*****5歳馬*****

【コンパッシオーネ】

前走のレース後も馬体に異常なく、次走は728()からの大井開催での出走を予定しています。

 

【プラチナムバレット】

「現在は600mの馬場をダクとハッキングキャンターで2400m、坂路コースを1本(20秒ペース)のメニューで調整中です。この中間は右肩の状態が大分いい感じで、順調に乗り込めています。まだ本調子にない気もしますが、目標のレースまではもう少し時間がありますし、態勢は整うと思います。明日6日(土)の検疫で帰厩することになりました」(担当者)

 

【ソルオリーヴァ】

「現在は角馬場でダクと本馬場でキャンター1600m2セット(1718秒ペース)のメニューで調整中です。ペースを上げて乗り込んでいますが膝に問題が出ることなく、順調に調教をおこなえています。今は積み重ねている段階ですが、このまま進めていけそうな感じがしています。先日根本調教師と話をして、現在の馬の具合や調教状況などの伝達をしてあります」(担当者)

 

【ホウロクダマ】

現在は馬場3周と坂路1本を1618秒ペースのメニューで調整しています。引き続き順調に乗り込めており、体調面や走りのフォームなど、状態は上がってきています。今週末からは15-15の追い切りも開始する予定ですが、強めを織り交ぜていくことで、体ももうひと絞り出来るのではないかと考えています。

 

【レッドクライム】

487キロ。

担当スタッフ「今週は周回コースで18-18のキャンターを3000m乗って、午後からトレッドミルで調整。運動始めにまだ硬さはありますが、先週に比べればほぐれていますし、背腰の感じも良くなってきました。走りに関しても問題なく、今のメニューなら余裕を持ってこなせているので、この後もしっかり乗り込んでいきたいと思います」

 

【レッドジェノヴァ】

引き続き左前種子骨部遠位の骨折部位の検査を進めてきましたが、骨片が靱帯付近に飛んでいるため手術の難易度が高く、無事に処置が成功したとしても、繋骨が周囲の筋肉や靱帯に引っ張られる形で軽度ながらも変形をきたしているため、全治に9ヶ月を要すとの診断。ここ最近の慢性的な球節不安もそうした状況から派生しているのではとの見解でした。例え復帰できたとしても、競馬に向かう厳しいトレーニングや実戦の中で再び脚部不安を発症する可能性が高いとの見立てもあり、関係者間で協議を行いました結果、ここで引退の結論に至りました。出資会員様へは追って書面にてご報告いたします。長い間、レッドジェノヴァ号へのご声援ありがとうございました。

 

【カヴァレリア】

7月5日、荒山調教師は「来週の大井開催に向け調整中です。前走時はもう少し引き締まっても良い位の馬体でしたので、出走間隔は詰まりますが来週の競馬に向けて週末に追い切り競馬に向かいます。次の大井開催までは、少し時間があるので、ここは頑張ってもらいます」とのことで、7月11日(木)大井・オフト汐留賞 (B3六組・ダ1,600)に真島大輔騎手で出走する予定。

 

【アンデスクイーン】

7月15日(祝・月)盛岡・マーキュリーカップ(JpnⅢ・ダ2000m)の補欠1番手。出られない場合は7月14日(日)中京・名鉄杯(ダ1800m・L)に向かう。7月3日、西園調教師は「本日坂路で時計を出しており、4ハロン54秒2、ラスト12秒9をマークし変わりなく順調にきています。マーキュリーカップ出走予定馬に現在のところ回避は出ておらず、どの馬も出走意思があるようです。繰上締切日(7月11日・木)まで待ちますが、出られない場合は名鉄杯に向かいます」とのこと。

 

【アースミステリー】

田中博康調教師は「昨年は、2勝クラスの新潟直線競馬(芝1,000㍍)はフルゲートになってなく、出走できる可能性が高そうです。次走は、新潟の直線競馬目標で美浦に戻します」とのこと。

 

*****6歳馬*****

【ラタンドレス】

愛知ステーブル小松分場で順調に調整され、629日(土)に帰厩しました。

630日(日)に坂路コースで4ハロン57.7-40.8-25.9-13.1を単走で馬ナリに追われ、3日(水)にも坂路コースで4ハロン54.5-39.6-26.2-13.4を単走で馬ナリに追い切りました。「口向きの悪さは相変わらずですが、暑い時期でも元気が有り余っている感じ。体調面はすこぶる良好に映るね。気ムラだからアテにできないタイプでも、現級を卒業できる力は持っている馬。ひとまず地方交流競走の7/15(祝)高知・よさこい盃(ダ1400m)に申し込みをして、選出されないようなら7/21(日)中京・3歳上1勝クラス(ダ1400m・牝)に向かうつもりです」(山内研二調教師)

 

【レッドイグニス】

獣医師の判断のもと、昨日、右前腕節・橈骨遠位端骨折部手術が行われました。無事に終了し、現在は舎飼にて療養中です。骨折部のクリーニング処置を行いましたが、今回は以前の骨折箇所とは別の箇所で、以前の箇所はダメージがないとの見解でした。しばらくは舎飼にて治療と経過観察を行っていきます。

 

【アースコレクション】

6月30日(日)福島・ダ1,150㍍に出走し5着。7月3日、尾関調教師は「厩舎周りで歩様を確認しましたが、レース中に滑らせたトモの影響はなさそうです。元々、レース間隔を詰めて使えるタイプではありませんが、体調も良いので、騎乗運動を再開した状態を見て続戦かの判断をさせていただきます」とのこと。

 

*****7歳馬*****

【ルグランパントル】

この後は美浦近郊の松風馬事センターで調整することになり、本日28日(金)に移動しました。

「いいリズムで運べていたと思いますが、二周目に入ってから徐々に息遣いが荒くなっていたようで最後は完全に息切れしてしまいました。上がってきた際のルグランの表情を見てもしんどそうで、今回はさすがに久々の実戦が影響した結果と思います。レース後に馬体をチェックしたところ、左前屈腱部に腫れを確認したため、すぐにエコー検査を行いましたが幸い損傷はありませんでした。障害飛越の際にぶつけて打撲したものと思われ、現在もまだ腫れは残っているものの歩様に乱れは見られません。一時的なもので引くかもしれませんが、ここで無理をさせて先々に影響が出るようなことだけは避けたいため、一旦近郊に放牧に出させてください。状態次第で2回新潟開催の最終週(9/01)あたりを目指せたらと考えています」(稲垣幸雄調教師)

 

【レッドオルバース】

担当スタッフ「週末に速い処を1本という調教パターンで、先週末も坂路で14-13くらいのところを乗っています。爪の状態も気にならないですし、稽古の雰囲気も変わらず良好。今日は涼しかったので動きも良かったですよ。ただ、こちらも暑い日あるのですが、そんな日はいつもより動きが重く硬さも感じますので、来週のトレセン帰厩が予定されていますが、やはりこの馬に関しては暑さ対策が必要なのかもしれませんね。こちらでの調整は予定レースから逆算してスムーズにおこなうことができましたので、あとは厩舎にお任せというところ。8月の競馬になるので、オルバースにも踏ん張ってもらわないといけないですね」