*****2歳馬*****
【ルピナスリード】
チャンピオンヒルズで調整されています。中間は、どんどん体調も上がってきている様子で、ペースは上げていませんがコンスタントに時計を出しながら、9月1日現在、角馬場で入念にウォーミングアップを行った後、フェルトダートトラックコースで軽めキャンター3000mを乗られ、週2日は坂路に入って、計時区間の4ハロンを56~58秒程度のメニューを消化しています。小泉厩舎長は「この馬らしい活気が出てきましたね。まだ体重は先週から変わっていませんが、乗り込んでいますし、細い感じはありません。吉岡調教師からも9月中には厩舎へ戻したいと聞いていますので、どんどん調子を上げていければと思います」とのことでした。
【ラブシックボッサ】
9月2日、牧場担当者は「引き続き週2回の坂路強め(ハロン17~15秒)を順調に行えています。今のメニューに慣れ、体力も付いてきたことで、動きの質が向上しています。毛艶も良く体調は安定しています。馬体重は477㌔」とのこと。
伊藤大士調教師は「暑さも和らいできましたので、10月入厩を目標にペースアップしてもらいます」とのこと。
【ルージュエクレール】
厩舎周りを引き運動。
萩原調教師「昨日(水)午後に馬体チェックを入念におこないましたが特に異常はなく、コンディションについても問題なかったですね。今日は追い切った翌日なので厩舎周りを引き運動で調整しています。出掛けの歩様から問題ありませんし、チャカつくようなところもなく落ち着いて運動していたと思います。飼い葉もこの馬なりに食べていて、馬体重は426キロと先週から大きくは減っていません。来週のレースに向けて、このまま進めていきます」
*****3歳馬*****
【ブランメイユール】
阿見トレーニングセンター内チェスナットファームで調整されています。先週末から距離を延ばして、屋外ダート馬場にてハロン18~20秒程度のキャンター3000mを乗られています。牧場スタッフは「強めの調教をすると硬さが出てきてしまうところがあるので、距離を延ばしてじっくり乗り込んで進めています。今週池田調教師が馬を見に来られるので、指示をいただきながら帰厩に向けて調整していきたいと思います」とのことでした。
【レッドアウレア】
厩舎周りを引き運動。
尾関調教師「追い切った翌日なので、今日は厩舎周りを引き運動で調整しました。運動中も脚取りはしっかりしていて、覇気もありますね。追い切った後も疲れは見せていませんし、今は元気が有り余っているくらいです。次走はハッキリとした番組はまだ決めていませんが、次開催の中山2週目で使おうと考えています。コンディションをしっかり整えていくつもりです」
*****4歳馬*****
【ルヴァンヴェール】
8月17日からケイツーSで調整中。
9月2日、牧場担当者は「入場後はすぐに騎乗調教を開始出来ています。周回コースで長めのキャンターを中心に、今週から坂路で15-15の強目も始めています。竹内調教師から『東京開催目標』と聞いていますので、目標の番組に合わせてメニューを組んでいきます。こちらではどの馬場でもスムーズに調教を行えていますので、メリハリを付けながら調整していきます。現在の馬体重は497㌔」とのこと。
*****6歳馬*****
【レッドヴェイロン】
北の角馬場で運動。
鹿戸調教師「昨日追い切ったので、今日はいつものように北の角馬場で軽めに乗って調整しました。テンションはそこまで高くなかったですし、運動中の脚取りもスムーズでトモの入りも問題ありません。出走を予定している京成杯オータムハンデですが、現時点の想定で除外1~2番手の位置にいるとのこと。何とか出走できればと思っていますが、除外になった際も調子落ちしないように、コンディション調整をうまくやっていければと思っています」
*****8歳馬*****
【レッドイグニス】
北の角馬場で運動。
鹿戸調教師「昨日(水)午後の馬体チェックでも脚取りは気にならなかったですし、飼い葉も食べているので今日(木)から北馬場で軽めに乗り出しました。少しうるさい面はあったものの、元気がないよりはいいかと思います。脚元なども問題ありませんので、次走は中山のレインボーSを引き続き武藤騎手で予定しています。馬体のメンテナンスも入念におこないつつ、出走に向けて進めていくつもりです」※9月19日(日)中山10R・レインボーS(3歳上3勝クラス・芝1800m)を武藤雅騎手で予定。