*****2歳馬*****
【レッドクライム】
(須貝厩舎)厩舎周りを引き運動。
須貝調教師「フレグーモネの炎症が出た右前ヒザの腫れはだいぶ下に落ちて来ていますし、熱も安定しているので、今日の引き運動は長めにやりました。だいぶ歩様も良化していますし、緩めたことでテンションが高くなるようなこともありません。明日はダクだけ乗ってみて、大丈夫そうなら土曜日からいつも通り坂路に入れて立ち上げていきます。休ませた方が良いと判断した場合には放牧に出そうと思います」
*****3歳馬*****
【ラタンドレス】
「調子自体は悪くなかったものの、パドックの周回からは歩様も含め、追い切り時よりもやや馬が硬く映りました。テンに急かさない運び方は作戦通りでしたが、ペースが上がった際に動けなかった点はそのあたりが影響したように感じますね。牡馬相手に分が悪いとは分かっていても、本来持っている力を出し切ればあれほどの差で負ける馬ではないはずです。飼い葉食いは安定していて、脚元を含めてレース後の状態も問題ありません。連闘することで気持ちもピリッとしてくるでしょうし、牝馬限定戦のここは変わり身を期待しましょう」(山内研二調教師)
【オルレアンローズ】
22日(水)に坂路コースで4ハロン53.9-39.1-25.4-12.7を単走で一杯に追い切りました。「先週はかなり気温が高くなったこともあり、やや夏バテのような雰囲気がありましたので週末に少し楽をさせました。今週に入って涼しくなってきたこともあってだいぶ持ち直してきた印象です。最終追い切りもしっかりと動けていましたし、出走に向けて態勢は整いました。初めての古馬相手となりますが、前走の走破時計は優秀でしたし、そう劣ることはないでしょう。ここでも良い競馬ができると期待して臨みます」(高木登調教師)
【シュティルヴァルト】
22日(木)にWコースで4ハロンから0.8秒追走して併せ、53.3-38.8-13.1を直線強目に追い切りました。「遅れはしたものの相手を大きく追走する形で上々の伸び脚でしたし、舌を縛っているのも効果的で、追ってから上へ抜けるような面が解消されてきましたね。この中間も飼い葉食いが安定しているため馬体減りはなく、毛ヅヤや張りも落ちていませんので一連の状態はキープできています。今回はシュティルヴァルトにとって正念場を迎える一戦です。週末の雨予報は気に掛かりますが、メンバー的にもこれまでよりやや薄い印象を受けますので、是が非でも勝ってひと息入れてあげたいと思っています」(栗田徹調教師)
【レッドバルトーク】
(大竹厩舎)引き運動
大竹調教師「追い切った後も順調で、厩舎周りの引き運動で調整しています。想定のメンバーなどを熟慮した結果、函館を使うことにしました。今日の夕方積み込んで出発する予定です。体は細くなっていないので、無事輸送をこなしてほしいと思います」
【オープンユアアイズ】
山元TCにて調整中。6月23日、牧場担当者は「引き続きウォーキングマシーンでの調整ですが、大分疲れも取れてきたようです。近々、松田調教師が来場予定ですので、進め方を含めて相談したいと思います。体重は510キロです」とのこと。
【ディアスプマンテ】
グリーンウッドTで調整中。6月23日、担当者の話では「現在は馬場コース3000mと坂路1本(17-17)中心に、週2回12~13秒ペースを消化しています。調整自体は順調に消化していますが、まだ動きに緩慢さが残っており、もう少し時間がかかりそうです。馬体をフックラ見せて体調に問題は無いので、強目をどんどん乗り込むことで良化を促していくつもりです」とのこと。
*****6歳馬*****
【レッドヴィーヴォ】
(鹿戸厩舎)北馬場で軽め調整
助手「今朝は初日なので北馬場で軽めに乗りました。放馬した馬に絡まれてしまって大変でしたが、馬は元気一杯で体調は良さそうです。追い切りは上野騎手に乗ってもらう予定ですが、障害練習自体はあまりやらずにレースに臨むつもりです」
※次走は7/9(土)の福島4R・障害オープン(芝2750m)を上野騎手で予定しています。