*****3歳馬*****
【ワイドアウェイク】
1月9日(土)中京・ダ1,800mに鮫島克駿騎手で出走し5着。
加用調教師は「今回はチークピーシーズを装着し、前目で競馬をするつもりでしたが、スタート直後に両サイドから寄られて後方のポジションとなってしまいました。ただ、前が少しやり合う感じでしたし、外を回らされることもなく進めたので、今回のレースでは結果的に良かったのかもしれません。ジョッキーも上手く立ち回って直線でも脚を使わせ掲示板を確保してくれました。この後については、相手関係を見ながら中京と小倉を両睨みで検討するつもりです」とのこと。
*****4歳馬*****
【ルヴェルソー】
1月9日(土)中山・4歳以上2勝クラス(混・芝2,200㍍)に石橋騎手で出走し3着。
田中博康調教師は「石橋騎手からは『内馬場が荒れ気味で走り辛そうにしていましたが、道中のリズムも良く、諦めずに最後まで頑張ってくれました』との話しでした。今回はハナの競馬でしたが、気分良く走れたことと、状態の良さが好結果に繋がったと思います。しっかり仕上げて2回使いましたので、ここで放牧に出してリフレッシュさせます。次走も、馬場状態を考えてレース選択していきます」とのこと。
*****5歳馬*****
【レッドクレオス】
藤澤調教師「使い込んできていたので見えない疲れはあったかもしれませんが、パドックの雰囲気などは良かったですよ。戸崎騎手によると予想外にスタートが良かったので、無理に抑えることもないと思いあの位置になったようです。ただ、勝負処から忙しい感じになって、なし崩しに脚を使ってしまったので最後は弾けてくれなかったということでした。体調は問題なさそうでしたが、加速まで時間がかかる感じなので、今までのような溜める競馬のほうがいいかもしれませんという話でしたよ。あそこから無理に下げてもゴチャつくだけですし、今日に関してはこの馬には時計も速かったですね。勝った馬以外とはそう差はないですし、このような形でもズルズルいかなかったのは今後に繋がると思います。使い詰めで頑張ってくれたのでここで一息入れますが、次は3回中山か2回東京を視野に馬の様子も見て考えていこうと思っています」
*****6歳馬*****
【レッドヴェイロン】
石坂正調教師「中山には臨場へ行けなかったのですが、レース後の連絡によると、田辺騎手は『全体的に動きが硬く、具合が良いようには感じませんでした。ゆっくり行ってほぐそうと思いましたが、前半で終わってしまいました』と話していたとの事でした。何とか走らせようとここまでやってきましたが、今日の結果を踏まえると、このまま続けて使っても結果が出るとは思えませんし、寒い時期もあまり良くない馬なので、無理せず休ませて、暖かくなってから次の厩舎で始動させた方がいいのではないでしょうか」