*****2歳馬*****

【エーピードリームの20】

馬体重503キロ。

調整が順調に進んでいるため、予定を早めて今週水曜日から15-15を開始しました。1本目だったせいか動きや息遣いに重め感はあったものの、しっかり反応を示してゴールまで頑張り通していました。明日(土)も15-15程度のペースで乗る予定で、このまま時計を週2回出すなど本数を重ねていけば、素軽さが増して体力も備わってくるでしょう。これからまだまだいい方に変わってきそうです。

 

【ルージュメイベル】

馬体重:471キロ

背腰に疲れが溜まりやすい面もありますが、体調は良好で、順調にトレーニングを重ねています。現在は、ハロン14~15秒の時計を出す日も含め、週5、6本の坂路調教を継続中。もう少し力強さが欲しいものの、良い姿勢をキープして、最後まで走り切ることが出来ています。心身ともに幼さを残している牝馬。大きく成長する時期に繋げるためにも、当面は、じっくりと進めていく方針です。

 

【レッドシュヴェルト】

馬体重:467キロ

ハロン16秒の時計を2本出す坂路調教、周回コースにおける2500mのキャンターをおこなっています。腹筋、背筋の強化を図りながら、トレーニングを継続してきたことで、徐々に力強さが増し、走りの内容も濃くなってきました。飼い葉喰い、体調に問題がなく、歩様にも活気が出てきた点は強調材料。今後、攻めを強化して、どう変わってくるか。期待を込めながら、しっかりと進めていきます。

 

【レッドルヴァンシュ】

馬体重:512キロ

ハロン16秒の時計を2本出す坂路調教、周回コースにおける2500mのキャンターというメニューを継続しています。緩いペースだと、息遣いが悪くなる場面もありますが、この血統らしくスピード感には、見るべきところがあります。母もそうでしたが、元来が奥手の系統でもあり、当面は焦らず、成長に合わせてじっくりと進めていく方針。気性が素直で、扱いやすい点は強調材料です。

 

【レッドジャルダン】

馬体重:530キロ

周回コースで3000mのキャンターをおこなってから坂路に入り、ハロン15秒、ハロン16秒と2本時計を出すメニューなどをこなしています。持ち前のスピード感に優れた走りに、軽さが出てきた点は強調材料。馬体重の割に、まだ身が入っていない印象もありますが、中身がしっかりとしてくれば、より質の高いスピードが身に付いてくるはずです。気性には、競走馬らしい強さを保持しています。

 

【ルージュアテナ】

馬体重:462キロ

2本時計を出す日も設けながら、ハロン16~17秒ペースを基本とした坂路調教、周回コースにおけるキャンター、トレッドミルを使用した調整などをおこなっています。捌きには、やや硬いところもありますが、走り自体は、だいぶしっかりとしてきました。馬体のバランスが向上してきた点、脚元がスッキリとしていることも強調材料。当面は現在のメニューを継続しながら、さらなる成長を促していきます。

 

【マランジュ】

引き続き週3日は、直線坂路コースにて3F48秒ペースのキャンターを消化、そのうち2日は2本の登坂メニューを取り入れています。登坂日以外は、周回コースにてハッキング4000mとトレッドミル運動で程よくトレーニングしています。

ここにきてテンションの高さが少し気になるものの、許容の範囲内といったところです。飼葉を残さず食べてボディコンディションは上向いていますが、毛ヅヤはまだひと息に映ります。今後は時計も意識して調教をおこなっていく方針で、その過程で馬体のハリ艶がいっそう増してくれればと思います。最新の馬体重は435kgです。

 

【スマラグドス】

社台ファームで調整中。週4回坂路入りし、うち2回は2本登坂のメニュー。

担当者の話では「坂路2本の日は、2本ともに3F45秒ラップを消化し、乗り込み強化中です。背腰にもう少し力を付けて欲しい感じはあるものの、このペースで乗っても走りにブレが無く、走り終わった後の疲労感もありません。走りに関しては順当に良化曲線を辿っている感触を掴めており、次は3F42秒ラップにステップアップしていく予定です」とのこと。現在の馬体重は477キロ。

 

【ミラクルティアラ】

社台ファームで調整中。週3回坂路入りし、うち2回は2本登坂して2本目に時計を出している。

担当者の話では「少し細身に映りますが、飼い葉は食べているので馬自身はとてもしっかりしています。これからスピードワークを重ねてどう変わってくるのか楽しみです。一生懸命すぎるところがあるので、馬の後ろで折り合いを付ける練習中です。力みがちで一本調子なところについても改善に努めています」とのこと。現在の馬体重は467キロ。

