*****3歳馬*****
【レッドアルビオン】
本日はひき運動を行いました。
助手「きのう(水)獣医師に診てもらいましたが、問題なしということでした。とくに治療もなかったです。カイバも食べていますし元気もあって体調面に関しては不安はありません。体重も524キロとだいぶ引き締まってきました。週末も追い切って来週のレースに備えることにしています」
【レッドルーナ】
マシン運動。
助手「追い切った翌日なのでマシン運動で調整しています。出掛けの歩様からしっかりしていますし、脚元も落ち着いています。テンションも高くなっていませんし、飼葉の食いも良くて馬体重は472kgありました。体調は良さそうです。今のところ、来週の火曜日に函館に向けて出発する予定になっています」
【アスティ】
29日、田中博康調教師は「先週末に2回目のショックウェーブを施しました。まだ触診痛は少しありますが、慢性的なもので心配なさそうです。放牧も考えましたが、残された時間を考えて、このタイミングでダートを試してみたいと思います。東京3週目のダ2,100㍍を目標に調整していきます」とのこと。
*****5歳馬*****
【プラチナムバレット】
29日(水)にCWコースで6ハロンから併せ、80.6-64.4-50.3-37.9-13.0を一杯に追い切りました。「内に入れて長目からビッシリ併せることで、どれだけバレットの闘争心が戻っているか、その確認が昨日の追い切りで意図するところでした。最後は相手に遅れを取ってしまったものの、ゴール前まで差し返そうとする気持ちが窺えましたし、全体時計も重い馬場を考えればけっして悪くありません。少しづつではあるものの、心身ともに以前の状態に戻ってきていると思います。来週のエプソムCも考えたのですが、やはり再度の輸送で体を減らすのは心配ですから、今週の競馬に向かわせてください。これまで5戦して崩れていない阪神コースだけに、なんとかここでキッカケを掴んでほしいですね」(河内洋調教師)
【レッドクライム】
厩舎周りを曳き運動。
田中調教師「昨日に引き続き曳き運動で調整しています。使ったなりの硬さはありますが、今は大きくバテた感じもありませんし、飼葉も与えた分は食べてくれていています。この後は土曜日に阿見トレセン内の岩城ステーブルへ放牧に出す事にします。明日は乗り運動で、放牧前の歩様チェックを行いたいと思います」
【レッドジェノヴァ】
プール2本。
助手「今日もプール調整で様子を見ています。まだ左前球節部分には熱感と浮腫みが見られますが、運動中の歩様には見せていません。楽をさせているので518kgと体に余裕はありますが、しっかり覇気もあって暑さに負けている感じはないですよ。予定通り、今日の夕方に精密検査を受けます」
*****6歳馬*****
【レッドイグニス】
北の角馬場で運動。
助手「今日から乗り出しています。曳き運動の時はそこまで歩様に硬さは出ませんでしたが、乗ると硬さがありますし、トモの入りからも疲労を感じます。大きくガクっと来ているわけではありませんし、入念にケアしていけば大丈夫だと思いますが、予定レースまで時間もあるので、慌てずに進めていきます」
【アースコレクション】
29日、牧場担当者は「先週から坂路で強め(16-15)の調教を開始し、今週で2本目となります。このまま入厩まで進めていきます。馬体重は543㌔」とのこと。
尾関調教師は「牧場で順調に調整出来ていますが、6月までの交流レースに適鞍の番組が組まれていません。7月以降の番組が発表されたら、具体的な出走予定を決めて帰厩させたいと思います」とのこと。
*****7歳馬*****
【レッドオルバース】
担当スタッフ「先週末から坂路で15-15を開始。今週も同様のメニューで進めていますが問題ないですね。週末はもう少しピッチを上げて乗ってみる予定ですが、暑さにも対応してくれていますし、このまま乗り進めていけると思います。まだ決定ではありませんが、8月10日の新潟日報賞(芝1400m)はどうだろうという話を先生とはしています。ここに行くのであれば移動は7月10日の週になりそう。いずれにしても時間もありますので、もう少し乗り進めていきながら具体的に目標レースを決めていければと思っています。馬体重は516キロです」