*****3歳馬*****

【レッドルレーヴ】

乗り運動後、坂路下でダク、その後坂路1本。

坂路 60.9-44.9-29.7-15.0 馬なり

木幡育騎手「坂路を15くらいで上がりました。先週末に戻ってきてから結構元気が良くて、昨日も何度も跳ねたりしていましたが、今日は昨日よりは収まっていましたよ。相変わらず走り出すと自分からグイグイ進んでいきますが、嫌な力みはなく走り自体はスムーズでした。歩様も問題なさそうなのでこのまま進めていけると思います」

藤澤調教師「傷めた箇所はもうほとんど気になりませんし、乗り込んでいくのに支障はなさそうなので戻しました。短い間でもリフレッシュできたようで、体もだいぶふっくらしてきましたよ。まだまだ弱いところがあって本当に良くなるのは先ですが、徐々に成長しているようです。次走についてはもう少し乗り込んでから決めるつもりでいますが、次かその次の中山でとは考えています」

 

【レッドヴァレリー】

北の角馬場で運動後、ウッドコースで追い切り

ウッド 70.7-55.7-41.4-13.0 強め

内エンドレスレイン強めに5F0.6秒先行1F併せ0.2秒遅れ

外ブラッククリスマス強めを5F0.4秒追走1F併せ併入

助手「3頭併せの2番手から進めて最後は中に入れました。テンから少しフワフワしながらしていましたし、フォームも上にいくような感じで前に推進する感じではなかったです。それでも仕掛けどころでは、こちらのアクション対してしっかり反応してくれていましたし、直線もしっかり脚を使えていたと思います。上がりの歩様や息も良かったので、使える状態に仕上がりました。先生が栗東に行っているため、今週使うかは、明日、先生に状態を確認してもらってから決めることになります」

 

【ルヴェルソー】

山元トレーニングセンターで調整中。19日、牧場担当者は「牧場到着後は、長距離輸送の疲れも見せていましたが、ここに来て回復してきています。現在は、トレッドミルで軽めの運動を開始しています。暫くは同様の運動で様子を見てから、騎乗運動に入ります。馬体重は452㌔」とのこと。

 

【ワンスウィートデイ】

臀部にフレグモーネを発症し経過観察中。2月19日、牧浦調教師は「平熱に戻り、体温は安定してきました。フレグモーネの症状は治まってきて今週から運動の許可も下りました。菌に感染した箇所の排膿を促す意味もあり、厩舎周りの運動(30分)を再開して経過を見ているところです。症状が落ち着いたところで排膿の処置をしてもらいます」とのこと。

 

【ルヴァンヴェール】

2月16日(日)東京・3歳未勝利(ダ1,300㍍)に松山騎手で出走し優勝。

19日、竹内調教師から「レース後の状態を確認しましたが、競馬の疲れもあまり見せていません。脚もとに、ソエが少し出掛かっている程度です。週末ぐらいから、軽い運動を始めてみて続戦出来そうでしたら中山2週目を目標に調整していきます」とのこと。

 

*****5歳馬*****

【シングシングシング】

2月22日(土)東京・4歳以上1勝クラス(ダ1,600㍍)に武藤騎手で出走の予定。

19日、伊藤大士調教師は「今回は中一週での競馬になるので、坂路で単走の追い切りをしています。調教内容はラストを一杯に追いましたが、フットワーク良く軽やかな走りをしてくれました。飼い喰いは良く、クモ擦れの影響もなく臨めると思います」とのこと。

 

*****6歳馬*****

【レーヌジャルダン】

高柳瑞樹調教師より「今回権利を取れなかったので、3月末までに出走させるのは難しいと思われます。ここで引退し、北海道の牧場に繁殖として送り出してあげたいと思います。母クィーンスプマンテと父ディープインパクトの血を受け継ぐ良い仔を出してくれればと思います」との話があり、師とも協議を進めました結果、同馬を引退させることになりました。

 

【カヴァレリア】

19日、牧場担当者は「オゾン治療を行ったことで、新陳代謝が良くなり、飼い葉をしっかり食べて馬体重も530㌔まで回復してきました。馬場と坂路を併用しての調整をしていますが、坂路でハロン15秒の調整も開始しています。このまま乗り込みつつ、荒山調教師からの指示を待ちます」とのこと。