*****2歳馬*****
【アスティ】
社台ファームで調整中。5月16日、田中博康調教師は「ソエも良くなって15秒ペースも開始していますが、2週間ほど前に見に行った時は、まだまだ体つきが幼なく、無理せず馬に合わせて進めて行ってもらいます。一夏越せば良くなってくるでしょうし、年内にはデビューさせるつもりです」とのこと。
【アーチザンバレット】
5月11日、美浦トレーニングセンター小島茂之厩舎に入厩。5月16日、小島調教師は「入厩後も直ぐに環境に慣れてくれました。今日初めてゲートに連れていきましたが、入りで少し躊躇したものの問題ないと思われます。出はまだモッサリしていましたが、このまま練習していこうと思います。先ずはゲート試験合格を目指します」とのこと。
*****3歳馬*****
【ゴールドホイッスル】
今週5/20(日)新潟・ダート1800m戦に▲川又騎手で出走・デビューする予定です。想定ではフルゲート15頭を超える21頭が出走を表明していますが、初出走となる本馬は優先的に出走が可能です。5/16(水)は坂路コースで追い切り、半マイル53.6-39.0-25.3-12.4の時計をマークし、併せ馬・しまい重点で良い動きを披露しました。既走馬相手になりますが、乗り込みを通じて中身もだいぶしっかりしてきましたし、いきなりの好走があってもおかしくありません。
【レッドオルティス】
角馬場→坂路
坂 藤懸 54.1-39.7-26.2-13.3 一杯
内イイコトズクシ馬なりと併入
藤懸騎手「まだ力が付ききっていない感じで非力なので、これではチップでは動けないですね。そういう意味ではダートの方が動けると思いますし、レースに行けばもっと動けそうな印象は持ちました」
【レッドミスティ】
北の角馬場で運動後、坂路1本
助手「明日追い切る予定なので、今日は北の角馬場と坂路で軽めに乗っています。気合い乗りが良く運動中の脚取りもしっかりしているので、感触は悪くありません。ただ、馬体重が昨日の計測で400キロ。先週からも大幅に減ってしまっています。飼食いが落ちているわけではないのですが、何か精神的なストレスがあるのかもしれません。普段の生活面からイライラや不安を感じさせないように、できる限りの対応をしてあげたいと思います」
【ジョリーリュバン】
社台ファームで調整中。5月16日、武市調教師は「まだ乗り始めていないようですが、順調にペースが上がり始めた段階で北海道開催も含め、出走予定を決めていこうと思っています。近々馬の状態を見に行く予定です」とのこと。
【シングシングシング】
5月20日(日)東京・3歳未勝利(牝・ダ1400)にC.ルメール騎手で出走の予定。16日、新開調教師は「先週の追い切り後、少し疲れが見られたものの、今日のウッドチップコースの追い切りでは終い重点ではありましたがしっかり動けていて調教としては満足できるものでした。鞍上のルメール騎手も3回目の騎乗となりますし、ジョッキーから中山の1200mは少し忙しいという進言もあり、東京のこの距離を待ちました。中山の1200mから東京の1400mになりますのでジョッキーも上手く捌いてくれるのではないかと思っています。ここで決めて欲しいですね」とのこと。
【レーヌルネサンス】
5月12日・京都・3歳未勝利(牝・芝2000m)に出走し7着。16日、高野調教師は「レース後も脚元などに問題は無く、痛みも出ていませんし、馬は元気に過ごしています。食べてはいるものの現在の馬体は400キロで、いったん放牧を挟むことにしたいと思います。今回、良い状態で好条件のレースだったと思いますし、展開にも恵まれましたが最後で伸びることが出来ませんでした。明確な敗因の答はまだ出せていませんが、いったん放牧を挟んで立て直します。放牧で430キロ台まで膨らませると思いますし、既走馬なら帰厩後10日間で使うことも出来るので体をしっかり作ってもう一押しに繋がってくれればと思います」とのこと。17日にグリーンウッドTへ移動予定。
【エターナルソウル】
3月6日より吉澤ステーブルで調整中。帰厩に向けて徐々にペースアップ中だ。5月16日、場長の話では「軽目から徐々にペースを上げ、先週の水曜と土曜に14-14ペースを消化するところまで到達しました。週に2本強目を乗るところまで進めたので、今週は少しペースを落とし気味で強目は控えていますが、問題は無さそうなのでここから再度ペースを上げる予定です。今月一杯しっかり乗り込むことが出来れば6月の移動態勢が整えられそうです。肩の経過も問題ありませんので帰厩に向けてどんどん進めます」とのこと。藤岡調教師からも「もうしばらく乗り込めば移動させられそうです。このまま乗り込んで態勢を整えてもらいます」との連絡が入っている。現在の馬体重は536キロ。
