*****3歳馬*****
【ルージュジェイム】
本日、ミホ分場に入場しました。しばらくはケアを最優先に舎飼いで様子を見ていきます。
【フェイダウェイ】
1月31日(日)に坂路コースで4ハロンから0.4秒先行して併せ、53.8-39.2-26.0-13.1を馬ナリに追われ、2月4日(木)にはWコースで5ハロンから0.8秒先行して併せ、69.8-55.4-41.2-13.6を馬ナリに追い切りました。「これくらいの時計であれば楽に動けますし、まだ余裕がありそうです。週末にも動かす予定で、来週はもう少し攻めていこうと考えています。東京で走らせたい思いがあり、2/21(日)東京・3歳未勝利(芝2400m)を目標に定めていますので、キッチリと仕上げていきましょう。徐々に走ることに集中してきているように見受けられますし、実戦を経験しての効果は期待できそうです」(中川公成調教師)
【ソニックムーヴ】
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。意図的にレース体重くらいでキープするように乗り込んでいますが、今のところ目論見通りに進められています。もう安心できる状態になってきましたし、来週あたりには帰厩の声が掛かりそう。この感じをキープして送り出したいと考えています」(担当者)
【スノークォーツ】
「現在は20~30分の曳き運動のみにとどめています。左前の骨瘤の状態はまだ響いていて、まだ本格的な調教ができない状態です。ウォーキングマシンの運動には移行しても良さそうですが、マシン内でうるさくなると困るのでまだ控えているところ。また、今動かすと悪化する可能性もあるので、完全に歩様がナチュラルになってから騎乗運動を開始したいと考えています」(担当者)
*****4歳馬*****
【レッドエランドール】
馬体重516キロ。
今週は火曜日に15-15を消化しました。息づかいに良化の余地はあっても動きは問題ありませんし、1頭でも気を抜くことなく走っています。脚元や筋肉などにも傷みはなく、心身ともにフレッシュな状態のため、来週から13-13を始めて帰厩に備えることにしています。
【レッドルレーヴ】
馬体重461キロ。
マシン60分、常歩500m、ダク1000m、キャンター2400mを25-25秒。
馬体も増加傾向にあるように、全体にしっかりとしてきて成長を感じさせてくれます。トモのケアを進めてきたことで踏み込みも良化していますので、この後もケアを継続しながらじっくり進めていきたいと思います。精神的にも安定していて落ち着きもありますし、走りも着実に上向いています。飼葉の食いも上々です。
*****5歳馬*****
【レッドクレオス】
馬体重490キロ。
マシン60分、常歩500m、ダク1000m、キャンター2400~3000mを25-25秒。
ケアしながら進めてきたことで右半身に見られた張りは良化。特に気になる感じもなく、歩様もしっかりして走りも良くなってきています。食欲も申し分なく体にも張りが出てきているので、この後もケアしながら乗り込んでいきます。爪の方も今は気になりません。ここまで順調に進めることができているかと思います。
【レッドスプリンガー】
平田調教師「レース後も脚元や馬体に問題なく、乗り出しています。いい状態でレースに出走できたので、大幅な上積みはなさそうですが、調子落ちした様子もありません。次走は3月1日からの川崎開催を予定しています」
【カグラヒメ】
3日(水)に坂路コースで4ハロン56.0-39.8-25.1-12.4を単走で末強めに追い切りました。「中間も順調に調整が進められています。バランスよくいいフットワークで走れていますし、稽古後もケロっとしている。今朝は軽めにゲート練習をやりましたが、カリカリした面も見せずに落ち着いていて馬自身だいぶ立ち直ってきた様子。雰囲気的にも悪くありませんし、これなら来週2/13(土)小倉・4歳上1勝クラス(ダ1700m・牝)から投票を検討していいかもしれませんね」(昆貢調教師)
*****6歳馬*****
【レッドヴェイロン】
馬体重529キロ。
今週からペースアップし、15-14といった強めの調教を週3回にまで増やしました。坂路に入りだしてから前進気勢が感じられるようになってきましたし、緩んでいた体も適度に引き締まってきた印象を受けます。現状これ以上のペースアップは予定されておらず、来週以降も同じようなメニューで進めていくことになりそうです。
