ひと叩きされて調子は上向いていましたが、メンバーが前回よりかなり揃ったので、その辺でどうかとも思っていました。ですが、前回の勝馬(パルガン)とも差のない走りをしてくれて、いい競馬をしてくれました。負けましたが、近いうちにチャンスがありそうだと思える、いい走りだったと思います」
大井競馬場・米田英世厩舎で調整されています。明日の出走に向けて、7月30日には大井競馬場の走路で併せ馬で最終追い切りが行われて、67.5-52.8-38.4を一杯に追われて計時し、併せた相手と同入しました。米田英世調教師は「追い切りの動きは前走以上ですが、今回、メンバーが思った以上に揃いました。前回のレース後、このクラスに目途が立ったと言いましたが、明らかにこの間よりも1枚上の顔ぶれで、C1としてはかなり強い組み合わせです。ただ、パレルモも具合はいいので、この前の競馬のように展開が向けば引けは取らないと思います。調子の良さを活かして、このメンバー相手にどこまでやれるか、再度の試金石の1戦ですね」とのことです。8月3日、大井競馬7R(17:45発走)、C1(二、三、四)・牛タンバーガー賞・ダート1600mに、10頭立ての4枠4番、今野忠成騎手、55キロでの出走が確定しました。
【スマラグドス】
8月5日(土)新潟・3歳以上1勝クラス(ダ1,800m)に田口騎手で出走する。
2日、西園調教師からは「本日坂路で時計を出し、4ハロン54秒0、ラスト12秒3をマークしました。輸送も考慮して無理せず終い重点と言った内容ですが、しっかりと反応があり良い動きが出来ていました。終いの脚はある馬ですし、砂を被らずスムーズに運べればと思います」との連絡が入っている。
【ミラクルティアラ】
函館競馬場で調整中。
8月2日、加用調教師から「本日、函館競馬場のウッドチップコースで併せ馬の追い切りを行い、放牧明けでもある程度動けていたと思います。1週目の芝への出走も考えていたのですが、1週ずらしてダートに向かうことにしました。ダートで勝ち上がってきた馬ですし、あと2本追えれば良い感じに態勢が整えられそうです」との連絡が入っている。
8月20日(日)札幌・大通公園特別(3歳以上2勝クラス・ダ1,700m)に向けて調整する。
【ルージュメイベル】
昨日(水)函館競馬場ウッドチップコースで追い切り。
函館ウッド
ルージュメイベル 59.0-43.2-13.5 馬なり
ルーラーリッチ 59.2-43.4-13.7 馬なり
今日(木)厩舎周りを引き運動。
小島調教師「昨日は函館競馬場のウッドチップコースで追い切りをおこないました。半マイルから下ろしてテンから併せましたが集中して走っていて、道中もコントロールが利いて脚を溜めることができたと思います。時計はそこまで速くありませんが、最後もスッと反応していましたからね。併せた馬には私が乗っていたのですが、メイベルの方が脚色は優勢で動きは良かったですよ。上がりの息も問題なく、コンディションはいいと思います。次走は8月20日(日)札幌4R(芝2600m)を西村淳也騎手で予定。しっかりと乗り込んでいきますよ」
※8月20日(日)札幌4R・3歳未勝利(芝2600m)を西村淳也騎手で予定。
【レッドシュヴェルト】
厩舎周りを引き運動。
尾関調教師「追い切った翌日ということで、今日は厩舎周りを引き運動で調整しました。出掛けの歩様はスムーズですし、飼い葉食いも安定していてコンディションは良好。覇気もあって馬自身の雰囲気もいいですね。土曜日に函館競馬場へ向けて出発する予定でいます」
角馬場運動後、ウッドチップコースで追い切り。
ウッド
レッドシュヴェルト 67.4-52.6-38.0-24.0-11.6 馬なり
ドゥレッツァ 68.0-53.1-38.2-24.2-11.6 馬なり
