*****2歳馬*****

【パステルブーケ】

シュウジデイファームで調整されています。引き続き、しっかりと時計を出しながら乗り込まれていて、1日現在、屋外1600mダートトラックコースでキャンター3000mを乗った後、1000m屋内坂路でキャンターを乗られ、週2日は坂路にて基本15-15の時計で乗られ、その内1日は15-14-13まで時計を詰めています。石川代表は「馬体が大きく成長するという事までには至っていませんでしたが、強めた負荷にもしっかり耐えながら、無事に夏を越してくれました。見た目も、そして中身も身が入ったと思います。青木調教師も『秋のデビューで考えている』と仰っていましたので、そろそろ声が掛かるのでは、と思っています。恐らく9月の中旬から下旬には移動になると思います」とのことでした。

 

【ブランメイユール】

阿見トレーニングセンター内チェスナットファームで調整されています。中間は馬場に入って騎乗運動を開始しており、2日現在、11200mのダートトラックを利用して、ハロン2425秒程度のキャンター2000mを乗られています。牧場スタッフは「まずは馬体を戻すことをメインに進めているので、軽めではありますが、この中間から乗り始めました。馬は元気もありますし、馬体も戻ってきています。脚元も問題ありません。馬の状態を見て徐々に進めていきます」とのことでした。91日計測の馬体重は456キロ。

 

【ワイドアウェイク】

8月28日の検疫で入厩。9月2日、加用調教師は「北海道からの長距離輸送の後になりますが、輸送熱などは見られず無事に到着しています。今のところ気温差に体調を崩すこともなく、ゲート練習中心の調整を開始しています。現在はゲート内の駐立練習を行っており、大人しくて特に問題は無さそうです」とのこと。

 

【フェアリーテイル】

9月5日(土)新潟・2歳新馬(混・ダ1,200㍍)に☆齊藤新騎手でデビュー予定。

高柳瑞樹調教師は「今朝はウッドチップコースで併せ馬を行いました。前の馬を見ながら後方で我慢させたところ、少し掛かり気味の走りになりましたが、直線では最後までしっかり走れて2馬身程先着しました。追い切りを重ねる毎に、トモの入りがしっかりしてきましたし、動きも良くなってきています。ただテンションが徐々に高くなってきているので、今週出走させたいですね」との連絡がありました。

 

【ルーチェビアンカ】

8月29日・小倉・芝2000mでデビューし16着。9月2日、今野調教師から「レース中に呼吸音の異常があったと騎手から報告がありましたので、栗東の診療所でノドの内視鏡検査を行いました。診断は「左の喉頭片の動きが良くなく、片麻痺の症状が見られる」との話でした。調教時には異常は感じられませんでしたが、レース中にトップギアに入る際に影響が出ていると考えられ、早期に手術を行った方が良いとの話でしたので、手術を行う段取りを手配します」との連絡が入った。

 

*****3歳馬*****

【パラダイムチェンジ】

9/01(火)川崎・芙蓉賞(準重賞・3歳オープン・ダ2000m)橋本直哉騎手 結果6

「最内の1番枠がかえってアダになってしまいましたね。スタートで後手を踏んで、最初のコーナーで狭くなってポジションを下げざるをえなくなりました。その後はソツなく経済コースを回って、バテない強みを生かす競馬が出来たとは思います。最後まで渋太くしっかりと走ってくれただけに、前半で34番手につけ、流れに乗ってスムーズな競馬が出来ていれば、入着はあったのではないでしょうか」(今井輝和調教師)

 

【レッドカルム】

奥村調教師「先週のレースは残念ながら除外となってしまいましたが、暑さには負けていません。先週末に追い切りを消化し、今日もウッドチップコースにて最終追いをおこないました。除外の影響を感じさせませんし、追走する形でしたが走りのリズムは良く、コーナーワークもロスなく立ち回れていましたね。直線でも乗り手のアクションにちゃんと反応して、最後までいい脚を使えていたと思います。上がりの歩様や息の入りも問題なさそうで、引き続きいい状態をキープしています。今週土曜の新潟8R(1勝クラス/ダ1200m)に木幡育也騎手で投票する予定です」

 

【レッドルレーヴ】

乗り運動後、坂路下でダク、そのあとウッドで追い切り

ウッド 70.5-54.9-39.4-12.9 馬なり

助手「木幡育也騎手に乗ってもらって追い切りました。久しぶりの馬場での追い切りでしたが、戸惑うこともなく集中できていたようです。少し重いかなという感じはあったようですが、これで動きも息も変わってくると思いますよ。依然少し硬さはあるのですが、春と比べると攻めても体重があまり落ちなくなっていますし、芯からしっかりしてきた部分もあるのかもしれません。体調自体は良さそうなので、この状態でどれだけ走れるかですね。来週には間に合うと思いますよ」

藤澤調教師「早めに厩舎に戻してジックリ進めてきましたが、これなら来週使えそうですね。春は競馬のたびに頓挫してなかなか順調にいかなかったので、距離も含めて次が試金石と考えています」

※9月12日(土)中山11R・紫苑SG3・芝2000m)を三浦皇成騎手で予定。

 

*****5歳馬*****

【シングシングシング】

9月2日、牧場担当者は「現在は周回コース2,000㍍を20秒ペースで調整しています。飼い喰いは良く馬体は回復しましたが、騎乗運動時の動きに硬さが見られ、右トモの踏み込みがもうひとつの状態です。獣医師の診断では、特に異常は見られず調教を休む必要も無いという話ですので、このまま状態が上がってくるまでは、様子を見ながら調教を進めて行きます。馬体重は495㌔です」とのこと。

 

*****6歳馬*****

【カヴァレリア】

牧場担当者から「オゾン治療等の効果も見られ、馬に元気が戻ってきています。現在は、先週よりペースを少し上げてハロン2018秒までの調整を行っています。ただ、もう少し暑さが和らぐまでは同様の調整で様子を見ていきます。馬体重は516㌔」との連絡がありました。

 

*****7歳馬*****

【アースコレクション】

9月2日、牧場担当者は「現在はダク800㍍の後に周回コースでキャンター2,400㍍(20~23秒)を中心に、金曜日は坂路20-20の調整を行っています。徐々に暑さも和らいで来ているので、今週から坂路強め(15-15)を開始しています。いつものように、出だしの硬さは見られますが、特に問題は無くこのまま移動に向けて進めて行きます。馬体重は538㌔です」とのこと。