*****1歳馬*****

【アンデスクイーンの21】

ノーザンファーム空港牧場で調整中。

9月末にリフレッシュ調整を挟み、10月に入って坂路メインの調整を開始している。

担当者の話では「現在、週2回は1000mの周回コースをスローキャンターで2周半、週2回坂路2本17~18秒のキャンターで登坂するメニュー、その他の日はウォーキングマシン調整を行っており至って順調です。馬体も乗り運動を行いながら増加傾向にあり、調子もすこぶる良さそうです」とのこと。10月中旬の馬体重は448キロ。

 

【シンギングセンセーションの21】

チェスナットファームで育成中。順調に初期馴致を終えて9月末から乗り出し、現在はロンギ場内で集団調教を行なっている。

牧場担当者から「乗り出してからも順調です。性格は扱いやすく、騎乗者の指示にも素直に従えています。ここまでは体調も崩さず順調ですので、今月中には一度BTCに入れる予定です。動きはキビキビしていますし、気の良い性格面を見ると早い時期にデビューできそうな雰囲気です」との連絡があった。

加用調教師からは「10月13日に北海道で見てきました。現在の馬体重が458キロとのことで、馬体は順調に成長しています。少しピリッとした性格面や、前脚の捌きから短い距離での活躍が期待出来そうですね」との連絡があった。

 

【エイシンバンバの21】

武田ステーブルで育成中。騎乗馴致も順調に進み、集団調教を経て10月12日よりBTC内の厩舎へ移動している。

牧場担当者から「牧場でも大分乗り込み、走りが安定してきたところでBTC馬房へと移動しました。初めてのコースになるので、先ずは環境に慣しつつ調整しています。牧場では1周300m程の周回コースで、手前替えやハミ受けの練習などをじっくりと行いました。今後ペースが上がっていった際に、少しテンションが高くなるような雰囲気はありますが『この時期の姉よりも集中力は高い』と、騎乗者は話ていました。今後も馬の成長に合わせながら進めていきます」との連絡があった。10月上旬の馬体重は456キロ。

 

*****2歳馬*****

【ファントムシーフ】

チャンピオンヒルズで調整されています。中間はしっかりと休養してウォーキングマシン運動だけ進めており、13日から調教を再開する予定です。岡元厩舎長は「今の時点で何処も悪いところはなく、元気いっぱいです。流石に乗っていなかったので、最近は馬房から出すと煩いところを見せていますが、それは馬が早く走りたがっているという感じですね。体重もしっかりと増えましたし、明日から乗り出しを再開します」とのことでした。12日現在の馬体重は520キロ。

 

【パレルモ】

中間はモリモトスティーブル美浦エリアからKSトレセン内森本スティーブルへ移動しており、12日現在、屋外ダート馬場にて普通キャンターを2000m程度乗られています。川俣場長は「中間こちらへ移動して乗り出しています。集団での乗り運動で、他の馬に合わせて乗る中で、口向きや操縦性に注意して進めています。馬は今のところ大人しく、落ち着いて乗れていますし、特に気になるところもないので、このまま進めていけたらと思っています」とのことでした。

 

【スマラグドス】

9月30日よりグリーンウッドTで調整中。

担当者の話では「こちらに来た後も問題は無く、馬場コース2000mと坂路1本17-17のメニューで乗り出しています。以前に比べると大分ピリッとしたところが出てきて、レースを一つ使ったことで少し雰囲気も変わったように感じられます。レースから逆算して帰厩の声がかかると思いますので、良い状態で送り出せるよう進めていきます。牧場到着時の馬体重は468キロでした」とのこと。

 

【ミラクルティアラ】

10月16日(日)阪神・2歳新馬(ダ1400m)に松山騎手で出走予定。

13日、加用調教師からは「本日も坂路で併せ馬の追い切りを行っています。古馬との併せ馬でしたが、4ハロン52秒1、ラスト12秒9を計時し、時計も悪くなく良く頑張っていたと思います。予定通り今週のレースに松山騎手でデビューさせます」との連絡が入っている。

 

【ウィズアットダンス】

「現在はダートコースでダクとハッキングキャンターで2400m(20秒ペース)のメニューで調整中です。まだ軽めのメニューにとどめていますが、今週に入って体重が一気に増加傾向となりました。入場当初は結構ガレていたので、ようやく普通の体付きになってきたところ。このまま長めをじっくりと乗り込んでいきます」(担当者)

