*****3歳馬*****

【ホウロクダマ】

1日(水)に坂路コースで4ハロン56.8-41.4-26.2-12.9を単走で馬ナリに追い切りました。「昨日の想定で、優先出走権持ち馬の頭数が少ないうえにフルゲート割れの可能性があったため、中1週続きになりますが出走を決めました。先週の日曜日に15-15をおこない、今週でも来週でも使える算段にしてありましたし、昨日の坂路でラスト2Fから加速していく感じは、前走の最終追い切りよりも上のような気がします。メンバー的に今度は本命サイドになるでしょうから、期待を裏切らないようにしたいですね」(中竹和也調教師)

 

2017.02.02

*****3歳馬*****

【レッドミラベル】

(山元トレセン→尾関厩舎)担当スタッフ「火曜日に坂路で2ハロン277の時計。馬なりで余裕十分に動いてくれましたし、稽古の後も問題ありませんね。乗り進めてきましたが、テンションも変わらずこの馬なりに安定していますし、腰やトモの状態も特に気になりません。明日の検疫でと厩舎から連絡を受けましたので今晩の出発となりますが、今週か来週かなという意識で調整を進めてきましたから移動に関しても問題ありません。上々のコンディションで送り出せると思いますよ。ここまで順調に進めることができて状態面に不安はありませんので、あとは競馬で期待に応えてもらえれば。厩舎での調整もスムーズに進むようにと願っています。楽しみですね」

 

【レッドジェノヴァ】

(小島茂厩舎)ウッドコースにて追い切り
2/2() 南W 助手 55.3-40.4-13.0 馬なり
内プロレタリアト馬なりに4Fで2.6秒先行2F併せで0.1秒先着
中ファイアクリスタル馬なりに4Fで1.8秒先行2F併せで0.1秒先着
小島茂調教師「先行する形での追い切り。併せてからも最後まで楽な手応えでしたし、1本目としては上々の動きでした。今の時期の3歳馬はどうしても休ませて崩れてしまいますが、まだレースまで時間もあるので、これからじっくり乗り込んでバランスを整えていきたいと思います」※次走の鞍上は田辺騎手を予定しています。

 

******4歳馬*****

【シルヴァーバレット】

22()川崎12R・群雄特別・C2()組・距離1500m戦へ56kg真島騎手で出走、馬体重はJRAでの最終出走時とくらべて12kg増の454kgでした。
ポンとスタートを切るとテンからスピードに乗り、また内枠勢が積極的な先行姿勢を示さなかったこともあり、外枠から楽にハナに立ちました。そのあとは淡々としたペースで単騎逃げのかたち。最後の直線でも、鞍上はドリームビジョンで後方との差を確かめるほどの余裕があり、最後は少し気合いをつけられただけで後続を突き放してしまいました。勝ちタイムは13802着馬との着差は3馬身の楽勝でした。
真島騎手からは「1/6の調教試験で跨った時に、この馬の能力の高さを感じていました。まだ仕上がりは7分くらいだったため、無理には出していかずに23番手からの競馬をイメージしたのですが、ここではスピードが違いすぎました。馬なりのまま先頭に立つことができ、余力十分で勝つことができたのでC1クラスでも大丈夫です、期待してください。」と、内田調教師からは「楽に勝つことができましたが、ソエが出るなど、まだ体質が弱く脚元が固まっていませんので大事に使っていきます。このまま問題がなければ、227日からの川崎開催を予定しています。C1の平場クラスになると思います。」とのコメントがありました。

 

【レッドアヴァンセ】

(音無厩舎)坂路にて単走で追い切り
 坂路 52.8-38.6-25.1-12.3 馬なり
松若騎手
「今日の追い切りはある程度攻める形にしました。テンから勢い良く出して行き、道中も緩めないように促していきましたが、最後まで反応良く走ってくれましたし、しっかりやった割には息の戻りも早かったです。この馬としてはそう目立たない時計ですが、フォームは良かったですし、最後まで馬なり、それに追えば弾けそうな手応えでしたからね。上がって来てからの歩様もスムーズだったので、引き続き状態は良いと思いますよ」
音無厩舎
「雪の影響でそこまで良い馬場状態ではなかったのですが、それでこの時計なら十分。前走後からしっかり立て直して調整できていますし、もともと力のある馬ですからね。順当にひと叩きの上積みが期待できそうですし、今の好状態を維持しつつ、レースまでに更に状態を上げていければと思います。今のところ、本線として予定していた京都牝馬ステークスは想定段階では除外対象になっていて、翌日の斑鳩ステークスも上位の騎手を確保できない状況です。何とか重賞に入れればいいのですが、レースについてはもう少し考えてみます」

 

【レッドバルトーク】

(大竹厩舎→松風馬事センター)本日、松風馬事センターへ移動しました。
大竹調教師「昨日の午後からの馬体チェックでも、左トモに特に疲れが見られたので、一旦放牧へ出すことにしました。この馬の疲れの出やすい個所でもあるので、牧場でショックウェーブ治療を行うことを考えています」

 

*****5歳馬*****

【レッドオルバース】

(山元トレセン)担当スタッフ「球節に浮腫みが出たりということがありましたので、この中間は坂路中心のメニュー構成に切り替えて進めています。変わらず17-17という感じで乗っていますが、坂路中心のメニューにしてから浮腫みも見られませんので、この方向で今後も進めていきたいと考えています。ここまでの動きも悪くありませんので、今週末から15-15への移行を予定。ペースを上げての様子に問題がなければ、まずは15-15をベースにじっくりと乗り進めていきたいと思っています」