*****1歳馬*****

【ウィズアットレースの20】

現在は夜間放牧と並行して馬場1周と坂路1本(ハッキング)のメニューで調整しています。担当者は「馴致スタッフからバトンタッチしましたが、手を煩わせることなくスムーズに終えたとのこと。本格的に乗り出してからも、1歳の牝馬とは思えないくらい落ち着いています。まだ小柄ながらも今時期にしては馬がしっかりしていますし、坂路を手先の軽いフットワークで駆け上っている点は好感が持てます。順調に乗り込みが進めば、早くから始動できるのではないでしょうか」と話していました。

 

*****3歳馬*****

【スノークォーツ】

現在は舎飼されています。担当者は「次回の定期検査は来月上旬を予定しており、それまでは現状の生活を続ける予定です。こちらへ入場して4ヶ月が経ち、到着当初と比べると馬体はいくらか白っぽくなってきたように映ります」と話していました。

 

*****4歳馬*****

【ルヴァンヴェール】

10月30日(土)東京・3歳以上1勝クラス(混・ダ1,400㍍)に石川裕紀人騎手で出走し5着。

竹内調教師は「今日は外枠からスムーズに先行し、理想的な位置取りで競馬が運べました。石川騎手からは『3コーナー過ぎまでハミを噛んでいたので、直線の伸びを欠いてしまいました。久々に力のあるところを見せる事が出来て良かったです』との話がありました。ここで優先出走権が取れましたので、次走は東京競馬の1,300㍍戦に向かいたいと思います。今日のようなスムーズなレースが出来ればチャンスは近いと思います」とのこと。

 

【エクストラノート】

★10/31(日)阪神・3歳上1勝クラス(ダ1800m)角田大知騎手 結果9着

「今日はパドックからチャカチャカしていて、前走に比べるとテンションが高かった。当日輸送が合わないタイプなのか、間隔を詰めて使ったことが裏目に出たのか、そのあたりは今後の課題にしていきたいと思います。斤量3kg減も味方して、楽な感じで道中は行けていたものの、勝負どころから手応えの割りに脚が使えない。ジョッキーは『3角あたりまでは手応えも抜群。あとはどこで追い出すかくらいの感触だったのですが、外からシーニッククルーズに来られるとまったく抵抗できず反応しなくなってしまいました』と話しています。最後もけっしてバテてはいないのですが、そういった気難しさをまだ残している現状。ただ、慣れてくればこのクラスでやれる力はあると思います」(坂口智康調教師)

 

*****6歳馬*****

【ラヴノット】

★10/30(土)新潟・障害3歳上未勝利(芝2850m・混)蓑島靖典騎手 結果13着

「上がってきた蓑島騎手は、『スタートで出遅れてしまったように、今日は飛越の際もトモがついてきませんでした。その影響で、平地でもいつもの走りではなかったです』と話していました。火曜日には普通に飛べていたのですが、レースだとペースも速くなりますしね。もしかしたら、まだ前走の疲れが残っていたのかもしれません。いい走りをさせられず、申し訳ありませんでした」(小西一男調教師)

 

*****7歳馬*****

【プラチナムバレット】

★10/30(土)高知・C3-2(ダ1400m)永森大智騎手 結果2着

「最低でももう1列前で競馬ができれば良かったのですが。ここ2戦着けているホライゾネットの効果で道中は集中できているものの、どうもスタートには逆効果のようで、いま一つになっていますね。微妙なバランスでカチッと嵌まりませんが、終いは安定して脚を使ってくれるようになったと思います」(雑賀正光調教師)

 

【カヴァレリア】

11月5日(金)大井・アルデバラン賞(B3三・ダ1,600㍍)に、真島大輔騎手で出走を予定している。

31日、荒山調教師は「昨日、今週末のレースに向けて追い切りを行いました。併走馬の外に進路を取り、直線軽く仕掛けただけですっと反応し、良い伸び脚を見せていました。休み明けを叩いた上積みもあり、前走以上の仕上がりでレースに臨めそうです」とのこと。