*****3歳馬*****
【フェイダウェイ】
14日(日)にWコースで5ハロン75.5-59.8-45.4-15.2を単走で馬ナリに追われ、17日(水)にもWコースで4ハロンから0.8秒追走して併せ、54.6-40.9-13.7を馬ナリ追い切りました。「昨日は前にいる目標を追いかけて、しっかりと併入して終えられています。やはり実戦を経験したことで子供っぽさが抜けてきているのは間違いないようです。動きについていえばガラリとはいかないまでも少しずつ少しずつ理想に近づいてきています。前走では中山の馬場も影響したように映りましたので、今回舞台を東京に移してどれだけ前進できるかでしょう。しっかりとコンタクトをとって乗ってもらいたかったため、前走に引き続き江田君にお願いしています」(中川公成調教師)
【レッドアウレア】
角馬場で運動。
尾関調教師「昨日追い切ったので、今日は角馬場で歩様を確認する程度に乗りました。運動中の脚運びもスムーズで、気合も程良く乗っていますね。飼い葉食いもしっかりしていて、体調は良さそうです。想定を確認したところ、10節のアウレアで同じ節の馬達と抽選になりそうな状態。開催の最終週ということもあり、東京で使いたい陣営も少なからずいるはずで、他のダート戦を予定したアウレアより節の多い馬がこのレースに回ってくる可能性があります。そうなると、抽選にすら掛からず除外になる危険性も。今週のレースを目標に進めてきましたし、状態もいいので何とか出走させたいですね」
※2月20日(土)東京3R・3歳未勝利(ダ1600m)にM.デムーロ騎手で投票しましたが、除外(非当選)となりました。
【レッドレジェーラ】
調整メニュー:角馬場→坂路
坂路 助手 64.1-47.8-32.2-16.4 馬なり
助手「今朝も坂路で調整しました。今週一杯は軽めの調整を継続することになりそうですが、立ち上げ後も大きな問題はないので順調に進めていけそうです」
【ワイドアウェイク】
2月18日、牧場担当者は「次走のレースに合わせて調整を行っています。現在の調整メニューは、週2回の坂路での14-14と周回コースでのキャンター及びトレッドミルの組み合わせです。少しテンションが高くなりやすいので、馬の体調を確認しながら調教予定を決めています。馬体重は459㌔」とのこと。
*****4歳馬*****
【レッドカルム】
担当スタッフ「乗り出し開始後も不安なく、周回コースでじっくりとハロン25~26秒ほどのペースで乗っています。日によってテンションの高めな日もありますが、何か影響のあるレベルのものではないので心配ありません。前に痛めた繋ぎ部分の状態も変わらず良好。脚元や体調に不安はありませんので、目標の新潟を見据えて徐々に進めていきますよ」
【ルヴェルソー】
2月16日の検疫で美浦TCへ帰厩。
18日、田中博康調教師は「今日は坂路で15-15を跨がっています。今週末から大きめのところを始め、3月7日(日)中山・潮来特別(芝2500m)に向けて、来週から本格的に追い切りを行っていきます。馬の雰囲気は、リフレッシュ出来て良さそうですね」とのこと。
牧場担当者の話しでは「坂路コースで15-14を週2回行い、いつでもペースアップ出来る状態でした。目標のレースに向けて、順調に調整を進める事が出来たと思います。牧場での馬体重は460㌔でした」とのこと。
*****6歳馬*****
【ヴァイスブリッツ】
14日(日)に坂路コースで4ハロン63.4-46.1-29.9-14.3を単走で馬ナリに追われ、17日(水)にはWコースで5ハロンから0.6秒追走して併せ、67.3-52.5-39.2-14.5を強めに追い切りました。「今週出走するミニオンペールの後ろで我慢させようと思っていたのですが終始掛かり気味で、馬に乗り掛かってしまいそうでした。途中で我慢が利かなくなり横並びで併走する形を取ったのですが、最後は脚が残っておらずバタバタになってしまいました。当初予定していた東京の2000m戦では、前走みたいに逃げないよう指示を出すつもりでいましたが、前の馬に乗り掛かろうとすると脚をぶつけたりする可能性もあって、こちらが思っている通りにはならないかもしれません。ジョッキーも道中で危険を感じれば逃げざるを得なくなるかもしれませんし、この追い切りを見ると、少頭数になる今回も折り合い面に苦労する可能性が高いと感じたところ。そうなると前走より距離が200m延びるのはきついと思っていましたが、想定を見ると阪神・1600mのこの番組は7頭しかおらず、メンバー内に前に行きそうな馬がいるので、レースがしやすそうと考えてこちらの番組に投票することにしました。前走から体重が増えてこないので輸送は心配なところですが、少しでもフックラした状態で出せるように努めます。この距離なのでペースはある程度流れると思うので、うまく馬群の中で競馬ができれば良いのですが、展開がどうなるかはスタートするまで分かりませんし、ジョッキーには臨機応変に対応してもらうつもり。今回はゲート裏までパシュファイヤーを着けて、できるだけ落ち着かせたいとも考えています。何とかテンションを保ってレースに臨んでほしいですね」(小手川準調教師)
【クイーンズトゥルー】
17日(水)に小倉競馬場のダートコースで5ハロンから0.5秒追走して併せ、71.5-55.7-40.0-12.6を馬ナリに追い切りました。「この中間も変わりなくきています。レースの間隔が詰まっているので、水曜日にはサッと追い切っています。追走して終いを伸ばすといった感じの内容でしたが、よく動けていたようですし、状態に関してはいい意味で平行線だと思います。コンスタントに使っていますが、体重も大きな変動はないところ。想定の段階では特別戦とどちらかには入りそうな感じで、メンバーや頭数を見ながら締め切り間際まで検討しましたが、最終的には3kgの減量が効くこちらの番組に投票しました。初めての条件なのでテンの速さに対応できるかどうかが鍵となりますが、短い距離の方が良さそうな感じがするので、何とか新味を出してほしいところ。小倉の馬場は適度に荒れてきていますし、今日の雪の影響でそこまでスピード勝負にならないようなら、チャンスがあっても良いのではないかと思っています」(小西一男調教師)