*****3歳馬*****

【ブリリアントリリー】

「スタートは良かったけど、なかなかハミを取ってくれなくて。ようやくエンジンが掛かったと思ったら、最後の直線の坂下でしたよ。乗り味は悪くないので、レースに集中できるようになれば、きっと走ってくると思いますよ。ここを使った変わり身も大きいはず。いずれにしても距離はもっとあった方が良いですね」(柴山雄一騎手)

 

*****4歳馬*****

【ホウロクダマ】

「大幅なプラス体重ではあっても跨った感触としては前走よりも雰囲気がだいぶ良かったですよ。スタートも上手で悪くない位置で進められたのですが、最後は同じ脚色になってしまいました。ただ、この一戦で良くなるはずですし、勝ち上がった小倉ではもっといい走りができると思います。そう思うだけに次に確実につなげられる権利をとれず申し訳ないです」(富田暁騎手)

 

【レッドクライム】

123日(火)に吉澤ステーブルWESTへ放牧の予定です。

 

*****5歳馬*****

【レッドイグニス】

田辺騎手「今日は跨った時からそこまで煩くなかったですね。返し馬の感触も悪くなかったですよ。スタートは五分で出てくれているのですが、外枠でしたし、クラスも上がって周りの馬も速かったので好位を取る事ができなかったです。道中ではリズムは崩さずに走れていたものの、追い出してからは前走ほどの脚も使えなかったですね。前々で競馬した方が持ち味が生きますし、今日はポジションが後方になってしまったのが良くなかったかも知れません。それでも今日が昇級初戦ですからね。能力は足りると思いますし、クラス慣れしてくればチャンスはありますよ」

鹿戸調教師「前走が強い勝ち方で時計も優秀だったので、ハンデが見込まれましたし、このコースでの大外枠はやはり厳しいですね。叩き3走目で目に見えない疲れもあったのかも知れません。この後は馬の状態を見てから決めさせてもらいますが、今のところ一息入れるつもりで考えています」

 

*****6歳馬*****

【シンラバンショウ】

1月20日(土)中山・4歳以上500万円以下(牝・ダ1200m)に吉田隼人騎手で出走。馬体重は12キロ増の440キロ。メンコを着用してパドックを周回。腹周りに発汗の後。体重は増えているが太目感はなく状態は悪くなさそう。時折物見をしたりソワソワした感じだったが、他の馬たちに騎手が跨がると気合いが入ったのか厩務員をグイグイと引っ張りながら馬場へ向かった。入れ込むことなくダートコースへ入ると、ゆっくり歩かせてからスムーズに抑え気味の返し馬に入った。レースでは、揃ったスタートから先団に付けるも、ダートコースに入って砂を被ると徐々にポジションを下げ、後方4~5番手の位置で4コーナーを通過。直線でも伸びることが出来ず14着。レース後、吉田騎手は「スピードがあると聞いていたので、芝の部分でもっと行けるかと思いましたが思ったほど行けませんでした。ダートに入ったところで砂を被ると進んでいってくれませんでした。ダート自体の走りは悪くなかったのですが…」とのコメント。また新開調教師は「初ダートでスムーズさを欠いて力を出せませんでした。少し硬さがある馬なので、レース後の具合を見て、この後の進退を決めたいと思います」とのこと。