*****2歳馬*****
【ラブシックボッサ】
BTCで調整中。現在は直線コースメインの調整。
6月3日、担当者は「リフレッシュ調整を挟んでトモの疲れも抜け、順調に乗り込むことが出来ています。現在は直線コースメインで調整を進めており、4ハロンを16秒程度でサッと流す内容です。速めのメニューも乗っていける体力は付いてきていますが、まだ成長の余地がある馬だけに、当面は長目のメニューで息を作りつつ乗り込み、体調をキープしながら成長を促していきたいと思います。オーバーワークに気を付けながら、緩めず乗り込んでいきます」とのこと。
【ウィズザタイムズ】
週3回坂路2本(16~15秒)中心の調整。週末には坂路で14~15秒ペースを乗り出しており順調。
担当者は「移動に向けて順調にペースアップしており、週に1回、坂路の2本目に14~15秒を消化させています。ペースアップにも対応してしっかり動けていて良くなってきています。強目を乗って馬体が締まり、良い感じの体付きになってきました。6月下旬の入厩に向けた最終調整に入っています。現在の馬体重は458キロです」とのこと。
竹内調教師から「6月の後半頃の入厩を予定しています」との連絡が入っており、移動に向けて調整する。
【ルージュエクレール】
厩舎周りを引き運動。
萩原調教師「土曜日にノーザンファーム天栄に移動予定で、馬体回復を促す意味でも今日から移動日までは引き運動にとどめるつもりです。運動中の脚運びはスムーズで、変にテンションが上がることもありませんね。飼い葉もこの馬なりには食べていて、体調面に関しては問題なさそうです。今後のスケジュールについては、牧場での乗り込み具合やコンディションを見ながら決めようと思っています」
*****3歳馬*****
【ルーチェビアンカ】
今野調教師より「5月28日に栗東を出発し、予定通り29日に札幌競馬場へ到着しました。到着後も体調低下もなく状態は良好です。本日、ダートコースで追い切りを消化しており、速い時計ではありませんが、牧場でしっかり乗り込んでもらったこともあり、息遣いは良いようです。日曜水曜と追い切ってみて、その動き次第で開幕週に向かうかどうかを判断したいと思っています」との連絡が入っている。札幌・3歳未勝利・芝1,200mに向けて調整中。
【ルージュアドラブル】
角馬場運動後、Aコースを1周。
国枝調教師「昨日(水)の検疫で帰厩しました。今日は初日ということもあり、角馬場とAコースで軽めの調整。いいバランスで動けていたと思います。馬体重は調教後に量ったところ396キロ。牧場滞在時から少し減ってはいるものの、昨日の夕飼い葉もちゃんと食べていたので状態自体は良さそうです。追い切りは来週から開始する予定で、次走に向けてしっかり仕上げていきたいと思います」
※6月26日(土)東京12R・3歳上1勝クラス(芝1600m)を戸崎圭太騎手で予定。
【レッドアウレア】
厩舎周りを引き運動。明日(金)山元トレセンに移動予定。
尾関師「昨日の午後に獣医師による診察を受けたところ、『歩様に硬さはあるものの、特別どこかを痛めているような感じはありません』とのことでした。飼い葉の食いも日に日に良くはなっていますね。ただ、優先出走権を得ることができませんでしたし、馬房にいる時にカリカリするなどテンションが上がってきている印象は否めないだけに、ガス抜きの意味でもここでひと息入れることにしました。明日(金)山元トレセンに移動する予定です」
【レッドレジェーラ】
角馬場運動後、坂路1本。
坂路 65.9-49.2-32.7-16.4 馬なり
音無調教師「今日も坂路1本のメニューで調整しました。活気があって走りもしっかりしていますし、バランスも良好。飼い葉もちゃんと食べているように、コンスタントに使っていますが体調面に陰りは見られません。来週の出走に向けて引き続き進めていくつもりです」
*****4歳馬*****
【レッドエランドール】
角馬場後、坂路1本。
坂路 65.2-48.4-31.8-15.5 馬なり
田中克調教師「今日も引き続き坂路を15~16くらいで上がっています。慎重に進めていますが、ここまでは問題なくきていますよ。長く休んだわけではないのでそこまで緩んだところはないですし、動きを見ても重苦しさは感じられません。これなら次のステップへ移行しても大丈夫だと思うので、週末か週明けから時計を出していくつもりです。明日かなりの雨のようなので、週末の馬場の具合も見てからと考えていますが、無理せず徐々に上げていくイメージで進めていきます」
*****6歳馬*****
【レッドヴェイロン】
本日は坂路で追い切りました。
坂路 中井J 54.2-39.0-25.1-12.2 一杯
ヴェロックス馬なりに1.0秒先行0.3秒遅れ
中内田調教師「まだ太め残りで体つきが立派に映りますし、刺激を与えるためにもジョッキーを乗せて併せ馬を消化しました。併走馬と比べて終いの脚色は劣りましたが、ヴェイロン自身の動きも良かったですよ。レースまでにはもう少し絞っておきたいところで、普段から運動量を確保するなどして引き締めていければと考えています」