*****3歳馬*****
【レッドアルビオン】
本日はひき運動を行いました。
助手「きのう(水)獣医師に診てもらいましたが、脚元や筋肉の状態に問題はなく、心音を確認しても夏バテはないということでした。ただ暑さが厳しいなかで輸送がありますし、少しでもいい状態で出走させたいので疲労回復は打ってもらっています。相変わらず食欲旺盛で馬体重も526キロと先週から2キロ増えていました。投票状況によって変わるかもしれませんが、レースは日曜日と聞いているので、あす最終調整を行ってあさって小倉競馬場に向けて出発することになりそうです」
昆調教師「思ったように動きが変わってきませんが、十分すぎるほど乗り込んできてコンディション自体は整っています。うまく立ち回って踏ん張ってもらいたいです」
※今週28日(日)小倉6レース・3歳未勝利(D1700m)に服部騎手で出走します。
【レッドクレオス】
乗り運動後、北馬場をダクとハッキングで1周。
木幡育騎手「今日は軽く乗っておきました。トモの緩さは仕方がないですが、それ以外は特に問題なさそうですね。どこか疲れがきているということもなさそうですし、この馬としては今日は集中していて物見するようなところもなかったです。いい状態できていると思います。明日、札幌に向けて出発の予定ですが、北海道まで長い輸送になるので、トモにダメージが残らなければいいですね」
【レッドスプリンガー】
調教メニュー:引き運動
助手「今朝は厩舎周りの引き運動で調整しています。調教後の息の入りもだいぶ良くなってきましたし、体も締まってきて、輸送でもある程度は絞れるでしょう。ゲートはあまり速くないですが、力があるのはまちがいないので頑張ってほしいですね」
※今週27日(土)小倉3R3歳未勝利・ダ1700mに北村友騎手で出走します。
【レッドルーナ】
昨日ウッドコースを1周半、本日ウッドコースで追い切り
函館ウッド 70.5-55.0-40.5-13.5 馬なり
中ウインマーシャル馬なりに5F0.4秒先行1F併せ併入
中マイネルカガヤキ一杯と5F併せ併入
助手「先週の土曜日に入厩しています。ウッドコースで追い切りましたが、短期放牧でリフレッシュした分元気いっぱいで下ろしがけからテンションが高く、行きっぷりも良かったですね。それでも帰厩して1本目の追い切りになるので、気分良く走らせることをテーマにしていましたし、そこまで無理に抑えませんでした。抜くところもつくれましたし、道中のコントロールは利いていましたからね。終いも馬なりの手応えでしたし、後ろから他厩舎の馬が来て最後は併せ馬の形にはなりましたが、すぐに反応してくれて、やればまだまだ動けそうでしたよ。上がりの息は荒く感じましたが、追い切り本数を重ねていけば良化してくれると思います。飼葉の食いも良く馬体重は474kg。今週末、来週の追い切り内容次第では、来週からレースに投票していく予定でいます」
*****4歳馬*****
【シングシングシング】
25日、牧場担当者は「今月の中旬から体調が安定せず、日によってはスクミの症状が見られるため、補液治療を行っています。馬の状態を見ながら、運動メニューを考えていきます。馬体重は485㌔です」とのこと。
伊藤大士調教師より「本日、牧場で状態を確認してきました。現状、牧場でスクミも見られるので、夏競馬には間に合わないと思います。ここは治療しながら、疲労をしっかり取ってもらい秋競馬に備えたいと思います」との連絡が入った。
*****5歳馬*****
【コンパッシオーネ】
7月28日(日)大井11R(20時10分発走)・サンタアニタウィーク賞・B3(三)組・距離1400m戦へ56kg赤岡騎手で出走します。10頭立ての4枠4番です。追い切りは7月24日(水)に山口騎手が跨り、単走で4Fから50.3-36.9秒の時計を強めに追われてマークしています。「動き、反応とも抜群に良かったです。今回は相手関係がだいぶ有利になりましたので、好勝負が期待できそうです」(出川克己調教師)
【レーヌジャルダン】
25日、高柳瑞樹調教師は「美浦のウッドチップコースが改修工事の為、芝コースにて併せ馬で追い切りをしています。今朝の調教内容は、レーヌジャルダンが先行し追走してきた相手と終いまで、しっかり併せています。道中のフットワークも先週に比べて良くなっています。欲を言えば、ゴーサイン時の反応がもう少し良くなればと思います。そこを意識して、来週の追い切りを行うつもりです。8月4日(日)の新潟・両津湾特別(牝・芝1,800㍍)に三浦皇成騎手で出走予定です」とのこと。
【カヴァレリア】
25日、荒山調教師は「前走後に、背腰に張りが出たのでショックウェーブ治療を施しました。今週に入り、治療の効果もあり歩様も改善してきています。再入厩後、ここまで頑張ってくれましたので、一開催スキップして8月11日からの大井開催に向かうつもりにしています」とのこと。
【アンデスクイーン】
この中間も順調。7月25日、西園調教師は「変わりない様子で馬は元気にしています。まだレースは先なので、使うところが決まったら1週前と当該週の追い切りで態勢を整えます」とのこと。7月28日締切の8月15日(木)門別・ブリーダーズゴールドカップ(JpnⅢ・牝・ダ2000m)に投票し、除外見込みの場合、8月24日(土)新潟・BSN賞(ダ1800m・ハンデ・L)に向かう予定だ。
*****7歳馬*****
【レッドオルバース】
角馬場で運動後、坂路にて併せ馬で追い切り
オルバース 52.2-38.0-25.0-12.8 馬なり
ミッキーグローリー 51.5-37.4-24.6-12.5 馬なり
助手「角馬場で体をほぐしてから坂路でオルバースが先行して追い切りました。暑さにバテているわけではないのですが、良い頃に比べると行きっぷりがそこまで良くないですね。終いも馬なりですが、いざ追い出すとギアが上がりそうな感じもなかったです。それでも息遣いはしっかりしていましたし、今日稽古駆けする馬と併せたことで変わってくれればと思います」
国枝調教師「日曜日にポリトラックコースで追い切った時は右回りだった事もあり、終始右に張りながら走っていて右トモの踏み込みが良くない感じがありました。今日は坂路だったので動きは悪くなかったですが、まだ本調子にはないと思います。これから本数を重ねていくことで上昇してくれればと思います。次走の鞍上は引き続き内田騎手にお願いしています」