 

【アリアージュ】

この中間も順調。5月18日、加用調教師は「ゲート練習もクリア出来ましたので、本日、CWチップコースで併せ馬の追い切りを行いました。6ハロンから84.4-68.3-53.7-38.7-12.2の時計をマークしています。併せた相手に3ハロンまで付いていったものの、最後は余裕が無くなって遅れてしまい、もう少し時間がかかりそうです。相変わらずカリカリした面を見せていて、前向きなのは良いのですが、もう少し落ち着いて走れるようになって欲しいですね」とのこと。

 

【ファントムシーフ】

栗東・西村真幸厩舎で調整されています。先週は、15日にCWチップコースにて調教助手が跨って併せ馬で追い切りが行われ、75.6-58.8-42.3-12.4を馬なりで計時し、併せた相手と同入しました。今週は、18日に坂路にて調教助手が跨って併せ馬で追い切りが行われ、56.1-40.2-25.8-12.3を一杯に追われて計時し、併せた相手に遅れています。西村調教師は「今日の動きは先週よりも良かったですね。15日にCWチップコースで追い切った感じも悪くなく、体力的にも大丈夫そうです。追い切る毎に動きが良くなっています。この感じならデビューまで考えても良いと思います。番組はこれから考えて行きます」とのことでした。

 

【パレルモ】

門別競馬場・米川昇厩舎で調整されています。この中間は5月12日に坂路で43.4-29.0-14.9を馬なりで計時し、16日にも坂路で43.1-28.7-14.4を馬なりで計時しました。米川昇調教師は「中間は12日に15-15程度で坂路を1本と、16日にも14-14程度で坂路を1本やりました。ここまで速いところは先月26日に石川騎手を乗せて、本馬場でゲートから出して一杯に追った1本だけですが、力は出せる状態だと思います。この後は本追い切りをビシッと行って、5月26日の1100mのフレッシュチャレンジに石川倭騎手でデビューさせたいと思います」とのことです。26日、門別競馬3R、JRA認定フレッシュチャレンジ2歳新馬・ダート1100mに石川倭騎手で登録を行う予定で、詳細については判明し次第、HPの出走情報にてお知らせします。

 

【ウィズアットダンス】

「入厩後はゲート練習主体に進めていますが、まだ落ち着かない様子とあって、入り・通過とスムーズではありませんね。こちらの環境にも慣れてくれば問題なくこなせると思うので、焦らずに教えていきましょう。見た目の印象よりも中身はしっかりしていそうなので、ゲートさえクリア出来れば早期デビューを目指していけるのではないでしょうか」(和田雄二調教師)

 

*****3歳馬*****

【レッドモンレーヴ】

馬体重523キロ。

先週までしっかり乗り込んでいましたし、あまり煮詰めたくないこともあって、今週はリフレッシュの意味も含めてトレッドミル調整にとどめました。ダクとハッキングのメニューですが、スムーズな脚取りで動けていましたし、気合乗りも十分。近いうちに帰厩する予定のため、来週から騎乗運動を再開するつもりです。

 

【ルージュエピス】

担当スタッフ「先週末から仕切り直しで乗り出しを開始していますが、ここまで心配されたスクミの症状は見られません。今週は周回コース、坂路とも普通キャンターでの調整。今朝の動きにも問題は見られなかったので、今週末から少しペースを上げていき、来週から15-15へ移行といったイメージでメニューを組み立てているところです。状態を確認しながらの調整で馬体重は470キロと増えてしまいましたが、時間的なことも頭に入れつつ、しっかりと調教負荷を高めていってビシビシと鍛え込んでいきたいと思っています」

 

【ルージュエクレール】

厩舎周りを引き運動。

萩原調教師「昨日追い切ったので、今日は厩舎周りを引き運動で調整しました。運動中の脚運びはスムーズで、気が入り過ぎているような感じもありません。馬体重も424キロと維持しており、いいコンディションに仕上がったと思うので、予定通り今週使うことにしました。今日は美浦に川田騎手が来ており、エクレールの状態やジョッキーの描いているレースプランなども事前に共有することができました。何とか今回で勝たせてあげたいですね」

※5月22日(日)東京3R・3歳未勝利(芝1400m)に川田将雅騎手で出走します。

 

【ラブシックボッサ】

18日、伊藤大士調教師は「レース後の脚もとや馬体に問題はなく、大きな疲れも見られません。本日セグチレーシングS(チバ)に移動し、3回東京開催に向けて調整します」とのこと。

