*****3歳馬*****

【ラッキーガブリエル】

菅原明良騎手 レース後コメント

「いつも通り、この馬のレースは出来ていますし、馬も自分の力はしっかりと出して、よく頑張っています。ただ結果的には、今日は勝馬が強過ぎました」

高木登調教師 レース後コメント

「ハナに立つと力が抜けてリラックスして走れるのですが、並ぶと終始力んで走ってしまい、直線では余力がなくなってしまいます。ハナに立つのが理想ですが、今日は勝馬が速かったですね。こちらも積極的に行きましたが、力んで走ってしまうので、それが終いに響いてしまいました。ただ、ゴールを過ぎたあとも止まらず向正面まで走っていましたし、体力はあります。安定して頑張ってくれていてあと一歩のところまで来ていますので、何とか勝ち上がりを目指したいと思います」

 

【ウィズザタイムズ】

8月7日(日)札幌・3歳未勝利(芝2,600㍍)に鮫島克駿騎手で出走し4着。

竹内調教師から「今日はゲート内の駐立もしっかり出来て、五分のスタートが切れました。道中もインコースで上手く立ち回り、直線も最後まで良く粘ってくれました。

鮫島克駿騎手からは『スタミナに心配なく、距離延長も合っていたと思います。レース終盤の勝負どころで促した時に、少し頭が高くなっていました。もっと力が付いてくれば、その点も改善してくると思います』との話でした。

距離と流れが馬に合いそうですので、中1週で芝2,600㍍に再度向かいます」との連絡があった。

 

*****6歳馬*****

【レッドクレオス】

蛯名正調教師「間隔が詰まっている中でもしっかりやっての馬体重増ということで今は状態がいいですね。ただ、今週の追い切り後から珍しく鳴いたりピリピリするようなところが出ていたので心配していたのですが、それも状態が良くて体が動くが故のことだったようです。ゲート自体は出ているのですが、ちょっと周りを気にしたようでバランスが悪くなってしまったので後ろになりましたが、その時点で内田騎手は切り替えて急かさずリズムを取って進めてくれたようです。今日は流れも速かったので、前回同様仕掛けつつだったようですが、以前あったコーナーでのしぶさを見せることもなく、上手く外に誘導してからは今までにない脚を使ってくれましたね。あの脚を見ると最初もう一つ前のポジションを取れていたらとも思いますが、まだまだやれるというところは見せてくれました。内田騎手の話ではワンターンの大きな競馬場でじっくり乗れば確実に脚は使えそうということでしたよ。どうしてもトモが緩く嵌るのに時間がかかるので、道中じっとできて直線勝負という競馬場のほうが合っているのかもしれません。今日は斤量も軽かったですし、前が潰れる展開が向いたのも確かですが、クレオス自身あの脚を使えたというのは大きいと思います。上りの歩様が少し硬く感じたので、戻っての状態を良く見ていき、続けていくのか一息入れるか決めるつもりでいます」