*****2歳馬*****

【コンパッシオーネ】

今週95()から馬場入りを開始しており、ハロン1820秒のキャンター2400mを乗られています。今後は1025()の能力試験を目標にじっくり進めていきます。現在の馬体重は432kgです。

 

【アナザートゥルース】

左後肢の打撲で一時騎乗を休止しましたが、5日(月)より騎乗運動を再開しました。現在は馬場1周と坂路2本を1820秒ペース(週2回は上限15秒)のメニューで調整しています。まだ走りに集中力しきれていない面はあるものの、日頃から坂路で力強い動きを披露しており、兄姉同様にこれからさらに成長が見込めることでしょう。もうしばらくは北海道で鍛えて更なるレベルアップを目指す予定です。

 

【プラチナムバレット】

現在は馬場12周と坂路1本を20秒ペースのメニューで調整中です。移動後も順調で心身ともにコンディションは良好と言えるでしょう。まだ全体的に緩さを感じさせ、体力面にも課題を残しますが、入厩に備えてこれからしっかりと負荷を掛けながら養っていくつもりです。

 

この後は福島県のノルマンディーファーム小野町で進めていくことになり、5日(月)に移動しました。初めての長距離輸送となりましたが、輸送熱などもなく体調面に異常は見られません。本日9日から騎乗を開始しており、馬場2周と坂路を1本軽めに登りました。環境と気候に慣らしながらじっくりと進める予定です。

 

【ローズジュレップ】

現在は軽めの調整をおこなっています。「この中間、慎重に状態を観察しましたが、前走の札幌戦の疲れは完全に抜け切っていますね。ここまで無理をせずに出走してきていることが功を奏しているのでしょう。ダメージの回復も早く、調子落ちも見られません。9/28(水)JRA認定ウィナーズチャレンジ(2歳オープン・ダ1200m)を使い、10/19(水)のサッポロクラシックカップ(H2・ダ1200m)に向かうことに決めました。来週からピッチを上げて調整していきます」(田中淳司調教師)

 

現在は軽めの調整をおこなっています。「この中間、慎重に状態を観察しましたが、前走の札幌戦の疲れは完全に抜け切っていますね。ここまで無理をせずに出走してきていることが功を奏しているのでしょう。ダメージの回復も早く、調子落ちも見られません。9/28(水)JRA認定ウィナーズチャレンジ(2歳オープン・ダ1200m)を使い、10/19(水)のサッポロクラシックカップ(H2・ダ1200m)に向かうことに決めました。来週からピッチを上げて調整していきます」(田中淳司調教師)

 

【ソルオリーヴァ】

「現在は角馬場で軽めのダクと本馬場でキャンター1600m2セット(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。左前脚の状態に気をつけながら、先週より慎重にペースアップしてみましたが、その反動はなさそうですね。つくべきところに筋肉がついてきて、精神的な成長も感じられますし、ここからは順調に調整を進めていけそうですよ。来月にはトレセンに送り出したいですね」(担当者)

 

「現在は角馬場でダクを長めに乗った後、本馬場でキャンター1600m1セットのメニューで調整しています。外傷した左前にはまだ若干の腫れが残っていますが、触診反応はなく、運動して痛みも見せていませんので問題ないでしょう。脚元に若馬特有の水っぽさを感じますので、慎重にペースアップを図って進めていきます」(担当者)

 

【ホウロクダマ】

14日(水)に坂路コースで4ハロン55.8-39.8-25.5-12.7を単走で強目に追い切りました。「デビュー戦の疲れも完全に抜け切ったようで、とにかく元気一杯です。飼い葉食いの量も全く落ちませんね。追い切りも終いを伸ばすようなイメージで少し仕掛けてみましたが、よれたりすることなく、まっすぐに登坂してきましたよ。来週の9/25(日)阪神・2歳未勝利(ダ1400m・混)に向けて調整していきます」(中竹和也調教師)

 

