*****2歳馬*****
【レッドシュヴェルト】
本日(金)の検疫で美浦・尾関知人厩舎に入厩しました。
昨日(木)の午前中、ノーザンファーム天栄に到着しました。輸送熱はなかったですし、脚元や馬体についても問題ありません。飼い葉も与えた分はしっかり食べていたように、コンディションは良好です。今日(金)の検疫で入厩するため、早朝に美浦トレセンへ向けて出発しました。
【レッドジャルダン】
馬体重536キロ。
先週後半から今週にかけて少し疲れが感じられたため、一旦ペースを落としたものの、すぐに回復したことから通常メニューに戻しました。現在は周回コースと坂路を併用して調整を進めているところで、坂路でのペースはハロン17秒ほど。普段は子供っぽく控えめでも、併せ馬にすると気が入るタイプですし、ゲートに関しても注文がつかない優等生タイプです。現状の雰囲気から明日(土)には15-15を再開できる見込みですが、既に態勢はほぼ整っており、近いうちに栗東・友道康夫厩舎に入厩する予定です。
*****3歳馬*****
【レッドモンレーヴ】
馬体重523キロ。
今週は坂路にて15-15ペースで乗っています。先週からもう一段ペースを上げてみましたが、バランス良く走っていて動きにも素軽さが感じられます。蹄の状態もいい意味で変わりませんし、コンディションも徐々に上がってきた印象。秋の東京開催での復帰を視野に入れており、送り出しに向けて態勢を整えていくつもりです。
【ルージュエクレール】
馬体重430キロ。
今週からトレッドミルの調整に移行しています。じっくりケアを図ったことで馬体重は戻ってきました。まだ若干疲労を感じますが、初めて短いスパンに連戦した影響はあるかと思います。幸い脚元等に不安は見られないので、この後も状態を見ながら徐々にペースを上げていければと考えています。レースありきではなく、あくまでも馬の状態を優先して今後のプランを考えていければと思います。
【レッドアウレア】
担当スタッフ「トレッドミル開始後も不安なく進めることができており、軽めキャンターといった内容でメニューを消化しています。前に向かっていく感じで、爪への力のかかり方が独特。そのため爪の伸びなど治りが悪く時間をかける必要がありましたが、爪も運動可能な状態まで整ってきましたしね。特殊鉄の効果も大きそうで運動後も異常は見られませんので、今週末から跨がって周回コースで軽めに動かしてみようと思っています。しばらくはポクポクという感じで確認しながら動かしてみます。爪が伸びて不安箇所が綺麗になるには時間はまだかかりますが、引き続き装蹄師や獣医師に相談しながら調整を進めていきます。馬体重は516キロです」
【ジュレップグラス】
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。外傷部は大分綺麗になってきましたし、動きも全然気にならないですよ。アクシデント以降は順調に乗り込めていますし、蓄積度合いが高まってきたところ。そろそろ送り出しても良さそうですよ。声が掛かるまでしっかり乗り込んでいきます」(担当者)
*****4歳馬*****
【ブランメイユール】
9月2日に阿見トレセン内チェスナットファームへ移動しました。
【レッドレジェーラ】
馬体重496キロ。
予定通り、今週火曜日から坂路での13-13を開始。1本目から上々の動きを見せていて、併せ馬も楽な手応えを保ったまま先着していました。相変わらず馬場入り前にゴネたり、水溜まりを見て過剰に反応を示したりするなど気難しい面はありますが、調整自体は淡々とこなしており、脚元など馬体面に不安もありません。もう少し本数を積んでから帰厩時期を検討することになっています。
【ソニックムーヴ】
「この中間も順調に乗り込めていましたし、左前もしっかりケアしてきたことで、もう問題ない状態ですよ。安定して積み重ねてこられましたし、いい状態になりました。明日3日(土)に佐賀競馬場に入厩することになり、先ほどこちらを出発していきました」(担当者)
【スノークォーツ】
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18秒ペース)のメニューで調整中です。この中間に大竹調教師の指示で脚元の確認をするためにエコー検査をおこなっています。少し血流の乱れはあったものの、調教メニューを考え直さなければならない問題はなく、獣医師からもこのまま進めていって大丈夫との診断を受けています。今週は時計消化を控えましたが、動きは良くなってきていますし、来週からまたペースを戻していきます」(担当者)
*****5歳馬*****
【レッドエランドール】
馬体重501キロ。
引き続き周回コースと坂路で調整を進めています。今週水曜日にはウッド坂路で4ハロン55秒9という速めの時計を出しましたが、道中の手応えや上がってからの息の入り問題ありませんでした。水曜日にも58秒台で乗るなどしっかり負荷を掛けていますが、筋肉痛といった疲労感もなくフレッシュな状態をキープしています。このまま順調にいけば再来週には栗東・田中克典厩舎に帰厩し、秋の新潟開催での出走に向けた調整をスタートすることになりそうです。
*****6歳馬*****
【レッドクレオス】
馬体重487キロ。
今週から坂路に入れています。15-15ペースで乗っていますが、走っている時は気もあるのでバランスなどは問題なかったですし、左前の硬さもケアしていけば問題ない程度。坂路に入れてからもしっかり乗り込めており、このまま緩めることなく進めていくつもりです。
【リーピングリーズン】
この後は茨城県・稲敷郡の吉澤ステーブルEASTで調整することになり、本日9月2日(金)に移動しました。
これまでの戦歴および現状を踏まえ、尾形和幸調教師と協議をおこなった結果、ここで中央競馬登録を抹消して地方競馬に移籍することとなりました。
今後については一旦、吉澤ステーブルEASTで馬体および疲労の回復を図った後、盛岡競馬で始動する予定です。
「自厩舎で3戦。準OPクラスに入ると正直ワンパンチ足らない現状です。ただ、着順こそあまり振るわなかったものの、競馬の内容自体はけっして悪くありませんし、6歳牝馬でもピークを過ぎた感じはまだないですね。芝、ダートを問わず、条件さえ合致すればまだまだやれる力はあると思います。リーピングリーズン号の新天地での活躍を願っています」(尾形和幸調教師)
*****7歳馬*****
【レッドヴェイロン】
馬体重515キロ。
今週も周回コースにてダク400m、1000mをハッキング1本、15-15ペースで1本のメニューで乗っています。先週末にも同様のメニューを消化しましたが、いいフットワークでバランス良く動けていましたし、息の入りも安定していて状態は良さそうです。近いうちに帰厩するプランもあるとのことで、いつ声が掛かってもいいように送り出しに向けて態勢を整えていきます。
*****8歳馬*****
【プラチナムバレット】
「朝晩と日中の気温差が激しくて、それがこたえているようです。中間の動きが少し重く映りますね。今のところは来週の11回佐賀開催後半(9/10~)はスライドして、12回佐賀開催(9/17~)での出走が濃厚です。前走の賞金でBクラスの上位組に格付けされますので、体調を整えてきっちりとした態勢で臨みたいと思います」(山田徹調教師)