*****3歳馬*****

【レッドカフラー】

馬体重:500キロ

脚元の腫れが落ち着きつつあったため、今週月曜日に乗り出しました。初めこそ角馬場などでの軽めの運動にとどめましたが、水曜日以降は周回コースや坂路でも調整しています。坂路でのペースもハロン17秒まで上げました。これまでのところ多少の腫れは残っていても痛みは感じていないようですし、歩様も問題ないことから明日(土)には15-15を始める予定です。

 

【ルージュメイベル】

本日(金)山元トレーニングセンターへ移動しました。

 

【ウィズアットダンス】

「現在はダートコースでダクとハッキングキャンターで3600m(17~20秒ペース)、坂路1本(17秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も脚元を含めて馬体に異常はありません。体重、体調ともにいい状態をキープしていますよ。福島開催が目標とのことなので、帰厩はそう遠くないと思います。このまましっかり態勢を整えていきます」(担当者)

 

【フェミナフォルテ】

12日(日)に坂路コースで4ハロンから0.5秒先行して併せ、54.3-40.1-27.0-13.8を馬ナリに追われ、15日(水)にもWコースで6ハロンから1.0秒追走して併せ、89.0-72.9-57.2-41.3-12.3を馬ナリに追い切りました。「最終追い切りは琉人ジョッキーを背に併せ馬で消化。先週ある程度やっているので、こちらからは馬ナリで気分よく走らせるようリクエストを出しており、予定していた時計で回ってきてくれました。ここまで順調に本数を重ねてくることが出来ましたし、中間に一度飼い葉食いが落ちたことはあったものの、今はまたバリバリ食べていて特に心配はありません。デビュー戦になりますから、あとはゲートを確認して本番に臨みましょう。血統面などから、ゆくゆくは距離を延ばしていっていいかもしれませんが、まずはマイルでの走りを見てみたいと思います」(小島茂之調教師)

 

*****4歳馬*****

【ルージュエクレール】

馬体重:437キロ

今週も坂路で14-13のペースで乗っています。しっかりと鞍上とコンタクトを取ることができており、走り出しからゴールまで気分良さそうに駆け上がっています。乗り込みを継続してきたことで息遣いが良くなっており、動きには安定感が増してきました。脚元や馬体に気になる点はなく、食欲も安定。いい形でメニューを進めることができているかと思います。今のところ今月末のトレセン帰厩が予定されています。

 

*****5歳馬*****

【ソニックムーヴ】

この後はトレセン近郊の松風馬事センターで調整することになり、16日(木)に移動しました。

「少し頭を上げたタイミングでゲートが開き、レースの流れにうまく乗ることができませんでした。前が引っ張るなか前半の通過は34秒台後半でしたから、思いのほかペースも緩く、今回は展開面でもソニックに向かなかった印象です。結果を出せずに申し訳ありません。フォーム改善に取り組んでいる現状ですが、稽古でもダラッと伸びた姿勢がだいぶ首を使って走れるようにはなってきています。左右差も徐々になくなってきており、着実に良くなっているのは実感できるところ。このクラスでも十分通用する力は持っているので、なんとか早く結果に結び付けられるよう尽力いたします。レース後は両前に少し硬さも出ているため、このタイミングで一息入れてやり、次走は福島開催最終週(4/22、23)あたりの番組を目指せればと思います」(伊坂重信調教師)

 

*****6歳馬*****

【レッドエランドール】

馬体重:505キロ

調整は順調に進んでおり、週2回はウッド坂路で4ハロン58秒台の時計を出しています。暖かくなってきたことで冬毛は抜けつつあり、見映えは良くなってきましたし、硬さもほぐれて動きは着実に良くなっています。近々、田中克典調教師が本馬の状態を確認することになっており、その場で今後の帰厩予定なども見えてくるでしょう。帰厩のメドが立ったところで、もう一段調教を強めることにしています。

 

【ルヴァンヴェール】

17日、牧場担当者から「現在は、周回コース1,800~2,400㍍のキャンターと、週2日の坂路強めを行っています。坂路では伸びのあるストライドと力強い走りが目に付き、少し掛かるぐらい前向きさも出てきています。調教師さんから『次開催後の入れ替え』との話も出ていますので、そこに向けて体調を整えていきます。現在の馬体重は508㌔」との連絡があった。

 

【エクストラノート】

「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(17~18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。引き続き速いところを週2回乗っていますが、脚元を含めた馬体に異常はありません。ただ良い頃と比較すれば皮膚感の厚さ、毛艶はまだ物足りないところ。体の内面がまだ本来のものではないのでしょう。走り自体は良いのでこのまま乗り込みを重ねていきます」(担当者)

 

【モンストルオーソ】

「日中と朝晩の寒暖の差がこたえたようで風邪の症状をみせています。微熱もあり、体調いまひとつの印象。動きも少し硬いですね。来週の13回浦和開催(3/20~)から中1週で1回川崎開催(4/03~)へというローテーションも考えていましたが、ここはあえて無理しない方が賢明と判断し、浦和の申し込みをパスさせていただきました。地元一本に絞りましたので、逆算しながらしっかりと仕上げていきたいと思います」(鈴木義久調教師)

 

*****7歳馬*****

【レッドクレオス】

馬体重:489キロ

今週も坂路で14-14のメニューを消化しています。走りのバランスもしっかりしており、緩急を付けてスムーズに動けているように鞍上とのコンタクトも申し分ありません。食欲にムラはなく安定。良好なコンディションにあるように、この中間もリズム良く進めることができています。

 

*****8歳馬*****

【レッドヴェイロン】

馬体重:522キロ

こちらには水曜日に入場しました。すぐに状態を確認しましたが、歩様に問題はありませんし、ほどよい気合乗り。与えた飼葉を完食してくれているように、状態面に関して心配の必要はなさそうです。今週いっぱいはウォーキングマシンでの運動にとどめて楽をさせますが、動かしていける状態にあることが確認できていますので、来週から騎乗運動に移行したいと思っています。

 

*****9歳馬*****

【アナザートゥルース】

「森ジョッキーからは『今回のデキで臨めていたなら、前走の報知グランプリカップはもっと際どい勝負ができていたはずです。アナザートゥルース自身は一戦ごとにレース勘が戻ってきている』と話されました。さすがに今回は走り切った様子で上がってきましたが、レース後も脚元などに異常は見られません。年齢なりではなくフレッシュな感じの馬体で、地方の重賞戦線ならまだまだチャンスも狙っていけるはず。一旦このタイミングで少し抜いてやり、5/24(水)大井・大井記念(S1・ダ2000m)を目標にしていけたらと思います」(佐藤裕太調教師)