 

【フェミナフォルテ】

この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、9日(日)に移動しました。
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。輸送熱などの異常もなく無事到着しており、翌10日(月)からマシンでの運動を開始しました。到着時に減っていた馬体も飼い葉食いがいいとあって回復傾向にありますが、まだ全体的に華奢に映るので、ここから乗り込んで筋肉量を増やしていきたいと考えています。今のところ週明けから騎乗を開始する予定です。

 

【ルージュメイベル】

担当スタッフ「月曜日に入場。北海道からの輸送も上手くいった様子で脚元などに問題はなかったので乗り出しを開始していますが、新しい環境に戸惑っているのか気が張っているのか、ピリピリとして気の悪そうな雰囲気を醸し出しています。背腰など体を触られるのを嫌がるというか、過剰に反応するようなところも見られますね。少し警戒心も強いのかもしれませんが、動かしながらどんなタイプなのか見ていきたいと思います。今は周回コース、坂路で普通キャンターでの調整。週末もしっかりと乗っていき、問題ないようであれば来週から15-15への移行も考えているところです。馬体重は454キロ」

 

【レッドシュヴェルト】

馬体重473キロ

今週も坂路で14-14のペースで乗っています。このペースにも慣れてきており、動きにも少しずつ余裕が出てきた印象です。寒くなってきましたが硬さなども見られませんし、上々のコンディションでトレーニングを進めることができています。飼葉の食いも良好。ここまで良い流れで進めることができていますので、この調子でさらに乗り込みを重ねていきたいと思っています。

 

【レッドルヴァンシュ】

馬体重:528キロ

坂路中心のメニュー構成でトレーニングを進めており、現在は週2回ハロン15~16秒ペースで2本、週3回はハロン16~17秒ペースで2本といった内容となっています。左前肢の状況を確認しながらメニューを進めているところではありますが、この中間も脚元やコンディションに関して気になる点は見られず、順調に本数を重ねていくことができています。脚元、また背腰の緩さなど、今後もじっくりと向き合うべき点のある本馬ですが、引き続きケアを継続しながらトレーニングを進めていき、時間をかけて慎重に鍛え込みながら本州移動の態勢を整えていきたいところです。

 

【レッドジャルダン】

馬体重543キロ

今週から周回距離を延ばしました。ほぼ毎日周回コースを3000m乗ってから坂路をハロン17秒ほどのペースで1本上がっています。疲れが取れてきたのか、活気を取り戻しつつありますし、食欲もアップして馬体重も大幅に回復しました。フレッシュさを感じる状態にあることから、来週火曜日に15-15を始めるなど帰厩に向けてしっかり乗り込んでいきます。

 

【ルージュアテナ】

馬体重:486キロ

トレッドミルへの移行を視野に、この中間もウォーキングマシンでの運動を進めています。継続して運動を進めることができているように患部の状況に異常は見られず、ここまではイメージ通りの回復を示してくれていると言えそうです。馬自身は元気でマシン運動では物足りない部分もあるかと思いますが、イライラした素振りを見せることなく落ち着いて日々のメニューに取り組んでくれています。騎乗運動の再開はまだ少し先となりますので、引き続き馬の状態を確認しつつ、無理なく一歩ずつ段階を踏みながら進めていければと思っています。

 

【レッドカフラー】

馬体重496キロ

今週月曜日に乗り出しました。現在は周回コースで体をほぐしてから、坂路をハロン18秒ほどのペースで1本上がっています。入厩前より馬体に芯が入り、しっかりした印象を受けますが、両トモに疲れを感じるため、明日(土)獣医師のチェックを受けて必要と判断されればショックウェーブ治療を施し、必要ないとされた場合も定期的にインディバでケアしていきます。時計を出し始めるのは、疲れがある程度解消してからになるでしょう。

 

*****3歳馬*****

【ルピナスリード】

13日に坂路にて調教助手が跨って追い切りが行われ、58.0-42.1-27.6-14.1を馬なりで計時しています。吉岡辰弥調教師は「今日はレース後、初時計ですので、15-15程度の指示で追い切りを行っています。競馬に使った後も体重はすぐに戻りましたし、引き続き体調は変わりなくこれていると思います。今週末には1週前追い切りとして坂路でしっかりと負荷を掛けてやって、来週の最終追い切りは騎乗予定の団野大成騎手に跨ってもらうつもりです」とのことでした。13日現在の馬体重は460キロ。