 

【ダイヤモンドフジ】

5月29日(日)新潟・3歳未勝利(芝1200m)に向けて調整中。

19日、宮本調教師は「この中間も変わりなく、普通キャンター中心の調整で順調にきています。週末に15-15を乗り、来週サッと追い切ってレースに向かう予定です」とのこと。

 

【ルピナスリード】

予定通り、5月12日の検疫で栗東・吉岡辰弥厩舎に帰厩しています。先週は、14日に坂路にて調教助手が跨って追い切りが行われて、57.1-41.7-27.6-13.9を馬なりで計時しました。今週は、18日に坂路で調教助手が跨って追い切りが行われ、57.4-41.7-27.5-13.9を馬なりで計時しています。吉岡調教師は「良い意味で走りに大きく変わった点などは無く、飼葉もしっかりと食べていますし、精神的にも少し落ち着きがあるように感じます」とのことです。引き続き、6月4日中京、混合、3歳以上1勝クラス・芝1400mに池添謙一騎手での出走を目標に進めていきます。

 

【ラッキーガブリエル】

松風馬事センターで調整されています。11日に到着後、先週まではウォーキングマシンで調整され、今週からはロンジングを始めました。後藤場長は「到着時は両前脚のソエが出ており、特に右側の痛みが強いようでしたが、現在は落ち着いてきています。カリカリしている様子も見られたので、先週いっぱいはマシン運動で楽をさせました。馬体重は入場時471キロでしたが、16日の運動後計測で482キロまで戻っています。できれば490キロまでは戻したいですね。脚元も落ち着いてきたので、今週からはロンジングを始めました。ソエが良くなり次第、乗り出す予定です」とのことでした。

 

【ルテリブル】

「現在は馬場をハッキングキャンターで2000~3000m(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。高柳調教師から右前脚に骨瘤が出ていると聞いていましたが、以前ほど反応を示さないのですぐに乗り出しています。この時期なのでなるべく早く送り出せるよう進めていくつもり。徐々にピッチを上げていきます」(担当者)

 

【グロリアスヒーロー】

「綺麗な走りをするタイプなので、やはり乾いた馬場を理想としますね。ハミを換えて内にモタれる面は今回だいぶ解消できたものの、ワンターンの条件でも道中フワフワした走りで集中力に欠けている。稽古の良さがまだ実戦に行ってつながらず、持っている力を発揮できていません。けっしてマイル自体が長いとは思わないのですが、気を抜かせず走らせたい狙いから、次はもう1ハロン距離短縮してみたいと思います。中2週の間隔を空けて、6/05(日)東京・3歳未勝利(ダ1400m)に向かう予定です」(高木登調教師)

 

【ジュレップグラス】

15日(日)にWコースで5ハロン74.0-57.2-42.1-13.1を単走で馬ナリに追われ、19日(木)にもWコースで6ハロンから0.5秒追走して併せ、85.9-69.2-54.1-39.0-11.5を馬ナリに追い切りました。「本番で跨る永野騎手を背にしての時計消化。前半もう少し速く行きたかったのはあるものの、いい調教内容だったと思います。終いの2ハロンは労せずにシューッと加速できていた点が良かったですね。先週の予定だったものを一週ずらしたことは意味があったと思います。我の強いところは見せていますので、メンタル面を考慮してカリカリに仕上げすぎるのは避けました。体調面、脚元の状態も良好です。まだ一戦と経験は少なく未知数な部分はありますが、1400mは合いそうな印象。まずは上手く流れに乗って競馬がしたいですね」(青木孝文調教師)

 

*****4歳馬*****

【ルージュアドラブル】

本日(金)ファンタスト木村牧場に向けて出発しました。明日(土)到着予定です。

 

【レッドアウレア】

担当スタッフ「引き続き周回コース2000mのキャンターと坂路でのメニューを継続しています。坂路ではハロン17秒前後で乗っており、このまま問題なければ来週から15-15に移行することができそうです。乗り出し開始からここまでイメージ通りに進めることができていますよ。ゆっくり慎重に進めてきた時間が長いこともあって腰など物足りない部分もありますから、まだ動きなどは万全とは言えませんが、騎乗者に聞くと乗ってきたことでネジは締まってきたとのこと。中間も脚元や体調に不安はありませんので、このまま調教ピッチを上げていければと思います。馬体重は509キロ。進めてきていますが数字は安定していますね」

 