「正直なところ、ここまで離されるとは思ってもいませんでした。申し訳ありません。見切り発車的に急仕上げで出走させたわけではありませんので、芝適性に原因があったのではないかと考えています。野中騎手の言う通り、阪神開催のダート戦で仕切り直したいと思います。最後の直線で左にもたれながら走っていた点も気になるので、ハミを変えるなど馬具を工夫して次走に備えます」(中竹和也調教師)

 

【レッドアランダ】

(吉澤ステーブルWEST)水曜日に入場しました。到着後は熱も出ず、下痢も1日だけですぐに治まりましたが、馬体重が450キロとだいぶ輸送で減ってしまいました。来週の火曜日に吉澤ステーブルWESTへ向けて出発する予定なので、なるべく馬体重を戻して積み込むようにします。性格は大人しくとても扱いやすいですし、落ち着いて過ごしています。

 

【レッドミラベル】

(山元トレセン→尾関厩舎)担当スタッフ「今日の検疫でトレセンへ入厩ということで、昨晩こちらを出発しています。移動前の馬体重は491キロ。火曜日も予定通りの速い処を消化しましたが、変わらず動きも雰囲気も良好で、上々のシルエットのまま送り出せたかと思います。ここまでの調整もトラブルなく、とてもスムーズでしたからね。馬は入場時よりも大人っぽくなっていましたから、時折こちらで見せた我の強さみたいなところを上手くコントロールしていければ。我が強いというのも競走馬としては悪いことではないですけど、そこばかりが強く出てしまうのも困りますからね。いいモノを持っている馬だと思いますので、まずは新しい環境に戸惑うことなく頑張ってくれればと願うばかり。これからの調整過程にも注目しています」

 

(山元トレセン)担当スタッフ「今週は火曜日に坂路で14-13を消化。速い処にいっても動きには安定感がありますし、もちろん稽古の後も歩様などに問題はありません。乗り込みを重ねてきて馬も随分としっかりしてきましたね。牝馬ながら稽古が進んで精神的にピリピリしてくるようなこともないですし、不安なくコンスタントに速い処を消化していけるのは頼もしい限りです。火曜日に速い処をやったので、週末は普通に乗っていく予定。検疫次第にはなりますが、早ければ来週あたりにもトレセン移動となるかもしれませんので、そのあたりも意識しながらコンディションを整えていきたいと思っています。順調にきているのが一番ですけど、雰囲気も上々で期待を抱かせてくれる馬。これからどのように成長していくのか本当に楽しみです」

 

【レッドジェノヴァ】

(社台ファーム)マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。馬体重516キロ。
担当スタッフ「この中間も順調にメニューに取り組んでいます。週1回周回外回りコースから直線に入ってF14秒で乗るメニューにも慣れたようで、動きも軽快かつ力強さが増しています。以前見られた馬体の緩さが薄れ、背腰の状態も良くなっていますね。だいぶ状態が上がってきたので、いつ移動の声が掛かってもいいくらいのデキにあると思います」

 

【レッドクライム】

(須貝厩舎)坂路1本にて調整。
 坂路 62.8-45.2-28.7-14.5 馬なり
助手「今日も坂路で軽めに乗っています。出掛けの歩様もしっかりしていましたし、飼葉はいつものように完食していて気合い乗りもいいですよ。使った事で馬体のラインがシュッとして来ましたね。脚元も落ち着いているので、これなら次のレースに向けて進めて行けそうです」

 

(須貝厩舎)坂路1本にて調整
 坂路 64.6-46.2-29.7-15.0 馬なり
須貝調教師「昨日まで引き運動で進めていましたが、時に目立ったダメージもないので、今日から乗り出しています。坂路での脚運びもスムーズですし、馬も落ち着きがあって、飼葉も完食しています。今日の感触から続けて使っても大丈夫そうなので、10月1日の阪神3R(芝1800m)を引き続き藤岡康太騎手で使う事にします」

 

