*****1歳馬*****
【メイユールの18】
昨年9月末以降、北海道浦河町のチェスナットファームにて育成が進められて、年明けが明けて2月以降はBTCの屋内ウッドチップ坂路と屋内1000m直線コースにてハロン15~16秒ペースの調教を消化。3月からは15-15を週1回ペースで乗られ良好な仕上がり具合だったため、早期デビューを視野に3月25日に茨城県の阿見トレセン内チェスナットファームへ移動しました。4月7日現在、1周1200mの平地ダートトラックを利用して、キャンター3000mをハロン17~18秒程度で乗られています。育成スタッフは「北海道で良い感じに仕上がってきて、思っていた以上に早くから競馬に使えそうな感じなので、3月末に本州へ移動してきました。北海道からの輸送で少し減って到着時点で448キロですが、こちらへ来てから飼葉をしっかり食べているので減った分はすぐ戻ってくると思います。移動してきたばかりなので速いところはまだですが、近々ペースは上げていけると思います。到着してすぐ池田孝調教師が早速来場されて、馬をご覧いただきました。素直で扱いやすい馬ですよ」とのことでした。3月16日時点の測尺は、体高161cm、胸囲184cm、管位19.8cm、体重460キロ。
*****2歳馬*****
【ワイドアウェイク】
現在も週3回坂路入りし、その他の日は周回ウッドチップコースとトレッドミルでのキャンター調教を行っている。牧場担当者は「まだ身体を上手く使い切れていない感じはあるものの、大きな飛びで走れていますし、加速しきってからの動きは良いですね。後肢球節の状態を見ながら15秒台でセーブをしていますが、前進気勢があるので手綱を放せば楽に時計は出そうです。さらに素軽さが出てくれば。4月2日に2F15.9-15.8、6日に1F15.5、8日に2F15.8-15.8、10日に2F15.3-15.0、15日に1F15.6秒をマークしています」とのこと。4月17日現在の馬体重は522キロ。
【フェアリーテイル】
現在は週2回坂路2本(1本目17-17、2本目14~15秒ペース)中心の調整。4月20日、担当者の話では「周回コースと坂路を併用し、メリハリを付けたメニューでしっかりと乗り込んでいます。コンスタントに14~15秒ペースを消化できており、このまま移動の態勢を整えていきたいと思います」とのこと。4月中旬の馬体重424キロ。