【シップフォクイーン】
4月27日よりグリーンウッドTで調整中。5月16日、牧浦調教師は「テンションについては厩舎でも牧場でも相変わらずなところはありますが、疲れは抜けて15-15も消化し順調にきているようです。もう少し乗り込んで帰厩予定です」とのこと。
*****4歳馬*****
【レッドミラベル】
角馬場運動後、Aコース1周、最後に坂路1本
尾関調教師「今日は角馬場、Aコースで乗ってから最後に坂路で軽めに1本乗っています。暑さもあって煩い面も出していましたが、走り出してしまえば脚運びはしっかりしていて、フットワークも素軽いですよ。今のところ良い流れで調整が出来ています。明日は追い切りをかける予定です」
【レーヌジャルダン】
5月12日(土)新潟・石内特別(牝・芝1800m)に出走し5着。16日、高柳調教師は「レース後、骨に異常はありませんでしたが、レース中、右トモ飛節に外傷を負って腫れてしまいした。大分腫れはひいてきて大きな疲れや痛みはなさそうです。優先権はなくなってしまいますが、3回東京3週目の牝馬限定戦に向けて、このまま厩舎で調整していこうと思います」とのことで、次走は6月17日(日)東京・3歳以上500万円以下(牝・芝1800m)が予定されている。
【アンデスクイーン】
この中間も順調。次走は6月17日(日)阪神・灘ステークス(ダ1800m)を予定。5月16日、西園調教師は「少し間隔は開くので放牧も考えましたが、2週間ほどで戻すことになりますので、在厩のまま調整することにしました。この中間も変わりなくきており、次走に向けて調整中です」とのこと。
【アースミステリー】
5月4日よりセグチレーシングS(チバ)で調整中。5月16日、牧場担当者は「先週末から乗り運動を開始しました。まだ周回コースで1800~2400mの調整ですが、来週から坂路に入れて乗り込んでいきます。体重は470キロです」とのこと。また田中博康調教師は「福島2週目のダート1150mと芝1200mの両睨みで予定を組みたいと思います。そこを叩いて、新潟の直線1000mに向かいたいと思います」とのことで、順調に調整が進めば、7月7日(土)福島・3歳以上500万円以下(混・ダ・1150m)もしくは7月8日(日)福島・彦星賞(3歳以上500万円以下・混・芝1200m)が予定されている。
*****5歳馬*****
【レッドアヴァンセ】
帰厩後も特に問題はなく、本日ノーザンファームしがらきに移動しました。秋から始動の予定なので、しばらく肉体面のケアに努め、様子を見ながら立ち上げていきます。
【アースコレクション】
セグチレーシングS(チバ)で調整中。5月16日、牧場担当者は「ショックウェーヴの効果で筋肉痛も良くなり、乗り運動を開始しました。まだハッキングの調整ですが、具合を見て進めて行きます。体重は525キロです」とのこと。また尾関調教師は「平坦の福島や新潟は合わないと思います。休み明けの方が走りますし、結果を求めるために思い切って秋の中山を目標にしたいと思います」とのこと。
*****6歳馬*****
【レッドオルバース】
角馬場運動後、坂路にて併せ馬で追い切り
オルバース 53.5-38.8-25.7-13.0 馬なり
ミッキーグローリー 52.9-38.5-25.6-13.0 強め
助手「角馬場でジックリ乗ってから坂路で追い切りました。オルバースが先行しましたが、トモの入りなどは悪くはありませんし、最後も馬なりで動けていました。ただ、本当に良かった時に比べると全体的にワンパンチ足りないように感じます。暑さが堪えているわけではないのですが、もう少し覇気が出て欲しいところです。来週のレースに向けて、週末、来週と追い切って状態を上げていきたいと思います」
国枝調教師「オルバースは稽古からしっかり走ってくれる馬ですし、動きは悪くないのですが、まだ良い時に比べて素軽さが無いように感じます。それでも飼い食いが落ちていたり、脚元に問題があるわけではないので、本数を重ねていけば状態も上がってくると思います。このまましっかり乗り進めていきます。今回の鞍上は武豊騎手にお願いしています」
*****7歳馬*****
【アースコネクター】
5月13日(日)東京12R・BSイレブン賞(4歳以上1600万円以下・混・ダ1400m)に江田照男騎手で出走し12着。16日、林調教師は「レース後も脚下に問題はありません。放牧を挟み、福島3週目を目標にしようと思います」とのことで、次走は7月24日(土)福島・安達太良ステークス(混合・ダ1700m)が予定されており、明日阿見TCへ放牧に出る予定。