*****2歳馬*****
【レッドオルティス】
(グリーンウッドトレーニング)周回キャンター2000m、坂路1本。馬体重484キロ。
先週土曜日に入場しました。到着後に皮膚病が見られましたが、体調自体は安定していたので、今週月曜日から乗り出しています。坂路でのペースはF17秒ほどですが、ここ数日で自分からハミをとって走るようになってきました。体つきはボテッと映っても見た目ほど重苦しさはなく、むしろ軽い走りを見せています。物覚えはいい馬ですが、まだ幼さが残っているので成長に合わせて進めていきます。
【レッドヴェイロン】
(石坂厩舎)角馬場調整。
助手「今朝は角馬場でハッキングまでの調整です。追い切った後も変わりありませんし、昨日の動きが良く来週が楽しみになりましたね。たまにテンションが上がることがあるので、そこだけ気を付けて進めていきます」
【レッドラギド】
(西園厩舎)角馬場→CWコース
CW 助手 86.3-69.7-54.9-41.4-13.2 一杯
内クロンプリンツ一杯と6F併入
外フィールドドウサン一杯と6F併せで0.8秒遅れ
助手「3頭併せの真ん中にいれて追い切りました。先着したのは今週デビュー予定の馬なので仕方のないところですね。先週より動きは良くなっていましたし、ステッキを1発入れたら向こう正面の止め際までハミを取ってやる気を見せていました。馬体重は減っていませんが、だいぶ体は締まってきています」※11月5日(日)京都5R(芝2000m)をC.デムーロ騎手で予定
【レーヌルネサンス】
10月5日よりグリーンウッドTで調整中。高野調教師からは「放牧に出て順調に乗り込んでいます。しっかりと乗り進めていますが、まだ大きな変化は無くもう少しこのまま良化を待ちたいと思います」とのこと。
【エターナルソウル】
吉澤ステーブルで調整中。10月19日、担当者は「引き続き坂路で強目(終い13秒)を消化しており順調です。併せ馬で登坂するとやや手応えが見劣る感じはありますが、疲れを見せたり喰いが上がるようなこともなく、現在のメニューには対応出来ています。まだ成長途上な様子で大きな変化は見せていませんが、環境を変えて実戦的な調整に切り替えるのも良いかもしれません。先日来場した藤岡調教師からも『そろそろ栗東近郊への移動を』という話が出ましたので、そう遠くなくトレセン近郊(吉澤ステーブルWEST)へ移動する予定です」とのこと。藤岡調教師からも「近々トレセン近郊へ移動させるつもりです。乗り込み量自体はしっかりこなしていますので、移動後に態勢が整えば入厩時期を考えたいと思います」との連絡が入っている。
【シップフォクイーン】
20日、牧浦調教師からは「スクミの症状も見られましたが、どこかを痛めたわけではなくここまでの疲労の蓄積から少し硬さが出てしまったようでした。今週一息入れたことで疲れは治まっているようですし、高ぶっていたテンションもまずまず落ち着いている感じです。左前の爪も良くなっていますし、このままデビューに向けて厩舎で再調整したいと思います」との連絡が入っている。
*****3歳馬*****
【コンパッシオーネ】
前走のレース後も馬体に異常なく、次走は11月6日(月)からの川崎開催での出走を予定しています。
【レッドアランダ】
(吉澤ステーブル)坂路1本。馬体重432キロ。
牧場スタッフ「今週も牧場内の馬場で軽く乗ってから、坂路で乗っています。ペースを18-18に上げてみましたが、乗り出し当初に比べるとトモの具合もだいぶ良化してきたように感じます。今の感じなら筋肉注射をする必要もないですね。引き続き乗り込んで更に状態を上げていきますよ」※来週中にも吉澤ステーブルWESTに移動するプランが立っています。
【レッドクライム】
(吉澤ステーブルWEST)周回キャンター1000m、坂路1本。馬体重468キロ。
今週水曜日に坂路で1本目の15-15を消化しました。休み明けなので時計はそれほど意識していませんでしたが、前を走る馬を自分から追いかけていくなどやる気十分の走りで、楽々と予定していた時計をマークしました。あすも坂路で追い切る予定ですが、ビシバシ鍛えてトモの強化を図っていきます。
