*****2歳馬*****
【ジョリーリュバン】
社台ファームにて調整中。引き続き周回コースでキャンター1200m、直線コース1本中心にハロン15秒ペースを消化しており順調。担当者は「直線コースで15秒ペースを乗り込んでいます。体のハリが上向いてきて、肩周りの筋肉の発達も良好です。トモの作りが大きくなってくれば更に良くなりそう」とのこと。7月3日現在の馬体重は484キロ。
【シングシングシング】
阿見TCで調整中。7月5日、牧場担当者は「徐々にペースを上げていて現在は普通キャンター1600~1800mの調整です。具合を見ながら距離を伸ばしつつペースを上げていきます」とのこと。
【レーヌルネサンス】
社台ファームで調整中。引き続き、周回コースで右手前・左手前でそれぞれ1800mずつのキャンターと、週1~2回直線ウッドチップコース1本を消化。6月21日、担当者は「周回コースと直線コースを併用して順調に乗り込んでいます。直線ウッドチップコースではハロン15-14を消化しており、申し分のない動きを見せています。ただ、もう少しリラックスが必要ですね」とのこと。7月3日現在の馬体重は436キロ。
【シップフォクイーン】
吉澤ステーブルWESTで調整中。7月6日、牧浦調教師から「今週の検疫で入厩させるつもりで、どんどんピッチを上げてきてもらったのですが、ここにきて呼吸音に異常があり内視鏡検査を行いました。検査の結果『弁の異常は無く気管に炎症が見られる』ということで、ノド鳴りやDDSPの症状ではなく、走るときに力んでしまってノドに負担がかかり一過性の炎症が出ているという診断でした。運動を休むほどではなく、吸入等のケアを行い、炎症が治まってから入厩時期を再検討します」との連絡が入り、ノドの状態が落ち着くのを待って入厩する。
【アースジーニアス】
チェスナットファームで3ヶ月間の着地検疫を行っている。7月5日、和田調教師は「馬の状態を確認してきましたが、状態も上向いていて順調です。予定通り、検疫明けの7月26日(水)に入厩させる予定です」とのこと。
*****3歳馬*****
【コンパッシオーネ】
前走のレース後も馬体に異常なく、次走は7月21日(金)からの船橋開催での出走を予定しています。
【レッドアランダ】
(角居厩舎/函館競馬場)本日はウッドコースにて追い切りました。
W 71.2-55.7-40.9-13.2 馬なり
※今週9日(日)函館3レース・3歳未勝利(牝)芝2000mに浜中騎手で出走を予定しています。想定から除外はありません。
助手「けさはオーバーワークにならないよう単走で追い切りました。1頭なので自分からハミを取りにいくことはありませんでしたが、終始落ち着いて走っていて折り合いも問題ありませんでした。体重は増えていることはないと思いますが、見た感じではカツカツにも映らないし、レース後もカイバは食べていて元気もあるのであまり気にせず調整しています。前回から大幅な上積みはありませんが、相変わらず体調は良好。距離が延びて競馬もしやすいはずなので、いいレースを見せてほしいです」
【レッドクライム】
(須貝厩舎/函館競馬場)昨日ウッドコースで追い切り、本日は引き運動。
7/5(水)函館W
クライム 56.1-41.0-12.7 一杯
アクアリブラ 56.1-41.0-12.8 馬なり
助手「昨日ウッドコースで併せ馬で追い切っています。他厩舎の2歳馬と併せたので、相手の動きを見ながらでしたが、楽に走れている感じがしましたね。今週レースなので終いは一杯に追いましたが、調子は使いつつ上がって来ているように感じます。体重は465キロとそれほど変わっていませんが、こちらでしっかり負荷を掛けられている分、体の張りというか中身が詰まってきた感じがしますね。今日の引き運動でも出掛けは気にならなかったですし、体調面も変わらず良好です。レースは想定を確認して日曜の4レース(D1700m)を北村友騎手で使う事にしました」
【レッドミラベル】
(山元トレセン)担当スタッフ「引き続き周回コースと坂路を中心に15-15くらいのペースで乗り進めています。尾関先生からは再来週くらいに入厩できればと聞いており、新潟3週目あたりを目標に進めたいとのこと。馬体重は470キロ。引き続き好調をキープしているので、移動に向けてしっかり態勢を整えていきたいと思っています」
【レッドジェノヴァ】
(函館競馬場)昨日、ウッドコースで追い切り。
7/2(日) 函W 師 57.3-41.5-12.7 馬なり
7/5(水) 函W 助手 69.5-52.5-38.0-12.7 一杯