【レッドレジェーラ】

角馬場運動後、坂路1本。

坂路 63.6-47.4-31.6-15.9 馬なり

音無調教師「昨日(水)午後のチェックでも状態は問題なかったですし、飼い葉食いが良く体調もいいので、今日から騎乗運動を開始しました。フットワークは軽快で、気持ちの面でも集中して走っていたと思います。今後についてですが、このまま乗り進めていくよりも、間隔を空け過ぎずに使っていった方が良さそうと判断しました。次走は芝に戻そうと考えており、距離も長いところを使ってみたいので、来週の新潟・荒川峡特別(芝2400m)に荻野極騎手で向かうことにしました。今日はプールに行っていませんが、週末は入れる予定。レースで力を出し切れるように調整していきたいと思います」

※5月28日(土)新潟10R・荒川峡特別(4歳上1勝クラス・芝2400m)を荻野極騎手で予定。

 

【ワイドアウェイク】

5月13日に帰厩。

5月18日、加用調教師は「本日、坂路で時計を出しています。4ハロン55秒0、ラスト13秒1といった内容で、まだ体が立派すぎて動きも重い感じでした。出走に向けて追い切りを重ねていきます」とのこと。

 

【ブランメイユール】

5月20日、川崎競馬8R、C1選定馬・紅玉賞・ダート900mに出走しました。馬体重は前走からプラス1キロの467キロ。パドックでは2人曳きで落ち着いた周回を見せて、馬場入りも先入れではなく、通常通り行いました。スタートは良くなかったものの、行き脚がつくと逃げた4番とほぼ並走の形で外目2番手から。道中はそのまま差のない2番手で追走し、3角手前で先頭に立つと、下がった4番が落馬するアクシデントがあり後続が影響を受ける中、差を広げて、直線では1番人気馬に最後は差を詰められましたがそのまま押し切って、3勝目を挙げました。矢野貴之騎手は「ゲートでトモを滑らせている割に、その後の行き脚はついているし、状態は上がっています。この馬自体は暖かくなってからの方がいいかもしれないですね。前走よりも前捌きが良くなっているなと思ってレースに乗りましたが、その分、走りも最後までしっかりしていました。スタートでトモを滑らせてもあれだけ行けているように、スピードはありますね」とのことで、池田孝調教師は「結果を出せて良かったです。矢野くんが2回目で馬の気持ちをよく考えて乗ってくれました。すごく真面目で前向きな気持ちの馬なので、それを崩さずに。1400mではカーッとなりすぎて真剣になりすぎるので、この距離が合っています。これなら、まだまだ楽しみが出てきます。馬も大人になってきているので、まだ楽しめると思います」とのことでした。

 

川崎競馬小向TC・池田孝厩舎で調整されています。20日の競馬に向けて、16日には最終追い切りを行い、53.0-39.6を強めに追われて計時しました。並木厩務員は「月曜日の最終追い切りは、担当の厩務員が跨って強めに追って行いました。本追い切りの後の計測で469キロなので、競馬はそこから少し減ったところでという事になると思いますが、飼葉食いも安定していて、走れる状態だと思います。前走よりも相手関係的には少し楽だと思うので、先へ行って馬が気分よく走れれば、と思います」とのことです。20日川崎競馬8R(18:30発走)、C1選定馬・紅玉賞・ダート900mに12頭立ての5枠6番、矢野貴之騎手、56キロでの出走が確定しています。

 

【ソニックムーヴ】

「まずは2回浦和開催(5/30~)の800mと1400m戦に出走申込をおこないました。自場の3回船橋開催(6/20~)まで間隔が空きますので、いずれかには出走したいですね。今朝、4ハロン54秒台を馬ナリでやっておきました。来週の最終追い切りで、浦和に向けての出走態勢を整えていきたいと思います。初勝利を挙げていないので説得力はないかもしれませんが、週を追うごとに良くなっている手応えを感じていますよ」(川島正一調教師)

 

*****5歳馬*****

【レッドカルム】

厩舎周りを引き運動。

奥村調教師「昨日追い切ったので、今日は厩舎周りを引き運動で調整しました。運動中の脚運びは問題なかったですし、飼い葉はいつものように完食していますね。脚元も落ち着いており、コンディションは前走から確実に上向きです。ここまで不安なく調整ができていると思います」

 

【レッドエランドール】

運動のみ。

田中克調教師「今日は運動だけにしています。輸送競馬ということもあって、もっと疲れがくるかなと思っていましたが、順調に回復してきていますね。馬体などはむしろ使って更に良化したくらいの感じですし、いい気合も見せているので状態面は問題ないと思います。週末か来週からまたペースを上げていきますが、函館1週目の競馬に向かうとしても前の週の週末に運ぶつもりなので、それまではこちらでしっかり追い切っていくつもりです。輸送もあるだけに、そのあたりも考えて体を造っていきますが、そろそろ暑くなってきているので状態には気を付けて進めていきたいと思います」