尾関調教師「今日はウッドチップコースで追い切りをおこないました。シュヴェルトが追走する形だったのですが、前半の立ち回りはスムーズで道中もコントロールが利いていましたし、終いはある程度しっかり動かしたところスッと反応し、加速も素早かったですね。息遣いは少し荒かったものの、先週よりは良化しています。今日の感じからは、あと2週間ほどあれば態勢は整うとみており、次走は8月19日(土)札幌・千歳特別(芝1500m)にルメール騎手で出走する方向で進めていくつもり。今週末に函館競馬場へ向けて出発する予定です」
※8月19日(土)札幌9R・千歳特別(3歳上1勝クラス・芝1500m)をC.ルメール騎手で予定。
【レッドルヴァンシュ】
厩舎周りを引き運動。
音無調教師「昨日追い切ったので、今日は厩舎周りを引き運動で調整しました。出掛けの歩様は問題ありませんし、気合も程良く入っていますね。与えた飼い葉もしっかり食べており、状態面は安定していますよ。久々のレースになるものの、いい状態にあるので好勝負を期待したいところです」
※8月5日(土)新潟3R・3歳未勝利(芝1600m)に坂井瑠星騎手で出走します。
角馬場運動後、坂路にて併せ馬で追い切り。
坂路
レッドルヴァンシュ 52.0-38.0-25.0-12.6 一杯
ラインオブソウル 52.3-38.3-25.2-12.6 一杯
音無調教師「今日は坂路にて併せ馬で追い切りました。下ろしがけから併せていきましたが、息遣いは悪くなかったですし、道中も折り合いを欠くことなくコントロールは利いていましたね。促してからも素早い反応で、最後はしっかり追ったところ手応え良く伸びてくれて、最後まで集中力を欠くこともありませんでした。上がりの歩様や息も問題なく、いい状態に仕上がりましたね。予定通り、今週の土曜・新潟3R(芝1600m)に坂井瑠星騎手で投票します」
※8月5日(土)新潟3R・3歳未勝利(芝1600m)を坂井瑠星騎手で予定。
【ドゥラチェレステ】
7月30日(日)にWコースで4ハロン59.2-42.3-12.5を単走で馬ナリに追われ、8月2日(水)にもWコースで5ハロンから0.6秒先行して併せ、70.2-54.7-39.9-12.4を強めに追い切りました。「今週はコース長目から3頭併せの追い切りを実施しています。レヴォリオともう1頭の古馬が両サイドからプレッシャーをかけるなか、乗り手が気合を付け促しながらも、遅れまいと必死に食らい付いて頑張れていた。走るフォームもいいですし、調整が順調であったなら、今時期の未勝利クラスにいる馬ではないと思います。さすがに暑さが少し堪えてきたようには映るものの、いまのところ蕁麻疹のような症状は出ていません。未勝利戦の終了が差し迫った状況を踏まえても、ここで休ませるわけにはいかないですからね。なんとか乗り越えてもらいたい。ここからしっかりネジを巻いて、新潟もしくは札幌開催の三週目(8/26.27)を目標にしていきましょう」(伊坂重信調教師)
【ウィズアットダンス】
術後の経過は良好で、本日8月4日(金)付で中央競馬登録を抹消。千葉県・菅井牧場内リワードへ移動しました。今月中旬には船橋競馬・林幻厩舎に入厩して地方競馬登録を済ませ、北海道・オカダスタッドへ移動する予定です。
*****4歳馬*****
【ルピナスリード】
引き続き、札幌競馬場内吉岡辰弥厩舎で調整されて、7月29日に函館競馬場内吉岡辰弥厩舎に移動しています。今週は、8月2日に函館競馬場のウッドチップコースで調教助手が跨って追い切りが行われ、58.7-43.4-14.2を馬なりで計時しています。吉岡調教師は「とても動きは軽快だったという報告を受けています。使ったダメージはなさそうですね。来週の競馬に向けて、このまま進めていきます」とのことです。13日札幌、3歳以上オープン・UHB賞・芝1200mへの出走を予定しています。
【ラッキーガブリエル】