【レッドミラベル】
(山元トレセン)担当スタッフ「先週末から予定通り、周回コースで乗ってからの坂路を15-15のペースまで上げています。脚元はレーザーを当てるなどケアを継続していますが、この中間も不安なくきていますし、15-15の動きも良かったですよ。今週末も同じ内容で乗ってみて、その様子で来週からもう一段階のペースアップもと考えています。福島目標とのことですから、そろそろ帰厩準備というところ。明日、こちらに先生が来場する予定になっていますので、そのあたりの具体的な話ができるかもしれませんね。体調も上向いていますし、テンションが上がってキリキリするようなところもありませんので、この雰囲気で移動準備を進めていけるように調整していきます」
【レッドジェノヴァ】
(ミホ分場)火曜日に入場しました。翌日から軽く跨って歩様や馬体のチェック。左前のソエは強く押すと気にしますが、触ったくらいでは気にしないので、ケアしながら乗り固めて行きます。背腰も弱いところがあるので、その辺もしっかりケアしていきます。すぐに帰厩の予定なので、昨日からダクとハッキングで乗っています。週末からはキャンターも開始する予定です。
【カヴァレリア】
ケイツーステーブルで調整中。10月19日、牧場担当者は「引き続き坂路と馬場を併用して3000~4000mのキャンターで調整を行っています。現在のペースはハロン18~20秒くらいです。乗り運動を続けることで大分腰回りもしっかりしてきました。このまま乗り込みます。体重は530キロです」とのこと。
【アンデスクイーン】
19日、西園調教師からは「レース後も脚元等に問題は無く、すこぶる順調です。次走についてですが、次の京都1週目に牝馬限定戦が組まれており、Mデムーロ騎手が乗れる見込みなので、そちらに向かうことにしました」との連絡が入っている。
【アースミステリー】
10月19日、和田調教師より「ハンデ優先で入れるかと思いましたが、残念ながら除外になってしまいました。福島1週目のレースに向かいます」との連絡が入り、11月3日(祝・金)福島・河北日報杯(混・ハンデ・芝1200m)に向かうことになった。
*****4歳馬*****
【ラタンドレス】
18日(水)に坂路コースで4ハロン53.5-39.9-27.1-14.1を単走でG前強目に追い切りました。「最終追いは水を含んだ重い馬場に脚を取られて、かなり走りづらそうに映りました。あの感じではパサパサの馬場のほうが得意としそうですね。デキは変わらずきているし、必要以上にテンションが高くなることもなく、状態は安定している。早めに動いて行けば最後が甘くなり、かといってテンから構えていくと流れに乗れず終わる脆さも持つタイプ。コーナーの角度がきつく、芝部分のスタートにも不安を残すだけに、できればダートコースを走る距離が少しでも長い内枠を引いて、直線はラチ沿いピッタリ回って追い込んできてほしいところ。そのあたりは鞍上とも念入りに作戦会議して臨みます」(山内研二調教師)
【レッドアヴァンセ】
(音無厩舎)角馬場→坂路
坂 助手 65.8-49.1-32.8-16.1 馬なり
助手「今日から坂路で乗り出しましたが、直線しか競馬はしていませんし、疲れといった疲れは感じられません。新潟でかなりテンションが高かったので、その辺りに気を付けて調整しましたが、結果的に少しかわいがりすぎたかもしれません。馬体は次走までに締めていきたいと思います」※11月18日(土)東京10R・ユートピアS(牝/芝1600)をルメール騎手で予定
【レッドイグニス】
(山元トレセン)担当スタッフ「乗り進めてきていることもあってテンションは上がってきていますが、先週末もいい稽古ができており、周回コースで乗った後の坂路で2ハロン26.7-12.7。まわりにつられて思ったよりも伸びちゃったというところはありますが、無理に引っ張りたくはなかったですから。楽な手応えのままスッと脚を伸ばしてきた動きからは、状態の良さを十分に感じ取ることができました。いい形で負荷をかけていくことができていますし、稽古を進めてきましたが脚元を含め大きなトラブルはないですからね。まだテンションに関しても許容範囲でおさまっていますので、今週末も同じくらいのところを乗ってみて、その後はテンションなど馬の様子を見てもう少し進めて送り出すかどうか判断をしていきたいと思っています」
