*****2歳馬*****
【レッドクライム】
(須貝厩舎)厩舎周りを引き運動。
助手「昨日追い切ったので、今日は引き運動の調整でした。運動中も集中してしっかり動けていましたし、歩様も良かったので、今のところ追い切った反動はありませんね。追い切りでビッシリやった分、飼葉の食いは落ちていますが、覇気はありますし、馬体重は484キロと維持していますね。今のところ来週使う予定なので、この後も体調管理に気を付けながら、しっかり乗り込んでいきます」
*****3歳馬*****
【レッドバルトーク】
(大竹厩舎)坂路にて追い切り
6/16(木) 坂路 助手 60.3-44.3-29.4-14.3 馬なり
大竹調教師「今朝は坂路で15-14くらいのところ。動きとしてはいつも通りで、左トモの感じも変わらずですね。来週の競馬もまだ可能性はゼロではありませんが、輸送もあるのでこの馬の事を考えると延ばしたほうがいいのかなと考えています。来週の想定と状態を見て判断したいと思います」
【ディアスプマンテ】
グリーンウッドTで調整中。6月16日、担当者の話では「現在は馬場コース3000mと坂路1本(17-17)中心に、先週から12~13秒ペースを乗り出しました。まだ動きが重く、もう少し時間はかかりそうですが、先週よりは今週の動きの方が良くなっていますので、このまま週2回強目を乗り込み良化を待ちたいと思います。馬体重は481キロまで増えており、フックラして良い状態です」とのこと。
*****4歳馬*****
【グランノーヴァ】
トレセン診療所内の入院馬房で左後肢の裂傷部を週末に二箇所、今朝また二箇所と計四箇所の抜糸を終えて、先ほど再度のレントゲン撮影を行いました。転倒時に外傷性の骨盤骨折を発症したと見られ、現在の歩様や経過から競走能力喪失の診断が下っています。
大変残念ではありますが、近日中に中央競馬での登録を抹消し、現役を引退することが決定いたしました。出資会員の皆様には追って書面にてご連絡させていただきます。
尚、今後は獣医から移動の許可が出た後に、乗馬への転向を目指す予定です。
「骨折の程度が軽症であってほしいと願っていたのですが、一番残念な結果となってしまいました。グランノーヴァの能力を開花させてやれず、期待していた会員様の期待にも応えられずで本当に申し訳ない気持ちです」(昆貢調教師)
【シンラバンショウ】
移動後に再検査を受け、6月16日に社台クリニックで骨膜をクリーニングする手術を受けている。牧場担当者は「両前膝の骨膜部の不安ということで入場してきました。本日、骨膜部のクリーニング手術を行い、無事に終了しています。この後は舎飼いで経過を観察し、脚元の具合に合わせてウォーキングマシン調整やトレッドミル調整を開始します。経過良好な場合、約2ヶ月をメドに跨がれる見込みです」とのこと。
*****5歳馬*****
【ボーンレジェンド】
6月16日、田島調教師は「本日ゲート試験を無事に合格しています。2回目の駐立の際には大分ゲートの中にいましたが、特に何かをするというところはありませんでした。ただ、馬自身は緊張している様子でしたので、やはりレース当日のテンションと周囲の馬の立ち振る舞いが今後の鍵になってきそうです。ここからレースに向けての調教を開始していき、7月10(日)中京・尾頭橋特別(3歳以上1000万円以下・混・ダ1200m)か、7月17日(日)福島・鶴ヶ城特別(3歳以上1000万円以下・混・ダ1150m)への出走を考えています」とのこと。
06/16 武士沢 美北C良 12.3-13.2 ゲートなり