910日レース後コメント(3着)
藤岡康太騎手「スタートは速くはなかったですが、この馬なりには出てくれたので、開幕週の馬場と枠も考えて、リズムに乗せてある程度ポジションは取りに行きました。稽古の時から操作しやすい馬と思っていましたが、レースでも乗りやすかったですし、道中もこちらからは特に指示をしなくても大丈夫なくらいでした。ただ、勝負処で追い出してからは、ワンペースでギアがスッと上がりませんでした。今日も4コーナーで勝ち馬に離されてしまったので、その辺りはこれからの課題にもなってくると思います。それでも直線に入ってからは狭いところを躊躇する事なく突っ込んでくれましたし、前走でしっかり走らせてくれたこともあって、最後まで良い脚を使えましたね。これから良くなっていくタイプの馬ですので、レースを覚えて成長していって欲しいと思います」
須貝師「ジョッキーも枠と馬場を考えて上手く乗ってくれましたが、やはり動きたい時に自分から動けなかった分、勝ち馬と差がありましたね。それでもレースを経験して来て、馬も良くなっていますよ。権利は取れましたが、この後は状態を確認して決めたいと思います」

 

(須貝厩舎)厩舎周りを引き運動。
助手「追い切った翌日なので厩舎周りを引き運動で調整しています。出掛けの歩様からしっかりしていて、集中して運動する事が出来ていましたね。馬体重は464キロと先週から減ってはいるものの、飼葉は安定して食べてくれています。今回は馬体減での出走になりそうですが、細い感じはしないので力は発揮できると思います。頑張って欲しいですね」

 

(須貝厩舎)ウッドコースで追い切り
 CW 84.8-68.2-53.2-39.5-13.0 強め
内タスクフォース一杯と6F併せ0.2秒遅れ
畑端騎手「コースに入って走り出すまでは遊ぶようなところもありましたが、下ろしてからは集中していましたし、道中もいつものように乗りやすかったです。コーナーに入るとややトモの入りが甘い感じはしましたが、追い出してからの反応は悪くなかったですよ。今日はコースでやったこともあって、併せた相手の方が動きは良かったですが、ビッシリやった割に向こう流しの時には息は入っていたので、状態そのものは良さそうですね」
須貝調教師「いつも追い切りで併せ馬をしている馬と今日はウッドコースでやってみましたが、坂路ではクライムの方が良い動きでしたが、ウッドコースでは相手の動きも方が良かったですね。元々コースでそこまで動くタイプではないので心配ないですし、仕上がりは良いですよ。予定通り今週の阪神芝1800mを藤岡康太騎手で使います」

 

【レーヌジャルダン】

山元TCにて調整中。9月14日、牧場担当者は「ここにきてようやく軌道に乗ってきた感じでしたので、先週から坂路で15-15を開始しました。まだ脚元は固まっていないので注意しながら進めていきますが、このままコンスタントに強いところを消化しながら乗り込めればと思います。先日の計量で馬体重は476キロでした」とのこと。

 

【カヴァレリア】

美浦TCにて調整中。9月14日、新開調教師は「ゲート練習の感じが良かったので、本日ゲート試験を受けたところ、無事に合格してくれました。特に問題はありませんでしたが、少しあやしいところもありますので、ゲート練習は継続して行っていきたいと思います。週末ぐらいから少しやっていき、その具合を見て今後のことを考えたいと思います」とのこと。

 

美浦TCにて調整中。9月7日、新開調教師は「この中間も変わらずに調整が進んでいます。普通の調教をこなしながらゲート練習を進めていますが、このまま順調に練習が進めば、9日(金)にゲート試験を受けてみるかもしれません。ただ、全体的に緩さがある状態で、普段の調教なら問題はないのですが、さらに進めていくとなると、もしかしたら苦しいところが出てきてしまうかもしれません。素質の高さを感じる馬ですし、取りあえず1回使ってみようという馬ではありませんので、ゲート試験後の状態によっては、1度放牧に出すかもしれません」とのこと。
9月9日、新開調教師は「ゲート練習の進み具合によっては、今日ゲート試験を受けてみようかと思っていましたが、昨日の練習でゲートに入るのを少し渋ったりしていましたので、今日は試験を受けませんでした。ゲートから出るのは問題がないので、入るのさえスムーズなら大丈夫だと思っています。今日はゲート内へ入る練習を中心に行い、順調なら来週のどこかのタイミングでゲート試験を受けてみるかもしれません。ゲート難が多いエンパイアメーカー産駒なだけに、慎重に進めていきたいと思います」とのこと。