【ラヴノット】
1月31日(日)に坂路コースで4ハロン55.4-39.7-25.6-13.0を単走で馬ナリに追われ、2月3日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.3秒追走して併せ、53.1-38.1-24.9-12.7を馬ナリに追い切りました。「先週末に坂路コースで少し負荷を強めて時計を出し、今週は更に負荷を強めて追い切りました。一杯に追われる相手を1馬身ほど追いかけ、馬ナリのまま3/4馬身ほど前に出てゴールしています。帰厩してから実質2本目の追い切りでしたがいい動きを見せていたように、好調時のラヴノットという感じ。育成場で緩ませないように乗り込んでもらっていたので、いい状態で帰ってきましたし、この様子であれば来週にはしっかりと態勢が整うと思います。今週末、来週とサッと負荷を掛けてレースに臨む予定です」(小西一男調教師)
【ヴァイスブリッツ】
「1年以上のブランクがある中でどれだけやれるかと見ていましたが、直線半ばまで見せ場を作ったように、やはり能力あるなという印象を持ちました。今後のことを考えると、少し気分良く行かせすぎてしまったかなというところはありますが、次戦以降はいかに落ち着かせてレースに臨ませるかが鍵となってきそうです。昨日の朝も津村と話しましたが、『ガスが抜けてくれば、もっといい走りができそうですよ』と、好感触を得ていました。大幅に体重を減らしてしまったので一旦放牧に出すことも検討していたのですが、ダメージを受けやすい脚元はレース後もスッキリとしていますし、もう1回使っていけそうな状態だったことから、このまま手元に置いて続戦させることに。現状では2000m以下の距離の方が良さそうなことから、今のところは2週間後の2/21(日)東京・4歳上2勝クラス(芝2000m・混)を考えています」(小手川準調教師)
【ブリリアントリリー】
「日曜は角馬場にある障害を飛ばして、火曜には芝コースにあるスタンド前の連続した3つの障害のうちの2つを使って練習をおこないました。1つは踏み切った場所が障害物から遠かったため、その辺りを意識して昨日も練習をしたところ、少しずつ感覚を掴んできたよう。乗り手が指示すればしっかり反応してくれます。来週は一段階レベルを上げて、併せ馬で向正面にある障害物に挑む予定です」(天間昭一調教師)
*****7歳馬*****
【プラチナムバレット】
この後はトレセン近郊の須藤ステーブルで調整することになり、2月4日(木)に移動しました。
「水曜に美浦に到着して、一旦仕切り直す時間を設けるため昨日須藤ステーブルに移動させました。障害緒戦で跨った五十嵐、今回の草野ともに話を聞いてみましたが、プラチナムバレットの能力は評価してくれていますし、障害でも十分にやれるだけの感触はあるそうです。見限るのは早いのではないかというのが乗り手の意見。ただ、それを納得させるだけのレースをこの2戦では見せられていないこともわかります。クラブ側からはここで切り替えて距離を縮めてみるのはどうかという話も出ていて、適性をここと決めつけずに挑戦するのは私としても賛成です。いずれにしろもう少し考える時間をください」(岩戸孝樹調教師)
【アナザートゥルース】
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを1セット(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。首や背腰に少し張り感があったので、ケアをおこなっています。高木調教師は、『レースレベルくらいになると右回りは今ひとつなんですが、それでも以前よりは良いバランスになりました』と話していて、ロンジングで復習しながらバランスを整えているところ。このまま乗り込み量を確保しながら進めていくつもりです」(担当者)
*****8歳馬*****
【レッドイグニス】
馬体重481キロ。
マシン60分、常歩500m、ダク1000m、キャンター2400mを25-25秒。
膝は若干ながら熱を持つことがありますが、ケアしながら進めてきたことで以前と比べても良い状態にありますので、獣医師からの許可も受け今週から騎乗運動を開始しました。右トモは競馬を使うと疲れが出てきますが、乗り出したことで少し踏み込みが気になりますので、様子を見てショックウェーブ治療を施すことを考えています。