*****2歳馬*****
【ウィズアットダンス】
★6/18(土)函館・2歳新馬(芝1200m・牝)秋山稔樹騎手 結果4着
「新馬らしくバラバラッとしたスタートで、ウィズアットダンスもそれほど速くはなかったのですが、ジワッと上がっていっていいポジションで運べましたね。直線に向いて一瞬前が開いたものの、小柄でまだ非力とあって、ちょうどそのタイミングで内にモタれてしまったようです。もったいない競馬になりましたが、390kg台の体でよく頑張ってくれました」(和田雄二調教師)
【ファントムシーフ】
和田竜二騎手 レース後コメント
「外枠発走でレースはし易かったですし、凄く操作性が良かったです。距離はもっと長くてもと思います。ケイコ通り素直でしたし、これからが楽しみです」
西村真幸調教師 レース後コメント
「パドックなどではちょっと幼さを見せていましたが、レースでは調教通りでした。鞍上がなかなか決まらずにデビューまでヤキモキさせてしまいすいませんでした。これからが本当に楽しみな馬です」
*****3歳馬*****
【ダイヤモンドフジ】
6月19日(日)函館・3歳未勝利(芝1200m)に横山武史騎手で出走し3着。
宮本調教師は「前走と前々走の行きっぷりが両極端だったので判断が難しかったなか、今日はゲートから出していき、横山武騎手が上手にレースを運んでくれたと思います。
横山武史騎手は『これまでのレースビデオを見て、今日は前めの競馬をするつもりでした。ジリジリと伸び、切れる感じではないので、やはり前々の競馬が良さそうですね』というコメントでした。
函館の水が合っているみたいで、厩舎でリラックスして過ごせています。ゲート入りも安定してきたので、今回から先入れの必要がなくなりました。レース後の状態次第で引き続き横山武騎手で続戦したいと思います」とのこと。
【ウィズザタイムズ】
6月19日(日)函館・3歳未勝利(芝2,000㍍)に▲横山琉人騎手で出走し8着。
竹内調教師から「主導権が取れれば、チャンスのありそうなメンバー構成でしたが、発馬で後手を踏んで自分の競馬が出来ませんでした。
横山琉人騎手は『駐立は我慢出来ていたのですが、馬との呼吸が合わず出遅れてしまいました。直線も頑張っていただけに、スタートで自分がミスしたことが全てでした』との話でした。
このまま函館競馬場に滞在し、今回のリベンジが出来るように、調教から横山琉騎手に跨がってもらうつもりです」とのこと。
*****5歳馬*****
【レッドエランドール】
田中克調教師「勝たせるための連闘だったのですがすみません。目論見通り体重も減って、体の締まりなどは一段アップしましたし、この馬としてはテンションもいい方に向いてくれて、状態としては先週以上だったと思います。行く馬がいそうだったので、浜中騎手とはスタート次第で組み立てるという話をしていたのですが、スタートも良かったですし割とすんなり先手を取れたのは良かったですね。後ろからのプレッシャーはありましたが、集中していいリズムで走れていたようですよ。早めに後ろから来られたので展開としては楽ではなかったですが、先週に続き最後までやめることなく走れていた点はなによりでした。時計も先週と同じ。自分の走りはしてくれているのですが、どうしても目標にされてしまいますからね。このクラスはこの形で結果が出るとは思いますが、今後のことを考えるともう少し柔軟性を持たせていきたいところではあります。それでも一時期の不調は完全に脱したと見ていいでしょうし、安定して走れるようになってきたのは今後につながるはずですよ。連闘後なので、水曜日にファンタストクラブへ放牧に出して一息入れるつもりでいます。ただ、この時期は体調がいいようですし、この夏は頑張ってもらうつもりなので、短期で戻して函館最終週に向かえればと考えています。函館のコースや気候も合っているようなので、次は決められるようにやっていきますよ」