*****3歳馬*****
【ラヴノット】
13日(日)に坂路コースで4ハロン58.3-42.3-27.8-13.5を単走で馬ナリに追われ、17日(木)にも坂路コースで4ハロンから0.5秒追走して併せ、53.5-38.4-25.0-12.8を一杯に追い切りました。「だいぶ体幹がしっかりしてきたみたいで、稽古でも時計が出せるようになってきた。もともとスピードには見どころのある馬ですので、それがつながってくれば競馬の内容も必然的に変わってくるはずです。来週速いところをもう1本追えば態勢も整うと見ており、5/26(土)京都・3歳未勝利(ダ1400m)を予定しましょう。減量起用で恩恵を貰うのが望ましいと考え、今年デビューした新人ですが、なかなか筋がいいと見込んでいる西村淳也騎手に声をかけています」(河内洋調教師)
【ブリリアントリリー】
「現在はダートコースをキャンターで2000~3000m(17~18秒ペース)のメニューで調整しています。約半年もの間、在厩で頑張っていたこともあって入場当初は馬体が若干細く映り、トモも寂しく見えたのですが、少し楽をさせたことでだいぶフックラ見せるようになってきました。脚元も問題ありませんし、連戦の疲れも癒えてうまくリフレッシュできたように思います。当面の間は現状のメニューで進めていき、来週に視察に訪れる予定の栗田調教師とも相談しながらペースアップのタイミングを探っていくつもりです」(担当者)
【ラズワルド】
13日(日)にWコースで4ハロンから併せ、56.2-40.6-12.5をゴール前仕掛けて追われ、16日(水)にはWコースで5ハロンから併せ、69.4-52.8-38.8-13.1をゴール前仕掛けて追い切りました。「パッと見の馬体の印象はいいのですが、まだ水っぽさが残り筋肉の筋が見えてこないので、本当に良くなってくるのにはもう少し時間がかかるのかなというのが正直なところですね。それでも動きに関していえば、先週と比較しても随分と反応良く動けるようになってきて、これなら素直に褒めていいと思いますよ。この動きの良さを実戦に結びつけられるよう来週に向けて態勢を整えていきます」(清水英克調教師)
【レッドラギド】
マシン運動60分。馬体重545キロ。
現在はマシン運動で調整されており、もうしばらく軽めの調整で様子を見ます。喉の状態に関しては、実際に速いところを乗ってみないと何とも言えませんが、今のところ経過は良好で特に問題はないという獣医師の見解が出ています。
【レッドヴェイロン】
マシン運動60分。馬体重545キロ。
現在はマシン運動で調整されており、もうしばらく軽めの調整で様子を見ます。喉の状態に関しては、実際に速いところを乗ってみないと何とも言えませんが、今のところ経過は良好で特に問題はないという獣医師の見解が出ています。
*****4歳馬*****
【アナザートゥルース】
「現在は角馬場でダクとハッキングキャンターのみにとどめています。入場当初はガス欠気味だったのですが、徐々に活気が出てきましたし、馬体重も一気に増えたように底辺は脱した印象。ただ、前回の送り出しが510kg台だったことを考えると、やはりまだ線が細く見えますね。ボディコンディションがもう少し上がってからペースアップを図るつもりで、様子を見ながらそのタイミングを探っていこうと思います」(担当者)
【プラチナムバレット】
この後は京都府・宇治田原優駿ステーブルで調整を進めることになり、近日中に移動予定です。
「厩舎に通う開業獣医のチェックを受けて、週明け火曜日から厩舎回りの引き運動を開始し、水~金曜日にかけて毎日1本(16~18秒ペース)坂路で軽めに乗って状態を確認しました。ご報告が遅くなりましたが、まず前肢に関してはレントゲン検査を行った結果、骨に異常は見られません。腱の太さがもともと右と比べて左の方が太く映る馬ですが、レース後も熱感や腫れなど見られずスッキリとしており、屈腱部に関しての所見でも特に異常は認められませんでした。特定できた問題は後肢の方にあったようで、左右ともに大腿四頭筋から半腱半膜様筋にかけての筋肉(お尻の筋が入っている近辺)が炎症を起こしているとの診断を受け、筋注治療を施しています。近日中には一旦リフレッシュを兼ねて外厩に出させてもらいますが、深部の筋肉にダメージがないようであれば、そう時間はかからず乗り進めていけそうですので、ひとまず安心しました。ご心配をおかけして申し訳ありませんでした」(河内洋調教師)
【ソルオリーヴァ】
「引き続き、この中間も16~17秒ペースでコンスタントに乗り込んでいます。脚元の不安はなく、飼い葉食いも良好で、ここまでは至って順調。20日(日)に中間追い切りを掛ける予定で、第4回笠松開催(5/28~)での出走に向けて引き続き調整を進めていくつもりです。なお、相手関係次第では来週の第5回名古屋開催(5/22~)に前倒しで使う可能性もあるため、どちらでも対応できるように抜かりなく仕上げていきます」(尾島徹調教師)
【レッドアランダ】
新子調教師「レース後もテンションは上がることもなく、飼い葉も食べています。現在はF20秒程で2000m乗りながら筋肉をほぐしているところです。いつも2~3日するとほぐれてくるので、来週の頭くらいからペースを上げていこうかと考えています。今の状態なら1700m戦が組まれていれば、中2週くらいでの出走を想定しています」
【レッドイグニス】
477キロ。
担当スタッフ「レース翌日に入場した時は、気も張っているので歩様もしっかりしていたのですが、気が抜けて疲れが出たのか、日曜日のチェック時には全体に硬さを感じました。ただ、昨日全身に電気針治療を行ったので、今日はだいぶ硬さも抜けていたように思います。飼葉は食べているので数字的に馬体は戻ってきていますが、もう少し楽をさせてしっかり内面から回復させたいと思います。今週まではマシン調整に抑えて、来週からトレッドミルに入れていく予定です」
【レッドジェノヴァ】
マシン60分、 常歩600m、ダク1800m、キャンター4200mを25-25秒。522キロ。
担当スタッフ「外傷も良くなり、ぶつけたところを触れても気にしなくなってきました。それに伴い歩様も良くなって、普通に乗っていてもしっかり踏み込めるようになってきましたね。馬に活気も出てきたので、この後もケアしながらしっかり乗り込んで行きます」
*****5歳馬*****
【オルレアンローズ】
ノルマンディーファーム小野町で順調に調整され、16日(水)に帰厩しました。
「約9ヵ月ぶりですので、状態把握のためWコースに入れ、普通キャンターで調整しています。毛ヅヤからもコンディションの良さが窺えますね。しっかりと乗り込んでいただいているので、重め残りは感じません。1ヵ月もあれば仕上がるでしょう。6/16(土)東京・相模湖特別(芝1400m)が当面の目標になるでしょうか。来週から時計を出していく予定です」(高木登調教師)
【レッドアヴァンセ】
マシン調整。馬体重461キロ。
火曜日に入場しました。現在はマシン運動でリフレッシュを図っていますが、馬体はふっくら見せていて崩れていませんし、食欲も旺盛です。今のところ疲れらしい疲れは見せていません。早ければ来週半ばからトレッドミルで調整することにしています。
【レッドイグニス】
本日、美浦トレセンに移動しました。