*****5歳馬*****
【ラテラルアーク】


3日(日)に坂路コースで4ハロン56.8-39.5-25.3-12.5を末一杯に追われ、6日(水)にはCWコースで6ハロンから追走して併せ、87.9-70.2-54.6-39.6-12.1を馬ナリに追い切りました。「動き自体は良化度スローな印象ですが、今週の追い切りでもメルドオールを追いかけて集中して走れていましたし、前を追い抜こうとする気持ちが調教でも徐々に見られるようになってきました。夏の暑さには強いタイプなので、体の張りや毛ヅヤも落ちることなく体調面に不安はありません。7/23(土)中京・3歳上500万下(芝1600m・混)を目標としており、週末からはもう少し強い追い切りを課していって、より闘争心を煽りたいと考えています」(昆貢調教師)



【レインオーバー】

山元TCにて調整中。7月13日、牧場担当者は「現在は周回コースと坂路を併用しながらコンスタントに15-14ペースを乗っており、すこぶる順調です。トモに厚みが出て馬体が凄く良くなってきました。現在の馬体重は480キロです」とのこと。



【ボーンレジェンド】

7月17日(日)福島・鶴ヶ城特別(3歳以上1000万円以下・混・ダ1150m)に武士沢騎手で出走予定。13日、田島調教師は「本日ダートコースで時計を出しており、5ハロン69.9秒、終い12.3秒の時計でした。終いを仕掛けていき、良い反応をしてくれましたが、ここ最近は気を抜くところが出てきましたので、ゴール板を過ぎてもある程度のところまで走らせています。以前に比べると調教で動かなくなってきたことが、競馬でどう出るのかは分かりませんが、状態は悪くありませんので、頑張って欲しいですね。ゲートに関しては、枠順やレース当日のテンションが鍵になりますが、何とか我慢してくれればと思います」とのこと。
◆出走予定:7月17日(日)福島10R・鶴ヶ城特別(3歳以上1000万円以下・混・ダ1150m)武士沢友治騎手(55キロ)
フルゲート16頭(出走予定全23頭〔未定2頭〕、本馬より優先順位の高い馬10頭〔未定1頭〕、同条件の馬2頭)*自身、前走から11週



【クイーンズシアター】

7月24日(日)福島・3歳以上500万円以下(牝・ダ1700m)を目標に調整中。13日、調教助手は「本日ウッドチップコースで時計を出しており、4ハロン56.1秒、終い12.6秒の時計でした。筋肉痛もすっかりと良くなり、今日は併せ馬で時計を出しましたが、余力十分の動きでした。休み明けが1番結果を出しているようですが、今の様子を見ると1度使った上積みはありそうです。現在の馬体重は488キロなのですが、福島競馬場への輸送を考えれば、丁度良い体つきでレースに出せそうです」とのこと。



【アースコネクター】

セグチレーシングS(チバ)にて調整中。7月13日、牧場担当者は「この中間も特に問題はなく、週1回坂路で15-15をコンスタントに消化しており、順調に調整が進んでいます。特に気になるところはありませんし、テンション面も落ち着いていますので、この感じなら帰厩までそれほど時間は掛からないと思います。現在の馬体重は526キロです」とのこと。



*****6歳馬*****

【レッドヴィーヴォ】

(鹿戸厩舎)引き運動
鹿戸調教師「今朝は厩舎周りの引き運動で調整していますが、今のところ馬体に異常は見られません。落鉄や落馬の影響でスムーズな競馬ができず、その分疲れもそれほどなさそうなので、明日乗ってみて問題なければ中1週で23日の福島4R(障害オープン)に向かおうと考えています」



79日レース後コメント(4着)五十嵐騎手「今日は頭数も少なかったので流れも落ち着くと思い、あまり離されないように追走しました。バンケットの下りで躓くところはありましたが、その後も手応えは良かったものの落馬した騎手を避けた時にバランスを崩してしまって。そこから少し行きっぷりも悪くなってしまい、直線に向く前に追い上げたのですが、そのあたりが最後まで響いてしまいました。今日はチグハグな競馬になってしまいました。結果を残すことができず申し訳ありません」
鹿戸調教師「レースから上がってきたら、左前を落鉄していました。バンケットの下りで躓いた時だと思います。少し気が悪いところのある馬なので、落馬した騎手を避けてバランスを崩したことが最後まで影響しましたね。落鉄したので、この後はしっかりと異常がないかチェックしていき、状態を見ながら新潟を目標に進めていきたいと考えています」



【グレイスフルデイズ】

7月10日(日)福島・天の川賞(ダ1700m)に小牧騎手で出走。馬体重は2キロ減の490キロ。メンコ着用。落ち着いた様子でパドックを周回。パドックの外目を悠々とした歩様で歩いており状態は良さそう。レースでは、揃ったスタートを切り、無理せず中団で折り合う形。終始中団インで流れに乗り、直線で追い出されるとジワジワ伸びたが9着まで。西園調教師は「スタートも上手に出て、内をスムーズに進んでいましたし、直線に向いたときは掲示板もあるかと思いましたが、最後は止まってしまいました。具合は良かったと思いますが、なかなか使いたいところで使えず、思っていたような競馬が出来ませんでした。やはり短い距離が良さそうなので放牧を挟んで間隔を取り、次走を検討します」とのコメント。13日、西園調教師は「レース後も問題はありませんが、少し間隔を開けるために放牧を挟みたいと思います。16日(土)にグリーンウッドTへ移動予定です」とのこと。



【アースゼウス】

セグチレーシングS(チバ)にて調整中。7月13日、牧場担当者は「大分疲れが抜けてきたようですので、今週からウォーキングマシーンで1時間の調整のあと、乗り運動を開始しました。このあとも特に問題がないようなら、少しずつペースを上げていきたいと思います。現在の馬体重は522キロです」とのこと。