*****2歳馬*****

【レーヌルネサンス】

セグチRS(チバ)に移動した後も問題は無く、9月2日出発の便でグリーンウッドTへ移動した。高野調教師が到着後の状態を確認の上で入厩時期を検討する。

 

*****3歳馬*****

【カヴァレリア】

9月3日(日)新潟・3歳未勝利(ダ1200m)に中谷騎手で出走。馬体重は4キロ減の496キロ。ブリンカーを着用して落ち着いた様子でパドックに登場。前の出に少し硬さはあるが、馬体に張りがあり、気配も悪くなく状態は良さそう。パドックで騎手が跨がってからも大きく気配が変わることはなく、落ち着いた様子のまま馬場へ向かった。入れ込むことなくダートコースへ入ると、直ぐにスムーズな返し馬に。少し行きたがる素振りを見せるが、直ぐに折り合いもつき問題なし。レースでは、スタートで伸び上がり気味のスタートとなりダッシュが付かず後方からの競馬。徐々に上がって行き後方5番手となる11番手で3~4コーナーを周り直線へ向かうと、馬場の大外を良く伸びてくるが7着まで。レース後、中谷騎手は「トモが緩くダッシュが付きませんでしたが、最後までしっかりと走れていました。乗り味も良く素質は感じますが、良くなってくるのはもう少し先の感じがします」とのコメント。また新開調教師は「もう少し前で競馬ができれば良かったのですが、短距離戦で他の馬たちのダッシュも速く後方からになってしまいました。ブリンカーの効果もあり最後まで集中して走れていましたし、権利が取れなかったのが残念です。まだこれから良くなってくる馬だと思いますし、将来的には500万でも十分やれる可能性がある馬だと思っていただけに残念です」との話があり、これからの上積みも十分期待できるため、地方競馬へ転出させて条件を満たしてから中央復帰を目指すことになった。

 

【アースミステリー】

9月3日()新潟・飯豊特別(3歳以上1000万円以下・混・ハンデ・芝1200m)に津村騎手で出走。馬体重は2キロ増の462キロ。ブリンカーを着用して落ち着いた様子でパドックを周回。少し歩様に硬さはあるが、いつもと同様な雰囲気で、引き続き状態は悪くなさそう。他の馬たちに騎手が跨がってからも、大きく気配が変わることはなく馬場へ向かった。落ち着いた様子のまま芝コースへ入ると、内埒まで歩かせてからスムーズに返し馬へ入った。レースでは、揃ったスタートからダッシュを効かせて先行争いに加わり、3~4番手外目で3コーナーへ。4~5番手外目で4コーナーを周り直線へ向かうが、あっという間に馬群に飲み込まれてしまい伸び脚を欠き17着。レース後、津村騎手は「前につけられる脚は見せてくれましたが、いつもに比べ、ゴトゴトしている感じが強く、早々に手応えが怪しくなってしまいました」とのコメント。また和田調教師は「最後まで出走させるかどうか悩みましたが、前走レースで走った時に比べると状態も今ひとつだったようです。今回は短期放牧が裏目に出てしまったようなので、厩舎で調整して次走に備えます。次は秋の新潟開催の直線競馬を考えています」とのこと。

 

*****5歳馬*****

【ルグランパントル】

9/02(土)新潟・長岡ステークス(芝1600m・混)柴田善臣騎手 結果4
「いいスタートが切れましたし、道中も我慢が利いていい感じで追走できたのですが…。上がりが速くなって瞬発力勝負になると分が悪いですね。それでも大崩れせず堅実に走っているのだから大したもの。今回も具合は良かったし、使いながらどんどん良くなっているのは間違いありません。準オープンでも楽しみはあると思います」(柴田善臣騎手)