 

栗東・吉岡辰弥厩舎で調整されています。先週は、8日から調教を再開しており、12日現在、坂路にて調教助手が跨って、64.8-46.5-30.1-14.3の時計で乗られています。吉岡調教師は「6日の時点で体重は戻って466キロになりました。その後も特に疲れも感じられず、乗り出しを再開していますし、飼葉も相変わらずしっかりと食べてくれています。次走は中2週で新潟への遠征となりますが、コース的にもこの馬には合うと思いますし、斤量も有利なので、昇級初戦でもチャンスありと見込んでいます」とのことです。引き続き、22日新潟、混合、3歳以上3勝クラス・北陸ステークス・ハンデ・芝1200mに団野大成騎手での出走へ向けて進めていきます。

 

【ラッキーガブリエル】

松風馬事センターにて、舎飼で休養中です。後藤場長は「中間も変わりなく、元気にしています。今月も月末あたりにレントゲンで状態を確認する予定です」とのことでした。

 

【ジュレップグラス】

「中1週で16回名古屋開催(10/24~)に向かいたいと思います。本番のゲートに入るまでは省エネで、スタートを切ったら全集中といった感じのスイッチのオンオフが課題ですね。レース後から、運動の時間帯に気を使うなど、なるべくリラックスできるよう努めています。今回スッと先行できたので、次はハナでの競馬を検討してもいいかもしれませんね」(藤ケ崎一人調教師)

 

★10/12(水)名古屋・C20組(ダ1500m)岡部誠騎手 結果3着

「2番手で1コーナーへ。向正面でわずかに先頭に立ったものの、勝ち馬と2着馬のスピードアップとマクりに応戦できず。それでも、バタッと止まることなく粘り強い走りで、なんとか3着を死守してくれました。18kg増での出走も多少の影響があったかもしれませんし、パドックに入る前の装鞍所で少し暴れてしまう場面もあったので、そのあたりが解消していけば、次はもっと着差を縮めることができるはずです」(藤ケ崎一人調教師)

 

【ルージュエクレール】

馬体重455キロ

今週も周回コースでダク、ハッキングで軽めに乗って調整しており、週1回は坂路で15-15のペースで乗っています。メニューにメリハリを付けながら進めていますが、動きに気になるところはなく、テンションも安定しています。脚元や馬体にもダメージは見られませんので、馬体のメンテナンスを継続しながら、体のふっくら感をキープしていけるようメニュー構成を工夫しながら進めていきます。

 

【レッドモンレーヴ】

乗り運動後、坂路下でダク、その後坂路1本。

坂路

レッドモンレーヴ  55.2-39.5-25.5-12.2 馬なり

インスタキング   57.8-41.7-26.8-12.7 馬なり

助手「月曜にウッドでやったので今日は坂路で追い切りました。自分が乗りましたが、動きとしてはもうできているくらいの感じですね。離れたところから前を追いかけて交わしましたが、楽に動けていましたし、息もそこまで重いということはなかったです。じっくり乗ってきた効果か、芯の部分でしっかりしてきた感じがしますよ。ずっとウッドでやるのも爪のこともあって怖いところもあるので、坂路中心にやっていくことになると思います」

蛯名正調教師「爪の方はだいぶ伸びてきていて問題はなさそうです。念のためにクッションを入れて保護していますが、今の感じならそこまで気にしなくて大丈夫そうですね。まだ良化途中ではありますが、走りはさすがにいいものがありますし、引き続き乗り込みを重ねながら作っていきます」

 

*****4歳馬*****

【ブランメイユール】

阿見トレーニングセンター内チェスナットファームで調整されています。中間も、屋外ダート馬場にてハロン20秒のキャンターを3000m乗られています。牧場スタッフは「特に変わりはありません。引き続き乗り込んでいきます」とのことでした。

 

【ワイドアウェイク】

10月8日・阪神・ダ2000mに出走し14着。

12日、加用調教師からは「レース後も脚もと等に問題は見られません。馬の状態と投票状況を見ながら次走を考えます」との連絡が入っている。

 

