*****3歳馬*****
【エルバルーチェ】
8月2日(日)札幌3R・芝2000m(牝馬限定)戦にC.ルメール騎手54kgで出走し、馬体重は442kg(-2)kgでした。レースでは、五分のスタートを切りましたが先行はできずに、中団やや後方からの追走になりました。向う正面から徐々に動いて前に進出すると、4コーナーは外からムチを入れて先行集団に取り付きました。しかし、直線に入ると伸びが鈍ってしまい、最後は余力がなくなって勝ち馬から0.7秒差の7着に敗れています。
レース後小島調教師からは「きょうは大外枠ということもあり、勝ちに行って外から早めに動いたぶん、最後は余力がなくなってしまいました。前走後は目の炎症などがあって、決してスムーズに運べなかっただけに、万全ではなかったのが悔やまれます。優先権は外してしまいましたが、もう一回はこのまま滞在で出走できると思いますので、今度は万全を期して臨みたいと思います」と悔しいコメントでした。
*****4歳馬*****
【リーピングリーズン】
★8/02(日)札幌・ポプラ特別(ダ1700m・牝)C.ルメール騎手 結果10着
「今日はまったく競馬をさせてもらえませんでした。内枠を引きましたので、クリストフも道中早めに外へ持ち出そうとしていたのですが、『向正面でもずっと勝春さんに閉められていた。勝負どころでポジションを下げてしまい、4角であの位置では万事休す。外に出せなかったのが最大の敗因』と話していました。結果を出せず申し訳ありません」(吉岡辰弥調教師)
*****6歳馬*****
【カヴァレリア】
7月31日(金)大井・柿の木坂賞(B3選抜特別・ダ1,600㍍)に真島大輔騎手で出走し13着。
荒山調教師から「今日はスタートでトモを落とした後に、仕掛けてポジションを取りに行ったことで中途半端に脚を使い、全くカヴァレリアの良さが出せませんでした。また、ゲート入りも渋っていたので、暑さから連戦の疲れが出たのかもしれません。厩舎に戻った後の状態次第で放牧を挟むかもしれません」との連絡がありました。
【プラチナムバレット】
★8/02(日)新潟・関越ステークス(芝1800m)木幡巧也騎手 結果14着
「プラス体重での出走は予定通りでしたが、ただ想定していたよりも数字が大きかったのはあります。コントロールできていなかった点、大変申し訳ありません。ジョッキーは『調教の時の走りとまるで違います。二番手の馬との差をつめようした時も、3コーナー辺りでステッキを入れた時も反応がなく…。状態や距離の適性というよりも闘志、気持ちの面ではないかと想像されます』と。調教でいい手応えを感じていた分、ジョッキーも驚くほどの差があったようです。どうすべきか少し考えさせてください」(岩戸孝樹調教師)
※「タイムオーバーによる出走制限」のため、2020年9月2日まで平地競走に出走できません