 

【ルヴァンヴェール】

今週の、5月21日(土)新潟・4歳以上1勝クラス(混・ダ1,200㍍)に△小沢騎手で出走予定。

18日、竹内調教師は「今朝は坂路コースにて単走で追い切りました。中1週のレースを考慮し軽めでしたが、軽快なフットワークで駆け上がっていました。前回の最終追い切りでは多少もっさりした面も見られましたが、今回は休み明けを一度叩いたことで着実に状態は良くなっています。今週末の天気予報も良いので、今度こそ決めてもらいたいと思います」とのこと。

 

【エクストラノート】

現在はトレッドミルで調整しています。1ハロン20秒ペースで2500mまで調教量を増やしていますが、順調にこなしています。まだ動き出しに緩さを感じさせますが、乗り出したらピリッとしてきそうな感じ。予定通り、来週から騎乗運動に移行し、様子を見ながら徐々にピッチを上げていきます。

 

【パラダイムチェンジ】

「長所を生かしたレースは出来ていると思うのですが、結果を出せず申し訳ありません。あとは前半の位置取りだけ。内めの枠をひいて前々につけ、バラける展開になれば現クラスを勝つチャンスはあると思っています。中1週の2回浦和開催(5/30~)ダ2000m戦に予定通り駒を進めましょう」(山越光調教師)

 

*****6歳馬*****

【レッドクレオス】

乗り運動後、坂路下でダク、その後に坂路1本。

坂路 63.9-47.1-31.5-16.1 馬なり

蛯名正調教師「だいぶ状態が上がってきたということで、昨日(木)帰厩しました。前走後もそこまで大きなダメージはなさそうで、すぐに立ち上げることができましたが、続けて使ってきたのでいいリフレッシュになったと思いますよ。緩さもいつもくらいですし、重め感もなく、いい状態で戻ってきてくれましたね。まだ具体的にどこを使うか考えているところで、もう少し進めてから決めるつもりですが、梅雨時のあまり緩い馬場はどうかというのもあるだけに、いい条件を探っていきたいと思っています」

 

【リーピングリーズン】

「現在は内馬場でダクとハッキングを2400mのメニューで調整中です。先週いっぱいはウォーキングマシンの運動にとどめて様子を見ていましたが、問題なさそうだったので今週より乗り出しています。ハミ掛かりが良さそうな馬なので、そんなに苦労しなさそうな馬。このままピッチを上げながらじっくりと進めていきます」(担当者)

 

*****7歳馬*****

【レッドヴェイロン】

北の角馬場で運動。

鹿戸調教師「昨日追い切ったので、北の角馬場でダクだけ乗って調整しました。うるさい面を見せず落ち着いていますし、運動中の脚運びもスムーズ。脚元に違和感はありませんし、コンディションも既に整っていると思うので、今はいい流れで調整を進めることができているのではないでしょうか」

 

*****8歳馬*****

【カヴァレリア】

20日、荒山調教師から「歩様が乱れることもなく、しっかりと踏み込めているので続戦可能だと思います。獣医からも『追い切り後の状態確認後になりますが、もう一戦は走れると思います』との話がありました。今月下旬からの大井開催に森泰斗騎手で再度向かいます。前回3着に入ったことで、B2クラスへ昇級しています」との連絡が入った。

5月26日(木)大井・ヘルメス賞(B2・ダ1,400㍍)に森泰斗騎手で出走予定。

 

【アナザートゥルース】

現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。今週もマシン運動のみにとどめて、背腰の疲労回復を促しています。きょうだいは年を重ねるごとに体の硬さがキツくなる傾向にあり、アナザートゥルースも似たような感じで年を取ってきた印象を受けます。見た目や仕草は以前とほとんど変わらないのですが、背腰に関してはもう少し楽をさせてあげた方が良さそうです。

 

【プラチナムバレット】

「なんだかズッコケましたね。情けないというか、不甲斐ないというか。ただ、佐賀ダ1400mの持ち時計(1.29.5)を1.1秒も詰めていますので、ご容赦ください。昨日の最高気温が29℃、日月曜が30℃オーバーの予報。暑さが増してきましたので、コンディションをしっかりと把握して、次走を決めていきたいと思います。6回佐賀開催(6/11~)での出走を考えています」(山田徹調教師)