*****2歳馬*****

【アスティ】

担当者の話では「脚元の状態を見ながらになりますが、この中間も同様のメニュー(15ー15前後)を継続できています。まだ時間がかかりそうですが、こちらも寒くなってきましたので、そう遠くなく北海道から移動させるかもしれません。移動後にさらに乗り込んで入厩の態勢を整えたいと思います」とのこと。

 

*****4歳馬*****

【レーヌジャルダン】

10月14日(日)新潟・粟島特別(3歳以上500万円以下・牝・芝1800m)に勝浦騎手で出走。馬体重は2キロ増の444キロ。メンコ着用。ほどよい気合い乗りでパドックを周回し、体を大きく見せている。パドックで騎手が跨がり、馬場に入るとスムーズな返し馬に。

レースは、揃ったスタートから無理せずジワーっと上がって行き4、5番手のイン。バックストレッチでは、外から上がって行く馬を行かせて中団で。最終コーナーを廻り、長い直線での追い比べでジワジワしか伸びず9着。

高柳調教師は「もう少し頑張れると思っていただけに残念です。差しの決まりやすい馬場で、切れ味がないこの馬にはあの位置からでは厳しかったと思います。権利も取れませんでしたので、レース後の具合を見て、今後のことを検討します」とのこと。

勝浦騎手は「出たなりのポジションで競馬をしました。直線ではまわりの馬を気にする素振りを見せていましたし、切れる感じではないので、前々で包まれないように早めの競馬をさせた方が良かったのかもしれません」とのこと。