*****2歳馬*****
【ラブシックボッサ】
BTCで調整中。坂路中心に強目を消化し、屋外馬場を併用して長目のメニューをじっくり乗り込んでおり順調。
4月26日、担当者は「コンスタントに坂路で強目の調整を行っており、先週22日に15.0-14.5-13.6の時計を出しました。持ったまま最後までしっかりした脚取りで登坂出来ており、その後も疲れなどなく調整を続けることが出来ています。強目のメニューに並行し、現在16~17秒ペースで長目を消化させており、大分息遣いが良くなってきました。現在の馬体重は458キロで、強目を消化しながら馬体を維持できているのは好材料ですし、見た目も引き締まって馬体にハリが出てきました。ペースアップ後も問題ない様子ですし、この段階を乗り越えることが出来れば、そう遠くなく移動の目処が立ってくるかもしれません。このまましっかり乗り込んでいきます」とのこと。
【ウィズザタイムズ】
4月3日より坂路調整を再開し、その後も順調。現在は週2回坂路2本(1本目16-16、2本目に15~16秒ペース)のメニューを消化している。
担当者は「15-15の一歩手前まで進めてきており、外傷で休む前と殆ど同じメニューに戻せています。先週来場した竹内調教師にも状態を確認してもらい、このまま順調なら当初の予定通り早期始動を視野に進めていくことになりました。6月の移動を目指して乗り込んでいきます。現在の馬体重は450キロです」とのこと。
【ダイヤモンドフジ】
場長は「週2回の坂路15-15を続けていることで、大分身のこなしが素軽くなってきました。それに比例して筋肉量も増えていて、普段のキャンターから力強いフットワークで走れています。やや体が硬くなりやすいタイプのため定期的なケアを行っていますが、飼い葉食いは一切落ちることなくしっかり調教を積むことが出来ています。4月19日に宮本調教師も来場し、本馬の状態を確認しています。16日計測の馬体重は451キロです」とのこと。
宮本調教師は「先日、馬の状態を見に行ってきました。馬体成長も見られ、大変順調に進んでいる様子でした。すぐにと言うわけではありませんが、夏前に移動の態勢が整ってくる可能性もありそうです。このまま馬に合わせて進めてもらい、状態が良くなったところで移動を考えたいと思います」とのこと。
*****5歳馬*****
【レッドスプリンガー】
先日の勝利が地方3勝目。脚元や喉の不安を乗り越えて、ようやくレースで本来の走りができるようになってきた状況です。下級クラスとはいえワンサイドの競馬で押し切る強さを見せた反面、疲労が出やすかったり歩様に硬さが出たりするなど体質の弱さが残っているのも事実。中央再登録の権利を得ることができましたが、そのあたりも含めて関係者間で協議をおこなった結果、南関東競馬で続戦することになりました。以後につきましては、その後のレース内容などを踏まえて改めて判断させていただきます。さらに連勝を伸ばしていけるよう変わらず厩舎サイドとも連携して進めてまいりますので、応援よろしくお願いいたします。