*****2歳馬*****
【レッドアウレア】
本日、山元トレセンに移動しました。
【レッドレジェーラ】
馬体重495キロ。
脚元に負担が掛からないよう、坂路のみで調整しています。今週からハロン17秒までペースアップしましたが、今のところ脚元に大きな変化は見られません。帰厩予定なども決まっていないことから、しばらくは強めの調教はおこなわず、基礎体力の向上に努めていきます。
【ソニックムーヴ】
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。いい姿勢で動けるようになり始め、大分理にかなった動きができるようになってきました。トモの緩さや首の硬さといったところも良化途上という感じがします。改善点が払拭してきていますし、これから鍛えていきたいので、調教強化をしても耐えられるかどうか、少しずつペースを上げながら様子を見ていきたいと思います」(担当者)
【スノークォーツ】
現在は馬場2周と坂路1本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。先週はまだ馬場やコース周辺環境に慣れていない様子でしたが、今週に入って随分と落ち着いてきました。気持ちが先行してバラバラになったり、少し首を曲げたりして走っていたフォームも、今は真っすぐ前を向いて調教に取り組むことが出来ています。背中や腰の筋肉を増やしていきたいところなので、トレーニングを重ねて体をしっかりさせていこうと考えています。
*****3歳馬*****
【ルヴェルソー】
17日、田中博康調教師は「ここ数日、美浦トレセンで馬体や歩様のチェックを行いましたが、脚もと等に気になる箇所はありませんでした。ただ、不得意な重馬場で走った疲れなのか馬体が気持ち寂しく見えますので、短期放牧で体調を整えてもらい、三回新潟開催に出走させたいと思います」とのこと。18日に山元TCへ移動する。
【パラダイムチェンジ】
「先週7/11(土)に川崎競馬場本馬場にて3ハロン42.8を馬ナリで追い切りました。心肺機能がどこまで仕上がってきているのかが気になっていたのですが、この1本をおこなったことで、息遣いも良化を見せていますね。ここからのさらなるペースアップで、重め残りも解消してくるでしょう。5回川崎開催(8/07~)での出走を予定していますが、十分に間に合うと思います」(今井輝和調教師)
*****4歳馬*****
【レッドスプリンガー】
馬体重556キロ。
今週も18-18程度のペースでじっくり体をほぐすイメージで乗っています。喉の方は先週とさほど変わりませんが、脚さばきなどはいくらか軽さが出てきたように思います。もうしばらく状態を見ながらじっくり進めますが、次は一発回答を出せるように、少し時間をかけてでもしっかり立て直しを図りたいと思っています。
【カグラヒメ】
「この中間から週に3日は坂路コースに入れて調整しています。体幹がしっかりしてきたので、走りがブレずに自分からハミを取ってグイグイと推進していける。一段階負荷を強めても反動は見られませんし、来週から時計消化を織り交ぜていく予定です。2回小倉(8/15~)の開幕週を目標にしていきます」(昆貢調教師)
【ヴィヴァンフィーユ】
「5回船橋開催(8/03~)での出走に向けて順調に調教を消化。明日7/18(土)もしくは7/19(日)に自厩舎での初追い切りを予定しています。この1本を入れて本番まで3本追えますので、出走態勢は十分に整うはずです。今のところは尻っぱねをすることなく、素直に馬場入りしてくれていますよ」(山中尊徳調教師)
【リーピングリーズン】
「他馬からのプレッシャーが強く、勝負どころでスムーズに動けなかった。上位との瞬発力には差を感じさせる内容でしたが、立ち回りひとつでもっと際どい競馬ができていたと思います。リーピングリーズンは本当にタフな馬で、レース後もケロッとしていて飼い葉食いが旺盛。ダメージは皆無と言っていいでしょう。2週貸付で札幌の特別馬房に申込をする予定で、うまく当たってその調整さえ付けば、8/02(日)札幌・ポプラ特別(ダ1700m・牝)に向かいたいと考えています」(吉岡辰弥調教師)
*****5歳馬*****
【レッドヴェイロン】
引き続きマシン運動と日中放牧という内容で進めていることもあり、馬体重は516キロに増えてきました。脚元などに問題はありませんが、背腰に疲れがきている様子で馬自身も少し元気がないように見えますので、まずはしっかりと楽をさせてリフレッシュをという考えです。現在は蹄のメンテナンスをしていくことを考えて、蹄鉄を外して裸足で過ごしてもらっています。
