*****2歳馬*****

【レッドアウレア】

角馬場運動後、ゲート練習。

尾関調教師「昨日入厩させました。今日は運動初日なので、角馬場運動後にゲート練習を行いました。初めて行く場所でしたが、そこまで不慣れな感じはなく、雨で悪くなった馬場も気にせず淡々と走っていましたね。ゲート練習ではまず何度かゲートを通過させてみて、次に消音ゲートの扉を締めた状態で枠入りさせてみました。入りも良かったですし、中でも大人しく我慢してくれましたね。最後にゲートを手開けであけて、常歩で出してみましたが、驚いたりすることもなく、落ち着いて対応してくれました。あまり煮詰めてゲートに対して嫌な思いを植え付けたくなかったので、今日はここまでにしておきましたが、初日にしては良かったのではないでしょうか。今のところ変な癖も見せていませんし、扱いやすい馬ですよ。まずは試験の突破に向けて、明日もゲート練習主体に進めていきたいと思います」

 

【フェアリーテイル】

6月13日よりノーザンファーム天栄で調整中。

牧場担当者の話では「馬体や歩様には問題ありませんでしたが、口角に傷が有りハミの装着が出来なかったので、トレッドミルでの運動を行っていました。口の傷も癒え、今週から騎乗運動を開始しています。ここから入厩に向けて調整していきます」とのこと。馬体重は459㌔。

 

*****3歳馬*****

【エルバルーチェ】

来週74()函館6R・芝2000(牝馬限定)戦にC.ルメール騎手で出走を予定しています。きょう25()はウッドチップコースにて、5Fから70.0-55.0-41.0-13.6秒を馬なりでマークしました。併せた2歳馬に胸を貸す形の調教で、余裕十分にフィニッシュしています。

 

【エクストラノート】

24日(水)にWコースで6ハロンから0.4秒追走して併せ、81.9-65.9-52.6-39.8-12.6を一杯に追い切りました。「昨日は実際にレースに跨るジョッキーによる最終追い切り。先週、今週と中身のある稽古ができ、見ている側としても悪くない印象でしたが、乗り手はこちら以上にいい感触を掴んでくれたようですよ。さすがに最終週なだけあって権利持ちが多く、もちろん相手というのも大きい要素ではありますが、エクストラノートにとってはどれだけ落ち着いて臨めるかが重要になってくるでしょう。入厩して徐々に慣れてきたのもあってこちらでは落ち着いて過ごせていますので、競馬場という場所に行っても上手く対応してほしいですね。手助けになるようであればパドックではパシュファイヤーを着用することも検討しています」(伊藤圭三調教師)

 

【レッドエランドール】

調整メニュー:角馬場→坂路

坂 助手 72.7-51.2-32.8-16.2 馬なり

松田調教師「今朝から坂路で乗り出しています。次走は中3週空けますが、しっかり時計を出して、次で決められるように仕上げていきたいと思います」※7月18日(土)阪神7R(ダ1800m)を松山騎手で予定。

 

【レッドカルム】

本日、山元トレセンへ移動しました。

 

【ルヴェルソー】

田中博康調教師は「今朝は馬場が重い中、坂路で最後までしっかり動けていました。放牧前までは、走りのバランスにバラツキが見られましたが、全身を上手に使えるようになってきています。目標の福島2週目には、牝馬限定の特別戦(芝1,800㍍)と、平場の2,000㍍が組まれています。ゲートから1コーナーまでの距離を考えると、2,000㍍の方が走りやすいかもしれません。最終的には、当該週の相手関係を見てから判断いたします」とのこと。

 

*****4歳馬*****

【レッドクレオス】

乗り運動後、坂路下でダク、その後坂路1本。

助手「今も坂路を普通キャンターで上がっておきました。馬場が重くなっていたので少し走りづらそうなところはありましたが、気持ちは切らさずに走っていましたよ。爪の熱感もなくここまでは不安なく調整できています。この後速いところをやって負荷がかかったときにどうかですが、この感じならこのまま落ち着きそうですね。放牧が長くなった割にはトモの感じも悪くないので札幌移動まで乗り進めていきます」

 

*****5歳馬*****

【ブリリアントリリー】

21日(日)にWコースで4ハロン60.3-44.4-15.4を単走で馬ナリに追われ、24日(水)にもWコースで5ハロン69.2-53.3-39.6-13.0を単走で馬ナリに追い切りました。「八ヶ岳特別に特別登録をしたところ、ハンデが51kgとの発表。東京コースでの出走歴がありませんが、逆にそれが魅力にも感じてしまって。当初は来週の7/04(土)福島・松島特別(芝1800m・牝)での転厩初戦の予定でしたが、1週前倒しさせていただきました。もちろん前走との比較は出来ませんが、自厩舎で7本の追い切りを消化し、状態面に関しては太鼓判を押せますよ。ダート戦でも勝利を挙げているように、いい脚が長く使えるタイプと見ています。しっかりとそれを引き出して生かせる競馬をジョッキーに指示しましょう」(新開幸一調教師)

 

*****7歳馬*****

【レッドイグニス】

北の角馬場で運動。

鹿戸調教師「昨日の午後も歩様に硬さはなかったです。レース後でも元気があるので今日から乗り出していますよ。少しピリピリしている感じはありますが、脚運びは問題ありませんし、ケアしていけば続けて使えそうです。このまま在厩させて続戦の方向で考えています」