美浦・高木登厩舎で調整されています。中間も次走に向けて順調に進められており、7月30日には南馬場ウッドチップコースにて助手が騎乗して追い切りが行われて、56.4-40.8-12.4を馬なりで計時しました。今週の追い切りは、8月2日に南馬場ウッドチップコースにて菅原明良騎手が騎乗して81.7-66.5-53.0-39.1-12.9を馬なりで計時しています。菅原明良騎手は「今日の馬場は全体的に時計が掛かっているので、時計を見るとそれほどではありませんが、来週に向けて順調に来ていると思います。以前ほど抑えが効かなくなることもなく、多少はハミを噛んでいますが、落ち着いて走れました。それが良い方向に向いてくれると良いですね」とのことで、高木登調教師は「中間、プールが工事中で使えないので、今日は長めに追い切りを行いました。入りは落ち着いていたのですが、やはり途中は少しハミを噛んでいたようです。今週の馬体重は480キロと絞れてきており、来週の競馬に向けて順調です」とのことです。引き続き、12日新潟、混合、3歳以上1勝クラス・ダート1200mに菅原明良騎手での出走を目標に進めていきます。
【ダイヤモンドフジ】
8月12日(土)小倉・3歳以上1勝クラス(芝1,200m)に向けて調整中。
2日、宮本調教師から「この中間も変わりなく順調です。本日坂路で1週前追い切りを消化しており、4ハロン53秒0、ラスト12秒6を計時しています。小倉までの輸送もありますので、1週前にしっかりとした時計を出し、来週はサッと追ってレースに向かいたいと思っています」との連絡が入った。
【レッドモンレーヴ】
馬体重:515キロ
今週も坂路で15-14のメニューでの調整をおこなっています。動きは軽快で、馬自身もキビキビ。暑さ負けといった気配はなく、登坂時の息遣いもしっかりしています。飼葉も安定して食べてくれており、コンディションは変わらず良好。まだ予定レースまで時間はありますので、このままのムードで無理なく準備を進めていきたいところです。
【ルージュエクレール】
馬体重:432キロ
昨日(木)、こちらに入場しています。入場時の馬体チェックで馬体や脚元に異常は確認されず、脚捌きなど歩様もスムーズ。飼葉もこの馬なりに食べてくれており、レース後ではありますがコンディションの低下は心配しなくてもよさそうです。今週いっぱいはウォーキングマシンでの運動で楽をさせて、来週から暑さを見ながらジワッと立ち上げていきたいと思っています。
*****5歳馬*****
【ワイドアウェイク】
この中間も変わりなく順調。
8月2日、加用調教師からは「この中間も順調にきており、本日坂路で時計を出しました。4ハロン52秒6、ラスト13秒2をマークし、暑い中ですがしっかりと動けていて状態に変わりはありません。調子も良いようなので、小倉1週目のダ1,700mに向かおうと思います」との連絡が入っている。
8月12日(土)小倉・3歳以上1勝クラス(ダ1,700m)に向けて調整する。
【レッドアウレア】
担当スタッフ「先週末は坂路で3ハロン39.7-12.8のタイムで1本。今週も火曜日に43.4-13.2のタイムで登坂しており、順調そのもといえる中間です。暑さを気にする素振りもないですし、爪の状態も問題なし。本数を重ねながらも馬体重は490キロと安定していますしね。早ければ今週末のトレセン帰厩もあるようですが、今週でも来週でも、いつでも移動指示に応えられるコンディションにありますよ。こちらにいるようであれば、今週末は坂路で3ハロン40秒くらいのところをやる予定でいます」
【スノークォーツ】
この後はトレセン近郊の松風馬事センターで調整することになり、近日中に移動予定です。