【クイーンズトゥルー】
現在はパドック放牧をおこなっています。この中間も日中はサンシャインパドックに放していますが、近日中に夜間放牧を開始する予定です。しっかりとオーバーホールさせてから立ち上げようと考えており、今月いっぱいは継続するつもりです。
【ラヴノット】
15日(水)に坂路コースで4ハロン53.9-39.4-26.0-13.1を単走で馬ナリに追い切りました。「今週は帰厩後初めての追い切りをおこないました。軽めですがこれくらいのタイムは出る馬ですし、至って順調だと思います。育成場でもしっかりと乗り込んでいましたし、馬体が緩んでいる感じもないですよ。むしろ体が成長した感じで、いい雰囲気を醸し出しています。来週から負荷を強めていき、予定通り8/02(日)新潟・3歳上2勝クラス(ダ1200m・混)に向かうつもりです。鞍上は引き続き凌大に頼んであります」(小西一男調教師)
*****6歳馬*****
【アナザートゥルース】
12日(日)に坂路コースで4ハロンから0.2秒追走して併せ、56.5-42.1-26.7-12.6を馬ナリに追われ、15日(水)にはWコースで5ハロンから0.6秒追走して併せ、66.9-52.1-38.2-12.6を馬ナリに追い切りました。「息や体つきはまだ多少重く感じられますが、中間もしっかりと乗り込みを進められています。稽古ではブリンカーを装着せずとも、右回りでモタれる癖はだいぶ解消してきました。停滞する梅雨前線の影響で美浦も連日雨が降っており、気候が割と涼しいのはアナザーにとって好都合。コンディションをしっかりと維持しながら調教を重ねていきたいと思います。8/09(日)札幌・エルムステークス(G3・ダ1700m)に向けて、再来週には札幌競馬場に移動する予定です」(高木登調教師)
【プラチナムバレット】
12日(日)にWコースで5ハロン72.8-57.2-41.8-13.1を単走で馬ナリに追われ、15日(水)にもWコースで5ハロン69.5-54.2-39.8-11.9を単走で直線強めに追い切りました。「これまでとの比較はできませんが、追い切りでの動きはなかなかと言ったところですね。重賞を勝つぐらいですから元々の馬の能力というのもありますし、今回時間をかけてメンテナンスをしたのがいい方向に出てるのではないでしょうか。それがレースに直結するかというとまた別の話です。過去のレース映像を見ても追い出してからの走りが違いますよね。いい時は迫力があって脚をしっかり伸ばしていますが、そうでない時は走りが小さい。体調なのかメンタルなのか、要因は一つではないということも考えられます。先に言ったようにレースだとまた違うのかもしれませんが、ここまでの一週間で気になる面は見せていないので、このままいきたいですね」(岩戸孝樹調教師)
【ホウロクダマ】
「現在は角馬場をダクとハッキングキャンターで10~15分、坂路コースを2本(17秒ペース、週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。ここまで順調にきていて、今週もペースを上げながら乗り込んでいます。状態も変わりないですし、そろそろ帰厩の声がかかると思うのでそれまでしっかりと進めていきます」(担当者)
*****7歳馬*****
【レッドイグニス】
マシン60分のメニューで調整中です。昨日入場しました。歩様もしっかりしており、飼い葉もちゃんと食べています。調教師から『少し体が減ったため、フックラさせて欲しい』とのことでしたので、今週いっぱいはマシンでゆっくり進めて行って、週末に脚元、背腰を獣医に診てもらい、問題なければ飼い葉を食わし込みながら軽く跨いで行く予定です。
【ラタンドレス】
「13日(月)に本馬場でゲート試験を受けて無事合格しており、現在は坂路2本を18~20秒ペースのメニューで調整中です。少し引っ掛かったりすることもあるので、日によってはいくらかペースが速くなりますが、調教に前向きな馬ですね。私も何度か跨って状態を確認したところ、特に問題はなさそうでしたので、転入初戦は7/29(水)門別・エピファネイア・プレミアム(ダ1200m)を予定しています」(佐々木国明調教師)
*****8歳馬*****
【ルグランパントル】
松風馬事センターで調整され、16日(木)に帰厩しました。
「体が細くなり全体的に強い張りも感じられたため、休養期間中は背腰を重点的にケアしてもらいました。トモ周りがボリュームアップして帰ってきましたし、体調面は至って良好に映ります。8/22(土)新潟・障害3歳上未勝利(芝2850m・混)に向けてジックリ進めていくつもりです」(稲垣幸調教師)