【ソニックムーヴ】

3勝目を挙げ、JRAへの再登録の要件を満たしました。

このレースを最後にNARの登録を抹消し、JRAへの再登録をおこないます。

なお、新たな預託先は美浦を予定しており、来週18日(火)に茨城県・松風馬事センターに移動の予定です。

「まったく無理することなく、向正面の早い段階で先頭に立って、その後は突き放す一方。しかも、ギリギリまで仕上げていたわけではないですからね。こちらの重賞で通用してもおかしくないのではと思ってしまいます。ここ一連のパフォーマンスからは、ソニックムーヴの成長力が感じられるところ。まだまだ伸びしろがありそうですね。無事に送り出してあげたいと思います」(山田徹調教師)

 

【レッドアウレア】

担当スタッフ「先週末も坂路での15-15を消化。動きや気配、それに脚元にも問題が見られないことから、今週は火曜日に3ハロン42.0-13.4のタイムで1本やってみました。動きや反応を確認しながらでしたが、手応えには余裕がありましたし息遣いなども良かったですよ。稽古後も反動は出ていませんので、今週末も3ハロン42~43秒くらいのところをやる予定を組んでいるところです。馬体重は505キロ。内臓脂肪が落ちてきているのもあるのか、だんだんと引き締まってきたように思います。トモに緩さは残っていますので、そのあたりも意識しながら乗り進めていきますよ。注意してチェックしていますが、爪の状態に関しても異常なくきています」

 

【ルージュアドラブル】

角馬場運動後、ウッドコースで追い切り。

ウッド

ルージュアドラブル 68.3-52.8-38.0-24.4-12.3 強め

フォーカルフラワー 67.5-52.0-37.4-23.8-12.0 馬なり

シャンドゥレール  67.1-51.7-37.2-23.7-11.8 馬なり

国枝調教師「今日はウッドコースで3頭併せの追い切りを消化。アドラブルが前で受ける形でしたが、前半からハミ掛かりが良く、それなりのペースで運んだこともあって終いは少し甘くなりました。それでも手応えが全くなかったわけではないし、上がりの息もすぐ戻りました。時計的にも悪い追い切りではなかったと思いますよ。馬体は405キロと先週から減っていますが、見た目には細く映らないし、この後もしっかりメンテしていくので問題ないと思います。来週の最終追い切りには、レースで騎乗する永野騎手に乗ってもらう予定です」

 

【レッドレジェーラ】

乗り運動後、ウッドで追い切り。

ウッド

レッドレジェーラ  84.2-68.9-54.1-39.5-12.6 馬なり

ロジプロパー    84.6-69.2-54.4-39.7-12.6 馬なり

カフェハーモニー  85.1-69.4-54.6-39.8-12.6 強め

古賀慎調教師「今日はウッドで併せて追い切りました。前をいく2歳がもう一つ動けなかったので、それに合わせるくらいでしたが、このくらいなら楽に走ってこられますね。トモの入りが良くなったことで、だいぶ推進力も出てきた感じがしますし、何より集中しているのがいいですよ。動きだけ見ていると競馬でもっとやれておかしくない感じはするのですが、そのあたりは競馬にいっての精神面などが鍵になるのかもしれません。最初に比べればピリッとしたところは出てきましたが、嫌な方に向かっているテンションではないので、これが競馬にいっての前向きさにつながるようなら変わる余地はあると思います。体調面に関しては何も不安なくきていますし、今日の午後からまたトモも治療してもらうので、来週いい形で競馬に送り出したいですね」

 

*****5歳馬*****

【ルヴァンヴェール】

13日、竹内調教師から「先週末が変則日程の競馬でしたので、10日(月)にウッドチップコースで長めから時計を出しています。今朝もウッドチップコースで、終い強めに追い切りました。全体の時計が速い分、最後は12.7秒と少しかかりましたが、モタレる面もなくしっかりと走れていました。来週の鞍上は坂井瑠星騎手に依頼しています」との連絡があった。

10月22日(土)阪神・2勝クラス(ダ1,200㍍)に坂井瑠星騎手で出走予定。

 

【エクストラノート】

12日(水)に坂路コースで4ハロン54.8-40.6-26.9-13.5を単走で強めに追い切りました。「この中間も順調にきていて、今回も坂路コースで最終追い切りを消化しています。輸送を控えているのでそこまで負荷を掛けていませんし、いつも調教ではあまり良く見せないのですが、実戦に行くと変わる馬。前走の中山ではあの位置からでもしっかり脚を使って前との差を詰めてきましたが、前々走を見ると左回りの方がスムーズな競馬ができそうなので、改めてどんな走りができるか期待したいと思っています。一般戦と比較してこちらの方が戦いやすそうだったため、当初の予定通りこちらの番組に投票しています。このクラスには目処を立てつつありますし、ここも頑張ってほしいですね」(加藤和宏調教師)

