*****3歳馬*****

【レッドアランダ】

(角居厩舎/函館競馬場)本日は乗り運動の調整でした。
助手「レース後のチェックでも傷んだところはありませんでした。心配していたソエも大丈夫ですよ。日に日に体力が戻り元気になってきているので、けさはウォーキングで体をほぐして歩様を確認しましたが、思っていたより回復が早いのであすはハッキングを行います。次走は7月9日函館3レース(牝/2000m)に浜中騎手で向かう予定。勝ち切ることだけ考えて調整します」※馬体重は416キロ。

 

【レッドクライム】

(須貝厩舎/函館競馬場)厩舎周りを引き運動。馬体重464キロ。
助手「レースはクライムもしっかり伸びてはいるのですが、勝ち馬に上手く乗られた分ですね。使った後なので、今日は引き運動で調整しています。連闘での競馬になりましたが、反動はそこまでありません。明日までは引き運動の予定ですが、今の状態なら続けて使っていけそうですね。この後の状態を見ながらにはなりますが、いまのところ来週土日に組まれているD1700のいずれかをメンバーを見ながら決めたいと思います。鞍上は引き続き北村友騎手にお願いしています」

 

【レッドミラベル】

(山元トレセン)担当スタッフ「今週は火曜日に周回コースで乗った後の坂路で終い13秒5。今週末は15-15という予定ですが、順調に馬は良くなってきていますし、いい意味で気も入ってきてミラベルらしい雰囲気が出てきています。トモの動きも良好ですし、これならいつ移動の声がかかっても対応できるかなという感じです。おそらく移動は来週か再来週というところだと思いますけど、精神的な部分も含め状態に不安はありませんので、引き続き移動を視野に進めていきます」

 

【レッドジェノヴァ】

(函館競馬場)小島茂調教師「昨日の午後再び熱が上がりましたが、飼葉は食べていましたし、今朝は37.8度まで下がっていたことから引き運動を開始しました。午後も長めに引き運動を行い、問題なければ明日から乗り出してみるつもりです。順調に調整が進めば、7/9()の函館9R(2000m)に横山武騎手で向かう予定です」

 

(函館競馬場)小島茂調教師「今朝、昨日の夜飼葉を残していたため検温したところ、39.0度の熱発が確認されました。すぐに獣医師を呼んで処置を行い、現在は38.3度とほぼ平熱まで下がり、朝つけた飼葉も完食しています。放牧明けに少し詰め込んだ調教をしてきたので、疲れが出たのかもしれません。このままの状態なら明日から引き運動を開始して、明後日から軽めに乗り出せそうですが、予定していた今週の出走は見合わせることにします。申し訳ありませんが、体調を整えてから来週以降の出走を目指していきます」

 

【カヴァレリア】

6月24日(土)東京・ダ1600mに出走し8着。28日、新開調教師は「レース後も変わりなく、脚下に問題もなさそうです。この後の具合を見てからになりますが、芝での出走も考えたいと思います」とのこと。

 

【ロゼットブルー】

6月28日(水)園田・金剛山特別(ダ1400m)に田中学騎手で出走。馬体重は増減無しの434キロ。メンコ着用。張りの有る馬体で落ち着いて周回しているが、少し口がうるさい様子。馬場に出てからは馬をじっくり落ち着かせてからの返し馬。レースでは出遅れて後方からの競馬。後ろから数えて3番手で2角を曲がり向正面へ。8馬身ほど前から離れたところで進出開始。4角手前で1頭交わし直線一番外に持ち出し追うもジリジリとした脚で6着まで。田中騎手は「ゲートのタイミングが合わずすみません。スタート直後も馬が脚を滑らせてしまい後方からとなりました。馬場云々と言うよりかはまだトモがついてこないですね。」とのコメント。調教助手は「トモがついてこないのは、元々トモが甘いだけに、今日のような重いダートではスタートを出遅れ、直線は伸びを欠いてしまったようです。芝で非力な感じを補うのが良いのか」とのこと。浜田調教師からは「ゲートを出てから足を滑らせリズムに乗りきれなかったようです。最後ももう少し伸びられるかと思ったのですが・・・。ジョッキーの話では『ダートが合わないわけではないと思う』とのことでした。いずれにしてもすぐには使えないと思いますのでいったん再度放牧を挟みたいと思います」との連絡が入っている。29日、浜田調教師からは「7月1日にグリーンウッドTへ放牧に出します。ダートでスタートを決められずスムーズな競馬が出来ませんでした。やはり芝の方が良さそうですし、距離も詰めて使ってみたいと思います。一息入れて小倉の芝1200mに向かうつもりです」との連絡が入った。

 

【アンデスクイーン】

次走は7月15日(土)中京・インディアトロフィー(ダ1800m・ハンデ戦)を予定。6月28日、西園調教師は「牝馬なのに使う度に大きくなり、使い込めるのが嬉しいよね。前々走の東京、泥んこ馬場を馬と馬の間から抜けてくる根性には頭が下がります。中京3週目のインディアトロフィーが楽しみです。」とのこと。

 

【アースミステリー】

6月28日、和田調教師は「引き続き眼の治療を続けながらの調整ですが、眼の方は大分良くなってきているみたいです。右前の疲れを見ながら様子見の調整ですが、本日ポリトラックコースで終いだけ流しています。もう少し進めて見て使うレースを決めたいと思います」とのこと。

 

*****6歳馬*****

【アースコネクター】

小倉開催への出走に向けセグチレーシングS(チバ)にて調整中。6月28日、和田調教師は「順調にきているようですので、馬体を絞りながら乗り込んでもらい、レースの2週間前になる7月15日に帰厩させたいと思っています」とのことで、7月29日(土)小倉・薩摩ステークス(混合・ダ1700m)を目標に7月15日に帰厩する予定。