*****3歳馬*****

【エルバルーチェ】

125()中山5R・芝2200m戦に田辺騎手54Kgで出走、馬体重は450(±0)kg1番人気の支持でした。スタートを決めて好位集団の一角で5番手を進む展開となりました。道中は持ったままの手応えで、34コーナーの勝負どころではインの4番手に待機して、直線もそのまま最内から追われました。しかし、いち早く1頭で抜け出した勝ち馬には離されてしまい、2着争いとなった3頭の最内でなだれ込みましたが、ここでも遅れを取って4着の入線でした。勝ち馬とのタイム差は06でした。

レース後、田辺騎手は「レースの流れに乗れて、道中の感じは悪くなかったです。ただ34コーナーでスローから一気にペースが上がったときに、モタモタしていたところがありました。直線は勝ち馬の内を突こうと思ったのですが、前が内に寄れてきて、そこで躊躇するところがありました。最後までしっかりと伸びてはいますが、きょうのところはペースが一気に上がる展開が、この馬には向かなかった感じです」とのコメントでした。

一方の小島茂之調教師は「中1週でしたが、馬はいい状態だったと思います。中1週の競馬だったので、レース後の状態をしっかり確認してから次の予定を決めたいと思います」と話していました。

 

*****4歳馬*****

【レッドクレオス】

マーフィー騎手「あまり行くつもりもなかったですが、外枠でしたし自然とあの位置になりました。今までの競馬を見ても勝負処での反応がもう一つなのかなというイメージがあったので、自分で動ける位置を意識していましたが、その点は上手くいきました。ただ、今の中山は馬場もあまり良くなくて力が必要。そういった状況もあって楽には進んでいってくれませんでした。コーナーから早めに踏んで直線も脚は使ってくれているのですが、思ったより弾けてくれなかったです。今日の感じだと、距離はこのくらいかもう少し短くてもいいかもしれないですね。まだ緩くて坂も良くなかったかもしれないですし、もっと軽くて良い馬場ならもっと脚を使えると思います」

藤澤調教師「外枠もキツかったですが、最後もう一つ伸びなかったのは坂の影響もあるかもしれません。悪い内容ではなかったですが展開も向かなかったですし、もう少しパワーアップさせないといけませんね。このクラスでは力上位ですから、いい馬場なら巻き返せるはず。そのあたりも踏まえて、次走どうするか考えていきます」

 

【リーピングリーズン】

1/26(日)京都・4歳上1勝クラス(ダ1800m・牝)松山弘平騎手 結果2

「スタートは良かったんですが、先手を主張する馬がいたので二番手で運びました。いい形で流れに乗れましたし、ラストもしっかり脚を使ってくれている。この条件で安定して走れているので、チャンスは近いと思います」(松山弘平騎手)

 

******5歳馬*****

【クイーンズトゥルー】

1/25(土)小倉・4歳上1勝クラス(ダ1700m・牝)西村淳也騎手 結果6

「小倉までの輸送があっても、前走から2kg減と馬体をキープできていたように、コンディションは問題ありませんでした。前走をイメージして騎乗しましたが、ほぼ思い描いた通りにいったのではないかと思います。伸びそうで伸びなかったのは、この重馬場が原因ですね。最後も決してバテているわけではないので、パサパサの良馬場でやれていれば、入着は十分にあったのではないでしょうか」(西村淳也騎手)

 

*****6歳馬*****

【ホウロクダマ】

1/26(日)小倉・4歳上1勝クラス(ダ1000m・混)亀田温心騎手 結果5

「放牧明けの影響からでしょうか、全体的にリキんでいるような印象を受けました。ゲートの中では悪さばかりして…。なんとか集中して欲しかったのですが、出負けしてしまいました。喉は全く問題なかっただけに、もう一列前で進めて脚が溜まっていれば、もう少し際どい勝負になっていたのではないでしょうか。入着して次走の優先出走権を得ることが出来て良かったと思いますし、やはりこの条件は合っているようですね」(亀田温心騎手)