【レッドバルトーク】
(大竹厩舎)ダートコースを半周後、坂路1本
坂路 59.8-44.8-30.8-15.3 馬なり
助手「ダートコースを半周してから、坂路で15-15くらいのペースで乗っています。来週使う予定ですし、ペースこそ速くありませんが、負荷はしっかり掛けています。馬場が悪い中でも気負う事なく走れていたのは良かったですね。馬体重は466キロですが、前回が少し太かったと思いますし、ボディラインも細い感じはしないので、良い感じの体付きをしていますよ。来週のレースに向けて緩めずに進めていきます」
【レッドゼルク】
(小野厩舎)小野調教師「今日、元気にファンタストクラブから帰ってきました。あちらで今朝も坂路で15-15を気持ちよく駆け抜けてきたとのこと。馬体の張りなども上々ですし、今回もいい短期留学になったようです。明日は動きを確かめながら乗って、レースへの本追い切りを日曜日にという予定。内容的には前回同様13-13くらいのところで息遣いや反応を確認するイメージでの追い切りを考えています。競馬を使いながら着実に上がってきていますし、前回の内容からも連勝をきっちりと決めたいところ。また直線は力のある馬同士の叩き合いになるのかもしれませんが、道中は前に置いた目標をマークしながら直線へという形でいこうと宮崎騎手とも話しています。能力検定などでの上手くなさそうという印象がありましたので、前回、前々回とゲートでは少しでもスムーズにスタートできればということで尾上げ(ゲートで尻尾を持ち上げる)をしています。これの効果が全てかは分かりませんが2戦とも出てくれていますので、今回もレースでは同じようにと思っています」
【アースコレクション】
10月19日、牧場担当者は「ハロン14秒の調整を開始した後も順調です。中京開催予定と聞いていますので、11月に入厩できるようにこのまま乗り込みます」とのこと。
*****5歳馬*****
【レッドオルバース】
(国枝厩舎)厩舎周りを曳き運動
助手「昨日追い切ったので厩舎周りを曳き運動だけで調整しました。今日はプールには行かず曳き運動だけですが、出掛けの歩様はしっかりしていました。追い切り後の飼葉も完食して馬体重は512キロ。先週から増えていますが、今週がレースですし、輸送で体が減る馬なので、その辺りは心配していません」
*****6歳馬*****
【ラテラルアーク】
15日(日)に坂路コースで4ハロン55.9-40.8-26.8-13.1を単走で馬ナリに追われ、18日(水)には芝コースで5ハロンから0.6秒先行して併せ、68.8-52.7-39.2-11.5を馬ナリに追い切りました。「今週の東京ダ1600m、ダ2100m戦のいずれかへの出走を本線にしていましたが、予定を変更し、新潟ダ1800mの若手騎手限定戦に自厩舎所属の横山で投票しました。新潟ダ1800m戦が牝馬限定を含む4鞍あり、メンバーがバラけ頭数割れし、手薄と判断したためです。帰厩してから10本以上の追い切りをコンスタントに積み重ね、昨日の芝コースでの追い切りできっちりと力を出せる状態に仕上がったでしょう。初めてのダート戦への出走になりますが、3kg減の恩恵もあります。まずは次につなげられたと思っていますし、ここでダート戦の目処も立てば言うことなしですね」(鈴木伸尋調教師)
【レインオーバー】
山元TCで調整中。10月19日、牧場担当者は「引き続き、坂路で15-14の調整を行っています。疲れもなく、どこも悪いところはありません。入厩に向けてこのまま進めて行けそうです。体重は472キロです」とのこと。
*****7歳馬*****
【レッドヴィーヴォ】
(鹿戸厩舎)北の角馬場で運動。
助手「追い切った翌日なので北の角馬場で軽めに乗っています。煩い面もそこまで見せず、出掛けの歩様もしっかりしていましたし、飼葉も残さず食べています。帰厩してからもスムーズに調整できていますし、走れる状態に仕上がっているので、久々でも良いレースをして欲しいですね」