*****3歳馬*****
【ウィズザタイムズ】
7月9日(土)函館・3歳未勝利(芝2,000㍍)に▲横山琉人騎手で出走し8着。
竹内調教師は「今回はパドックから先出しで本馬場に向かい、落ち着いて返し馬に入ることが出来ました。ただ練習と競馬では雰囲気が異なるので、徐々にテンションが高ぶって、飛ぶようなスタートになりました。
鞍上からは『促してもハミを取らず、前に進んでくれませんでした』との話でした。直線は脚を使ってくれましたが、あのポジションからでは厳しかったです。発馬次第で、もっと上位に来れる力を備えていると思いますので、そのまま函館競馬場に滞在してレースに向かいます」とのこと。
【ラブシックボッサ】
7月10日(日)福島・3歳未勝利(ダ1,150㍍)に丸田騎手で出走し4着。
伊藤大士調教師から「福島の小回りコースに対応してくれてスムーズな競馬が出来ました。道中は埒沿いをロスなく追走し、早めに仕掛けましたが、併走馬に競り勝ってくれました。一戦一戦重ねる毎に力を付けてくれています。今日の福島競馬も暑い中でのレースになりましたので、馬の体調を確認しながら次走を決めたいと思います」とのこと。
*****5歳馬*****
【レッドエランドール】
田中克調教師「昨日の朝に軽く乗った後、右トモの股関節に違和感が出たという連絡がありました。ちょうど昨日は札幌から函館へ運ぶ予定だったので、いつも診てもらっている獣医さんが函館にいるということで、予定通り函館に運んで午後から自分も含め厩舎スタッフみんなでチェックしたところ、やはり少しトモの送りに気になる感じがありました。診察してもらったところ、痛めたのか疲れが出て一時的になっているのか判明しませんでしたが、ひとまず治療をしてもらったところです。これで良くなれば進めていってもいいが、股関節なので慎重にいった方がいいという獣医師からのお話もありましたので、函館は見合わせとさせていただきます。股関節は無理をさせると長引く可能性もありますので、大変申し訳ありませんがご理解いただければと思います。週明けまでの様子を見て良化傾向なら札幌を考えていきますが、少しでも気になるようなら休ませて秋以降の競馬に切り替えるつもりでいます。大きな怪我ではなさそうですが、ひとまずしばらくは様子を見ていきます」
*****6歳馬*****
【リーピングリーズン】
★7/10(日)福島・天の川ステークス(ダ1700m・混)内田博幸騎手 結果11着
「前半被されないようにジワジワとポジションを取りに行ったものの、勝負どころからペースが上がると追走で一杯一杯の内容。稽古では併せ馬でもグイグイ自分からハミを取って進んで行くので、そういった良さが実戦で生かしきれなかったというのが正直なところです。『4角ではもう手応えが怪しくなってしまい、それで内に進路を求めた』とウチパクさんはコメントしていました。牡馬相手だとメンタルの部分で委縮してしまうとか、そういう感じはしないのですが…。上りの状態を見てまた次走を考えていきましょう」(尾形和幸調教師)
*****8歳馬*****
【プラチナムバレット】
★7/10(日)佐賀・熱血!さがけいば塾!NEO B-8組(ダ1400m)飛田愛斗騎手 結果:優勝
「今回が佐賀1400mでは初勝利になりますし、通算でも初。抜け出して最後は流す余裕がありましたが、今まで勝てなかったことが不思議なくらいの完勝ぶり。昇級初戦を前走からの連勝で決めることが出来て本当に良かったです。鞍上の飛田ジョッキーとやってきたことが着実に実を結んできましたね」(山田徹調教師)