*****2歳馬*****

【レッドジェノヴァ】

1120日レース後コメント(3着)
田辺騎手「スタートはとても良く出てくれました。直線も最後まで良く伸びてくれましたが、今日は勝った馬も強かったですね。胴が長めでゆったりとした走りをする馬なので、距離ももっとあった方がいいと思います。期待している馬ですし、まだこれからの馬です」

 

*****3歳馬*****

【レッドイグニス】

1119日レース後コメント(3着)
石橋騎手「確かにテンション高いのですが競馬に影響するうるささではなくて、まだ馬が子供ではしゃいでいる感じでした。調教で乗ったときにあまり切れるタイプではない印象だったので前目で競馬をするつもりでした。スタートも速かったですし、すぐにいい位置を取れましたね。前が速いのはわかっていたので深追いせずにじっくり進めましたが、できればあと一呼吸か二呼吸待って仕掛けたかったです。後ろから早めに来られたので一緒に行かざるをえなかったですからね。それでも最後まで頑張ってくれましたし、こんな馬場も全然大丈夫ですね。もう少し競馬前に落ち着くといいかと思いますが、今の感じでもすぐ勝てると思いますよ」

 

*****6歳馬*****

【アースゼウス】

11月20日(日)京都・西陣ステークス(3歳以上1600万円以下・混・ハンデ・ダ1200m)に大野騎手で出走。馬体重は前走より6キロ増の522キロ。落ち着いた様子でパドックに登場。馬体重増で少し余裕のある体つきだが、太過ぎることはない。馬自身に元気はあり、歩様にも硬さがなく、この馬の力は出せそう。パドックでジョッキーは跨らず、特に様子は変わらないまま馬場へ。芝コースを横切ってダートコースに入ると、しばらく厩務員が付きながら外目を歩いていくが、止まってしまう。その後なんとか促して返し馬を行った。レースでは、マズマズのスタートから軽く促していくと、行き脚がついてハナへ。単騎先頭で3コーナーを回るが、4コーナーの手前で外から併されると手応えがあやしくなり始め、直線に入って徐々に後退してしまい16着。レース後、大野騎手は「スタートはそれほど速くはありませんでしたが、それでも軽く促した程度で前にいくことが出来ました。単騎でいけましたし、ペースも極端に速かったわけではありませんでしたが、4コーナーで外から併されると、早々に手応えがあやしくなってしまいました。以前なら直線の半ば過ぎぐらいまでは踏ん張ってくれていましたが、今日の感じでは競馬に飽きがきてしまっている感じです」とのコメント。また、和田調教師は「外枠からのレースで内目の枠にも何頭か速いのがいましたので、あまり速くなるようなら控えてもいいかなと思っていましたが、上手く先手を取ることが出来ました。オーバーペースにならずに自分の競馬が出来ましたが、直線の入り口で早々に手応えがなくなってしまいました。この秋の2戦の内容が同じ内容で、このまま使っていったとしても結果は変わらないと思います。寒くなってくると硬さが出てくるので、暖かい時期の方がいいタイプの馬です。このクラスでも前にいけるスピードがありますし、これで終わる馬ではないと思いますので、ここは復帰戦を決めずに1度完全にオーバーホールをし、しっかりと立て直させて下さい」とのことだった。