 

【ヴァニラエッセンス】

セグチレーシングS(チバ)にて調整中。9月14日、牧場担当者は「現在はキャンター調整を行っており、乗りながら馬体重も増え、先日の計量で馬体重は407キロありましたので、天候次第になりますが、週末からペースを上げていく予定です。今のところ特に気になるところはなく、このまま進めていきます」とのこと。
9月15日、竹内調教師は「今朝状態を確認してきました。順調に調整が進んでいるようでしたので、このまま乗り進めてもらいます。あと1ヶ月程乗り込んでもらい、福島開催辺りでの復帰を考えています」とのこと。

 

【ロゼットブルー】

9月2日に入厩。15日、浜田調教師は「引き続きゲート練習中心の調整を行っています。今日は中井騎手を背にゲートから2回出してみたところ、2回目の出はまずまずで、この位のタイミングで出られれば合格出来そうな動きでした。疲れがたまり始める頃ですし、あまりやり過ぎても良くないと思いますので、練習がてら明日試験を受けてみたいと思っています」とのこと。16日、浜田調教師から「本日、ゲート試験を受けて無事に合格してくれました。昨日かなりしっかりと練習をさせた分、少し苦しくなってきていたのか、1回目のゲート入りでゴネるところがありましたが、駐立や出は無難にこなして何とか合格ラインに届いてくれました。この後も練習に通うように言われましたが、まずはクリア出来て良かったと思います。ここまでの練習で馬も苦しくなってきているようで、深管を少し気にしたり、前の出が詰まってきている感じもあるので、無理せずいったん放牧を挟みたいと思います」との連絡が入った。いったんグリーンウッドTへ放牧に出る。

 

9月2日に入厩。7日、浜田調教師は「移動後は少し飼喰いが落ちている感じはありましたが、体調面に問題は無く環境に慣らしながら進めていきたいと思っています。今日からゲート練習を開始しており、まずは駐立の練習を行いましたが、今のところ問題は無くスムーズに進んでいます」とのこと。まずはゲート試験合格を目指して調整する。

 

【アンデスクイーン】

9月14日、西園調教師から「今週、馬の状態を見てきました。夏を越してずいぶん体が大きくなりしっかりしていました。時間をかけて乗り込んだことで馬体成長も見られ、とても良い雰囲気でした。16日の検疫で入厩させます」との連絡が入った。

 

週2回坂路2本中心に、コンスタントに強目を消化し順調。9月7日、西園調教師から「順調にきているようです。検疫の日にちはまだ決まっていませんが、移動で特に問題がなければ、来週後半辺りに入厩させたいと思っています」との連絡が入っている。

 

【アースミステリー】

美浦TCにて調整中。9月14日、和田調教師は「少し敏感なところがありますので、環境に慣れさせながら調整を進めていますが、最近はこちらの環境にも慣れてきたようです。今日ゲート試験を受けましたが、無事に合格してくれました。水準のレベルにはありますし、センスの良さも感じます。まだビッシリとはやっていませんので、今後はさらに良くなってくると思います。このまま厩舎でデビューに向けて調整を進めていく予定で、順調に調整が進んでくれればと思います」とのこと。

 

セグチレーシングS(チバ)にて調整を進め、9月8日に美浦TCに入厩している。4日、和田調教師は「7日の検疫で入厩させる予定でしたが、検疫の関係で8日に延期になりました」とのこと。
9月7日、和田調教師は「明日(8日)の検疫で美浦TCに入厩させます」とのこと。
9月9日、和田調教師は「昨日(8日)の検疫で美浦TCに入厩しており、今日から早速跨がっています。今日はゲート練習中心の調整で、ゲートへの入り、駐立に問題はありませんでした。その後ゲートから出す練習を行いましたが、賢い馬で物覚えが良く、ほぼ出られるようになりました。このまま練習を進めていき、まずはゲート試験の合格を目指します。昨日入厩したばかりなので少し気が張っている感じですが、そのうち慣れてくると思います」とのこと。