*****3歳馬*****
【エルバルーチェ】
走後は、レースを使ったなりの疲れがある様子です。次走については早ければ、来週5月3日(祝・日)福島・芝2600m戦が視野に入ってきますが、回復状況によってはそれ以降の新潟・芝中距離戦にスライドする可能性もあります。
【レッドカルム】
角馬場運動後、坂路にて併せ馬で追い切り
カルム 52.4-38.4-25.4-13.0 仕掛け
ラルナジェナ 53.3-38.9-25.7-13.1 仕掛け
レリスタット 53.7-39.3-25.8-12.9 仕掛け
奥村調教師「角馬場で体をほぐしてから坂路で3頭併せの3番手から進めました。下ろしがけから気分良く走れていましたし、道中の我慢も利いていましたね。反応を確かめるため終いは気合いを付けましたが、スムーズに加速してくれました。最後は少しモタつきましたが、全体の動きや息遣いは良化しています。次は芝を使うことも考えていましたが、ダートの短いところも試してみたいので、来週日曜のD1300mかD1400mのいずれかをメンバーを確認しながら決めさせてもらいます。鞍上は引き続き石橋騎手にお願いしています」
【レッドルレーヴ】
乗り運動後、坂路下でダク、その後坂路1本。
ルレーヴ 54.3-39.8-25.8-12.6 馬なり
セルフィー 54.9-40.3-26.2-12.8 馬なり
助手「上野騎手に乗ってもらって追い切りました。上野騎手は、先日の追い切りの時と大きくは変わらないが安定していい動きだったと話していましたし、今回は競馬後も厩舎で乗り込んでこられたので仕上がりに関しては問題ないと思います。昨日の時点で454kgと前回からはだいぶ増やせましたし、今日の追い切りと輸送を考えても前走からはプラス体重で出せそうですね。今の時点でどれだけやれるか楽しみにしています」
藤澤調教師「いつも言っているように、まだまだ成長途中ではありますが、徐々に体も増えて良くなってきています。打撲はありましたが、今回は今までより競馬後も順調にきましたし、いい仕上がりで競馬にいけそうですよ。強い相手もいますが、今までの競馬を見ると東京のほうがよさそうですし、いい競馬ができると思うので頑張ってもらいたいですね」
【レッドエランドール】
調教メニュー:角馬場→坂路
坂 助手 2本目 54.7-40.2-26.5-14.1 馬なり
外ハギノアップロード一杯と併入
松田調教師「ラスト1Fは時計がかかっていますが、併走馬にペースを合わせての時計です。今週も手応えよく、いつでも動ける状況にありましたし、以前のようにスカスカの手応えになってしまうこともなくなり、馬がだいぶ変わってきて、走る方向に向いてきた感じがしています」
*****4歳馬*****
【レッドクレオス】
舎飼い。
藤澤調教師「挫石としてはひどくはなさそうだったのですが、なかなか爪の脈打つ感じが取れず、馬も気にするところがあったので、昨日までは運動で様子を見ていました。それが今朝になって体温が上がってしまったので今日は舎飼いにしています。爪とは関係ないとは思いますが、体調が本当ではないのかもしれませんね。順調にいかず申し訳ありませんが、状態が落ち着くまで様子を見て、一度放牧で立て直すか厩舎に置いてやっていくか決めたいと思います」
*****5歳馬*****
【レッドヴェイロン】
調教メニュー:角馬場→坂路
坂 助手 51.4-38.1-24.6-13.2 馬なり
助手「先週ジョッキーを乗せてしっかり追ったので、今週は馬なり程度におさえて追いました。馬なりで終始おさえながらでこの時計なので、状態に関しては間違いなくいい状態でレースに臨めると思います」
※今週26日(日)京都11RマイラーズC(GⅡ)芝1600mに浜中騎手で出走を予定しています。想定から除外はありません。
【シングシングシング】
5月2日(土)東京・4歳以上1勝クラス(牝・ダ1,600㍍)を予定している。22日、伊藤大士調教師は「今朝はウッドチップコースで併せ馬を行い、5ハロンが71秒台、終いは強めに追って12秒台でした。先週よりも、今週の動きが良くなってきています。来週のレースに向けて、体調を整えながら調整していきます」とのこと。
*****7歳馬*****
【レッドイグニス】
坂路下馬場で運動後、坂路1本
坂路 62.1-45.6-29.4-14.8 馬なり
鹿戸調教師「今日は坂路1本のメニューです。前走後の疲れも抜けましたし、気負った感じも見られません。坂路の動きも軽快で良かったです。脚元も落ち着いていますし、体調も良いので、このまま厩舎に置いて続戦することにしました。今回はブリンカーを装着して距離を短縮してみようと思います。5月3日の東京10R(晩春S/芝1400m)を使おうと考えています。鞍上については調整中です」
【アースコレクション】
22日、尾関調教師は「競馬には良い状態で臨めたのですが、馬場状態など色々とツキが無かったですね。レース後の馬体確認をしましたが、気になる箇所はありませんでした。ここで予定通り放牧へ出し、連戦の疲れを癒してあげようと思います」とのこと。