小島茂調教師「先週末に函館競馬場へ行き、追い切りに騎乗してきました。熱発で数日休ませた分の緩さは感じられましたが、楽な手応えでしたし、春に比べると良くなってきています。今週の最終追いもいい動きで回ってきたようで、騎乗したスタッフからも息の入りも早く、状態は問題ないとの報告を受けています。いい雰囲気でレースに臨めそうですし、楽しみですね」
【レーヌジャルダン】
7月5日、牧場担当者は「入厩に向けて順調にペースアップ中です。現在は周回コースで乗った後、坂路で週1~2回15-14の調整です。このまま乗り込んで行きます。体重は457キロです」とのこと。また高柳調教師は「体勢が整い次第、8月13日(日)新潟・3以上500万円以下(牝馬・芝1800m)に向けて帰厩させる予定です」とのこと。
【カヴァレリア】
7月5日、新開調教師は「脚下自体に問題はありませんが、使った後、少し歩様に硬さが見られます。本日も坂路で軽く流していますが、もう少し状態が上がってきたところで、使うレースも含め決めようと思います。力がある馬だけに無理に使っては行きたくないので、状態を良くすることを優先に考えます」とのこと。
【ロゼットブルー】
6月28日・園田・金剛山特別(ダ1400m)に出走し6着。7月1日にグリーンウッドTへ移動している。5日、担当者の話では「大きなダメージは見られず、ウォーキングマシン調整で一息つかせた後、明日6日からトレッドミル調整を開始する予定です。小倉の芝レースに向かうと聞いていますので、小倉開催に良い状態で持っていけるよう進めていきます」とのこと。
【アンデスクイーン】
次走は7月15日(土)中京・インディアトロフィー(ダ1800m・ハンデ戦)を予定。5日、西園調教師は「馬体もすっかり戻って、元気に過ごしています。来週のレースに向けて、今週末から強目を乗り、来週1本追って態勢を整えるつもりです。変わりなく順調です」とのこと。
【アースミステリー】
7月5日、和田調教師は「本日ポリトラックコースで3ハロン42秒、終いの1ハロンが12.5秒くらいのところを単走で乗りました。終い強目の調整ですが、出走までにはまだ乗り込む必要がありそうです。できれば福島でと思っていましたが、新潟での出走になりそうです」とのこと。
*****4歳馬*****
【ディアスプマンテ】
5月18日よりグリーンウッドTで調整中。7月5日、担当者は「順調に強目を消化しており、6月27日より週2回12~13秒ペースを乗り出しています。なかなか硬さが抜け切らず良化がスローな感じでしたが、ここにきてようやく動けるようになってきた印象です。このまま帰厩に向けて乗り込んでいきます」とのこと。
【アースコレクション】
6月23日にノーザンファーム空港牧場に移動。7月5日、牧場担当者は「疲れがたまっている様子でしたが、背腰とトモにショックウェーブ治療を行い、大分良くなってきた感じです。ここまでウォーキングマシン調整で回復に専念させましたが、回復具合に合わせて今週からトレッドミルで軽目キャンター調整を開始しています。喰いも良くて馬体も膨らんできており、ここからはどんどん進めていけそうです」とのこと。現在の馬体重は542キロ。
*****5歳馬*****
【シンラバンショウ】
ノーザンファーム天栄で調整中。7月5日、牧場担当者は「帰厩に向けて現在は坂路で3ハロン40~42秒くらいの強目で調整しています。歩様の硬さは相変わらずですので、十分注意しながらこのまま入厩に向けて進めて行きます」とのこと。また新開調教師は「新潟開催での出走に向けて進めてもらっています。開催前半のレースは間に合わないかもしれませんが、体勢が整い次第出走予定も決めたいと思います」とのこと。
*****6歳馬*****
【レインオーバー】
6月22日より山元TCで調整中。7月5日、牧場担当者は「454キロで入場しましたが、現在は473キロまで馬体も回復しています。6月28日から乗り出していて、現在は周回コースから坂路1本軽めの調整です。様子を見ながら進めて行きます」とのこと。
【アースコネクター】
セグチレーシングS(チバ)にて調整中。7月5日、牧場担当者は「引き続き坂路コースで15-15で乗り込んでいます。本数も十分乗り込んでいて、さらに強目に乗って小倉開催での出走に向けて厩舎へ送り出します。体重は539キロです」とのこと。
*****7歳馬*****
【アースゼウス】
8月5日(土)新潟・越後ステークス(1600万円以下・混合・ハンデ・ダ1200m)への出走に向けてセグチレーシングS(チバ)で調整中。7月5日、牧場担当者は「股関節の疲れも取れて、現在は坂路で15-15の調整も開始しました。15-15を始めた後も順調なので、このまま入厩に向け乗り込んで行きます。体重は543キロです」とのこと。まだ和田調教師は「汗をかくようになり体調も上向いてきているようです。このまま乗り込んでいってもらい、7月中に帰厩させる予定です」とのこと。