7月29日(土)にWコースで4ハロン57.0-41.4-13.2を単走で馬ナリに追い切りました。「先週の追い切りを終えたあたりから、右前球節付近がややモヤつきだし、馬房から出す際にも歩様がゴトゴトした感じに映りました。それでも週明けにショックウェーブ治療を施し、軽めのところまでは乗り出してみたのですが、今朝になってまた明らかな跛行を確認しています。レントゲン検査では骨に異常は見られず、獣医の見解からも、以前痛めていた左前橈骨を庇ってのものと推測できる。やはり坂路コースが使えない点は、スノークォーツにとって影響が大きく、現状満足なメニューで調整していくのは難しいように思えます。そのため、一旦近郊でケアを施してもらった後は栗東留学なども検討していくつもり。レースに向けてようやくネジを巻き始めたところですが、順調に進まず申し訳ありません」(大竹正博調教師)
*****6歳馬*****
【ルヴァンヴェール】
8月4日(金)大井・B2四(ダ1,400㍍)に和田譲治騎手で出走し9着。
宗形調教師から「スタートは良かったものの、他馬の二の脚が速く先に入られてしまいました。そこからは前走同様に中団からレースを運びましたが、直線はジリジリとしか伸びませんでした。このクラスだとメンバーに恵まれないと先行するのは厳しいので、次は末脚を活かせるような競馬をしても良いかもしれません」との連絡があった。
【レッドエランドール】
昨日(水)函館競馬場ウッドチップコースで追い切り。
ウッド 71.1-55.8-41.5-13.4 馬なり
今日(木)軽め。
田中克調教師「先週は除外になってしまいました。すぐに切り替えて調整していますが、引き続き元気一杯で状態は維持できていますよ。先週の出走に合わせて強めの調教をおこなってきたのですが、次の競馬の予定が来週ということもあるので、昨日は無理せず単走でサラッとやっておきました。動き自体は問題なく良かったということなので、日曜に大きいところを乗って来週追い切ればいい状態に持っていけると思います。来週に出走できるかどうかは特別登録も見ないとわかりませんが、いい状態を維持できているので何とか使いたいところですね。北海道も暑くなっていますが、飼い葉をしっかり食べていて体調はいいので、このままの感じで来週までやっていきます。来週に函館で追い切ってから札幌に移動する予定です」
※8月12日(土)札幌11R・大雪ハンデキャップ(3歳上3勝クラス・ダ1700m)を浜中俊騎手で予定。
【エクストラノート】
8月3日(木)に札幌競馬場のダートコースで3ハロン42.9-13.5を単走で馬ナリに追い切りました。「ハンデ戦ということもあり、特別登録の段階から厳しいかなと思っていましたが、最後まで出走枠は回ってきませんでした。状態は引き続き良いですし、来週は番組が組まれていないので、今週使いたかったんですけどね。前走で権利を取れなかったのが響きましたが、気持ちを切り替えて次走に向けて進めていきましょう。力を付けているのは確かなので、次走では上位争いをさせたいところです。来週8/20(日)札幌・大通公園特別(ダ1700m・混)に目標を定めて進めていきます」(加藤和宏調教師)
*****8歳馬*****
【レッドヴェイロン】
馬体重:530キロ
今週も周回コースにてダク500m、キャンター1000m(17-17のペース)を2本乗っています。暑さ対策として朝一番の組で乗っていることもあり、中間の動きは悪くないですし、馬自身に覇気も感じられます。暑さでガクッと落ちている様子はありませんので、引き続き体調の変化を見落とさないように進めていきたいと思っています。この厳しい夏を乗り越えてもらって、好状態で秋競馬に向かえるように進めていきます。
*****9歳馬*****
【アナザートゥルース】
「牧場では背腰をケアしながら進めていたとのことですが、その甲斐もあってこちらでは聞いていたほどの痛みや張りはなさそうですね。ダクもきちんと踏めていますし、2日前からは坂路2本をハロン18秒程度のキャンターで上げていて、入厩後ここまで順調に乗り込むことが出来ています。今のところ、飼い葉食いが遅いのだけがやや気掛かりな点ですが、夏バテの心配はなさそうです」(田中淳司調教師)