*****2歳馬*****
【レッドアルビオン】
本日は乗り運動で調整しました。
助手「きのうの追い切りでの反動がまったくと言っていいほどなかったので、角馬場でダクだけ踏んでおきました。硬さは感じませんでしたし、イライラしたところもありませんでした。カイバもすごく食べていて馬体重も522キロあります。早ければ来週のレースに出走する可能性もあるということなので、週末もしまいだけでもしっかり伸ばして体を引き締めていこうと考えています」
【レッドスプリンガー】
引き運動
平田調教師「今朝は厩舎周りの引き運動で調整しています。落ち着いて歩けていましたし、状態は変わらず問題なさそうです。普通キャンターはあまり気がないので時間がかかるのかなと思っていましたが、追い切りにいくとそれなりに動くので意外とやれそうな感じもしています」
【レッドルーナ】
担当スタッフ「予定通り先週末に坂路で15-15を消化。余裕を持って動いてくれましたし、いいスピードを持っていそうですね。もう少し時計を詰めていってどんな走りを見せてくれるのか楽しみです。この中間も問題なく稽古ができているので、引き続き舌は縛っていません。おそらく11月中旬頃の移動になるかと思いますので、移動も視野にコンディションをしっかり整えながらと考えています。体はもっとあってもいいのかなとも思うのですが、見方によってはクリスエス産駒らしいシルエット。飼葉も食べてくれているので、数字はあまり気にせずに進めていくつもりです」
【アスティ】
千歳社台ファームより、10月27日に山元TCへ移動。31日、牧場担当者は「到着時の体重は454キロでした。輸送熱もなく、既に乗り出しています。具合を見て進めていきます」とのこと。
【アーチザンバレット】
31日、小島調教師は「週明けも少し違和感が残っていたので、放牧前に右前膝裏のエコー検査を行ったところ、『軽度の屈腱炎』との診断でした。脚もとには充分注意しながら調教を進めていたのに申し訳ありません。いったん山元TCへ放牧に出して再度確認してもらいます」とのこと。山元TC移動後、位置や状態を詳しく検査をすることになった。
【ライクトゥシャイン】
ゲート試験合格後も順調。10月31日、宮本調教師は「この中間も変わりなくきており、本日坂路で併せ馬の調教を行いました。4ハロン58秒1、終い14秒1で登坂し、併せた相手に0.2秒先着しています。順調にきていますので、このまま進めていきます」との連絡が入った。
【アースプレリュード】
31日、武井調教師は「調教の状態を見て、11月中旬ぐらいを目標に戻す予定を考えています。帰厩後の調教の動きを見て、ダート1200がいいのか1800にするかを見極めたいと思います」とのこと。
*****3歳馬*****
【レッドヴェイロン】
角馬場
助手「今朝はいつも通り角馬場での調整。昨日、馬場でしっかりやったので、軽くダクを踏んで歩様だけ確認しました。来週出走の予定なので、ケアしながらいい状態で出走できるように整えていきます」
【シングシングシング】
31日、新開調教師は「レース後は、久々の競馬で馬に少し疲れが見られます。休み明けの昇級戦でしたが頑張ってくれました。馬は、チェスナットファーム(阿見)に放牧に出しました」とのこと。また同馬は美浦・伊藤大士厩舎に転厩することとなりました。
11月1日、伊藤大士調教師から「本日牧場に馬を見に行きました。前走で権利が取れませんでしたので、一度間隔を空けてから、状態を見つつ年末か年明けの中京開催での出走になると思います。前走のレースを見ましたが、休養開けながらも直線ではしぶとく頑張っていました。このクラスでも十分通用する力は持っていると思うので、これからしっかりと調整していきたいと思います」と連絡が入っている。現在の馬体重は446キロ。
*****4歳馬*****
【コンパッシオーネ】
11月1日(木)大井12R・トパーズ賞・B3(三)組・距離1400m戦に56kg本田騎手で出走、馬体重は+2kgの440kg、筋肉が引き締まって芯のとおった歩きでパドックを周回し、前走時からの上積みが感じられる気配でした。単勝オッズは13.2倍の6番人気。レースでは五分のスタートから押していき、6番手につけました。道中の行きっぷりは良く、楽な手応えのまま4コーナーを廻ると、直線狭いスペースから追われました。残り200mで前が開くと伸びてきましたが、先行していた2頭を捕まえることはできず0.6秒差の1分29秒1の3着でゴールしています。
