*****3歳馬*****
【ラッキーガブリエル】
4月16日、中山競馬1R、牝馬限定3歳未勝利・ダート1200mに出走しました。馬体重は前走からマイナス4の472キロ。まずまずのスタートで8番手から。すぐに追い上げていき、3コーナーを3番手で通過。内から3頭目のポジションで4コーナーを3番手で通過して直線へ。馬場の3分どころから懸命に追われますが、逃げる勝馬からは大きく離され、残り100m辺りで外から2頭に交わされてしまい、勝馬から1秒1差の4着でした。高木登調教師は「今日はパドックからピリピリしていたのですが、ゲートの中では落ち着いてしまってスタートが少し遅れて、あの位置取りになってしまいました。パシュファイヤーはゲート裏で外したのですが、着けている時とあまり変わらなかったようです。この馬には今日のような速い馬場ではなく、良馬場のほうが良いですね。このあとは、週明けの馬の状態を見て決めたいと思います」とのことでした。
【ルテリブル】
★4/17(日)福島・3歳未勝利(ダ1700m・若手)武藤雅騎手 結果11着
「返し馬では少し掛かり気味に行くようなところがあったので、ある程度前目につけられるかなと思っていましたが、スタートを五分に出たのになかなか進んでいかず、促して何とかあの位置でした。その後は前の馬との間隔が少しずつ空いてきたことでキックバックを受けやすくなり、嫌がっていたとの事。向正面では鞭が入っていましたが、気合を入れるためで、手応えが悪くなったという事ではありません。ただ、コーナーで砂がかからないように外に出しましたが直線ではバテてしまい、ジョッキーとも話した結果、距離が少し長かったという結論に至りました。1400mくらいが良さそうな感じがしますが、最後は息遣いが良くなかったとの事で、まだ中身も伴っていないのかもしれません。もう少しやれておかしくないと思っているので、またいろいろ考えていきます」(高柳瑞樹調教師)
*****8歳馬*****
【プラチナムバレット】
★4/16(土)佐賀・C1-7組(ダ1300m)飛田愛斗騎手 結果3着
「鞍上の飛田愛斗ジョッキーは『内で窮屈になったり、揉まれる危険を回避するために出していきましたが、当面の間、ハナにいくのはやめましょう。追い切りとは行きっぷりが全然違いました。さぼり癖が出ますね。前走のように他馬を目標に道中を進めた方が、終いの伸びにつながるはずです』と話していました。合わせて、ブリンカーなどの対策を講じましょう」(山田徹調教師)
【アナザートゥルース】
★4/17(日)阪神 アンタレスステークス(G3・ダ1800m)松田大作騎手 結果16着
「最内枠を引いたため、スタートが決まれば多少無理してでも逃げてほしいと指示を出していました。理想の形で道中運べてはいたものの、淀みない流れのなか後ろから終始突かれる苦しい展開。3角でまた内にモタれてしまい、そこで他馬にどっと前へ入られて嫌気を差しやめている。今回も調子自体は良かったのですが、なかなか噛み合わない競馬が続き申し訳ない気持ちです」(高木登調教師)
【カヴァレリア】
4月19日(火)大井・春雷賞(B3・ダ1,600㍍)に森泰斗騎手で出走し12着。
荒山調教師は「今日は先行馬有利の馬場でレースの流れも速く、外枠発走は厳しかったです。入厩後の動きや息使いも悪くなかったのですが、装鞍で腹まわりに少し余裕を感じましたので、一度叩いた次走の変わり身に期待したいと思います。レース後の状態に問題がなければ、来月中旬の大井開催に向かいます」とのこと。