*****2歳馬*****

【ウィズザタイムズ】

週3回坂路入りし、順調に調整中。

担当者は「移動を目前に控えていますので、馬の状態に合わせた調整を行って、移動前の体調維持に努めています。まだ日にちは決まっていませんが、来週出発の便で移動の可能性がありそうです」とのこと。現在の馬体重は457キロ。

竹内調教師から「6月23日の検疫で入厩させます」との連絡が入り、21日発の便で出発し、23日の検疫で入厩予定。

 

*****3歳馬*****

【スノークォーツ】

今朝、運動前の歩様チェック時に違和感があったため、さきほど診療所でレントゲン検査を行いました。左後肢第3中足骨(だいさんちゅうそくこつ)の骨折が判明。手術せずに保存療法で治癒できるものではありますが、全治6ヶ月(競走復帰できるまでの目安)と診断されています。現在は患部をギプス固定しており、獣医から移動許可が出たタイミングでオカダスタッド(北海道)へ放牧に出る予定です。

「歩様が乱れるほどではないものの、若干トモの運びに遅れが生じており、レントゲン画像でも左後肢管骨の側面に薄っすらと骨折線を確認しました。成長に見合ったメニューでようやく脚元が固まり、トレセンでもここまで慎重に進めてきたつもりでしたが、結果的に木曜日の追い切りで強い負荷がかかってしまったのだと思います。デビュー戦を快勝した後なかなか順調にいかず、今回またこのような報告をしなければならないこと心よりお詫びいたします。大変申し訳ありません」(大竹正博調教師)

 

*****6歳馬*****

【レッドヴェイロン】

中内田調教師「すみませんでした。スタートは良かったのですが、それ以降1度もやる気のスイッチが入らなかったようです。岩田康騎手は『押しても進まないし、ステッキで叩いても反応がなかった。何をしても気持ちが前を向かなかった』と話していました。前回は騙し騙し競馬に臨んで格好はつけてくれましたが、今回は競馬だということを事前に察知し、精神的に苦しくなってしまったのだろうとみています。根が深い、難しい馬ですね。最後は無理をしていなかったようにそれほどダメージは大きくないと思いますが、もともと硬さが出やすいタイプですし、これ以上気持ちをこじらせると修正が利かなくなってしまいそうなので放牧に出して立て直すことになるかもしれません」

 

*****7歳馬*****

【プラチナムバレット】

★6/20(日)高知・高知競馬は永遠に特別 C3-18(ダ1300m)永森大智騎手 結果:優勝

「周囲の注目が集まり過ぎていて、C3クラスのレースながらプレッシャーを感じました。最後の直線に入ってもまだモタモタしている感じだったので、ヒヤッとしましたね。鞍上の永森大智ジョッキーは『決して良いとは言えないスタート。1300m戦ですし、出ムチを入れて気合いをつけました。4コーナー手前で後方を確認する余裕がありましたし、最後の直線でステッキを入れたら、動きが一変。凄いパワーと加速力でしたね。中央重賞勝ち馬の能力をこちらがまざまざと思い知らされました。さずがです』と話していました。終わってみれば、転入初戦を6馬身差の快勝。とりあえず肩の荷が下りました」(雑賀正光調教師)