本田騎手からは「今日は凄く状態が良かったです。スタート後、好位につけられたのですが、内回りの入り口で急にコーナーを廻ろうとしたので焦りました。そこでのロスが最後まで響いて、負けてしまった感じです。申し訳ありませんでした。大井の1400mなら崩れることはないので、次は何とかしたいです」と、出川調教師からは「3コーナー手前でラチを飛び越えようとして、故障したかと思うほどブレーキをかけていました。馬がコースを間違えるとは聞いたことがないです。状態が良かっただけに、もったいなかったです。次は12月3日からの大井開催での出走を予定しています」とのコメントがありました。
【レッドジェノヴァ】
本日はひき運動の調整でした。馬体重496キロ。
助手「けさはひき運動のあとに跨って歩様を確認しましたが、昨日しまいだけとはいえしっかりやったので、緩んだ分はとれているように感じました。若干右半身に疲れがあるようなので、きょうの午後獣医師に診てもらって、必要であれば針などで治療してもらおうと考えています。週末どの程度の負荷をかけるのかは、あす(金)調教師が栗東トレセンに来て馬の状態を確認する予定なので、そこで判断することになると思います」
小島茂調教師「きのうの1週前追い切りは池添騎手に任せる形でやりました。しまい伸ばす形になったとのことですが、動きは変わらずしっかりしていましたし、仕掛けどころでの反応もよかったと聞いているので、引き続き状態は維持できていると思います。欲を言えばもう少しお尻の肉が付いて欲しいところですが、続けてレースを使っている馬で、それなりにダメージはあるのは仕方ありません。あす栗東トレセンで自ら馬の状態を確認するつもりで、見た目や跨った感じから週末や来週の追い切り内容を決めたいと考えています」
【レーヌジャルダン】
31日、高柳調教師は「本日ウッドチップコース併せ馬を行い、終い併入しています。馬場が重いなか、しっかり最後まで動けています。相手関係を想定で見て、今週か来週のダート競馬に向かいます」とのこと。
1日、高柳調教師より「今朝の想定を再確認しましたが、今週は骨っぽいメンバーが揃っていますので、来週の福島に向かうことにします。鞍上は、勝浦騎手に依頼しました」とのこと。11月11日(日)福島・ダ1700m(牝)に出走の予定。
【カヴァレリア】
31日、竹内調教師は「本日ゲート試験に合格しました。調教時の息遣いやフットワークも良く、この感じなら再来週には出走態勢が整いそうです。東京での出走を考えていましたが、調教での右周りのコーナリングが良く、4っつのコーナー競馬も合いそうに思います。想定を見て、東京か福島に出走させます」とのこと。
【アンデスクイーン】
11月4日(日)京都・JBCレディスクラシック(JpnⅠ・牝馬・ダ1800m)に松若風馬騎手で出走する。10月31日、西園調教師は「本日、坂路で追い切りを行っており、4ハロン55秒0、39秒4、25秒3、12秒8を計時しています。上がりの2ハロンがしっかり動けており、叩き良化タイプの馬らしく、2回使って今回が一番良い動きを見せていますしピークの状態でレースを迎えることが出来そうです」とのこと。
*****5歳馬*****
【アースコレクション】
中山開催での出走に向け調整中。31日、尾関調教師は「馬の調整が、このまま順調なら中山1週目の出走を考えています。展開さえ向けば中山のダート1200ならチャンスは十分あると思っています。牧場と連絡を取り合い入厩時期を考えます」とのこと。
*****6歳馬*****
【レッドオルバース】
角馬場運動後、ポリトラックコース1周。
助手「昨日に引き続き角馬場とポリトラックコースで軽めに乗って調整しています。特に大きく変わったところはありませんが、運動中も脚運びはスムーズですし、煩い面も見せずに程良い緊張感で運動できています。飼い食いも良いので、馬体重も516キロといつもと同じくらいに戻せています」