 

【レッドエランドール】

角馬場後、CWで追い切り。

CW

レッドエランドール 71.9-55.8-39.3-11.4 仕掛け

ピンハイ      71.3-55.3-39.0-11.3 馬なり

田中克師「もう息などは大丈夫そうだったので、今日はラストだけ伸ばす感じに追い切りました。いつものように先行して最後は併せましたが、合図にしっかり反応できていたようですし、全体の動きも良さそうに見えましたね。ここまでの雰囲気が良かったので今日はブリンカーを着けずに追い切りましたが、しっかり集中していたように精神面も問題なさそうです。競馬でブリンカーを着けるかどうかは考えますが、最後まで走り切るためには現状では着けた方がいいかとは思っています。体重も追い切り前でちょうど500キロくらいだったので、輸送を考えれば前走と同じか少しプラスくらいで競馬にいけそうですし、動きに重さもないので走れる仕上がりだと思います。癖のわかっている鞍上なのであとは任せますが、前半あまりに競られたりしなければ今回も頑張ってくれるでしょう。股関節も気になりませんし、期待して送り出したいと思います」

※10月16日(日)新潟10R・菅名岳特別(3歳上2勝クラス・ダ1800m)に西村淳也騎手で出走します。

 

*****6歳馬*****

【リーピングリーズン】

「位置取り次第ではもっと際どい競馬になっていたかもしれません。本当に悔しい限りです。3着内に入っていれば、限りなく大目標である1着賞金3,000万円の11/03(木)盛岡・OROカップ(重賞・M1・芝1700m)の出走可能枠8頭に近づいていたと思います。当初からの予定にはありませんでしたが、連闘させてください。自厩舎所属で、何度もリーピングリーズンの調教に跨って癖を熟知している鈴木祐ジョッキーに鞍上を変更しました。何が何でも勝ち負けに持ち込んで、OROカップ出走枠を手繰り寄せたいと思います」(櫻田康二調教師)

 

【レッドクレオス】

乗り運動後、坂路下でダク、その後坂路1本。

蛯名正調教師「昨日帰厩させました。前回の競馬後は硬さも出ていて時間がかかるかなと思っていたのですが、わりと回復も早かったようでいい状態で戻ってきてくれたと思います。さすがにトモの緩さは目に付くところですが、いつも乗り込んでいけばそれなりにシャンとしてくる馬なので、疲れを溜めすぎないように乗っていきたいですね。前走を見ても状態と展開次第でまだまだやれるはずなので、まずはしっかり調子を整えていきたいと思います。競馬は奥多摩S(11月12日/東京・芝1400m)を考えていますよ」

 

*****7歳馬*****

【レッドヴェイロン】

本日(金)グロースフィールドへ移動しました。

 

*****8歳馬*****

【プラチナムバレット】

今朝の調教後、午後になり跛行の症状を見せたため、獣医師立会いのもと、歩様等馬体確認をおこなったところ、左前肢球節を起点としていることが判明。骨折や繋靭帯炎等の発症の確認はされなかったものの、これまでの戦歴および現状を踏まえ、管理する山田徹調教師と協議をおこなった結果、誠に残念ではございますが、近日中に地方競馬登録を抹消し、匿名組合契約を終了することといたしました。

今後は茨城県・セントファームにて乗馬となる予定です。

プラチナムバレット号にお送りいただいたこれまでの温かいご声援、誠にありがとうございました。

「午後の厩舎作業中に歩様の乱れが見られました。現在、左前肢の球節が熱を帯び、腫れてきています。先月には右前肢の繋ぎにも張りが確認されており、必要以上に間隔を空けながらの出走になると思われます。8歳という年齢から治癒力の衰えも感じられます。獲得賞金1億円まであと僅かなところでしたが、前走がちょうど節目の50戦目。ここでひと区切りをつけてあげることが最良だと思います。自厩舎とは半年強のお付き合いでしたが、中央重賞勝ち馬を預託していただいたことは非常に光栄なことでした。これまで本当にお疲れさまでした」(山田徹調教師)