*****2歳馬*****

【ローズジュレップ】

5/24(火)門別・JRA認定フレッシュチャレンジ2歳新馬(ダ1200m)阿部龍騎手 結果:優勝
「返し馬はいつも通りの雰囲気で能力検査時と変わりませんでしたが、ゲートが開いたらスイッチが入った感じで、珍しく引っ掛かってしまいましたね。スタートしてからのお釣りがあったので、2着馬との差は詰まらなかったでしょうが、終いの脚が鈍った時は一瞬ヒヤッとしましたよ。能力があることはわかっているので、追い切りやレース経験を積み、スイッチのオンオフを覚えて脚を溜めれるようになれば、距離の融通もききますし、大きいところを目指せるでしょう。新たな課題が見つかった本当に収穫のある一戦になりました。クラブの歴史の新たな1ページに自分の名前が残せて光栄に思います」(阿部龍騎手)



*****3歳馬*****

【アランチャ】


5月24日(火)川崎・ヒスイフラワー賞(中央未勝利・ダ1500m)に西田騎手で出走。馬体重は8キロ増の502キロ。メンコを着用して程好い気合い乗りでパドックに登場。周回を重ねていくと小脚を使ったり少しうるさいところを見せ始めるが、入れ込みまではいかず問題なし。体の張りも良く、歩様もスムーズで状態は良さそう。パドックで騎手が跨がると、程好い気合い乗りのまま馬場へ向かった。ダートコースへ入り少し歩かせてから返し馬に入った。レースでは、マズマズのスタートもダッシュが付かず中団インからの競馬。6~7番手で1コーナーへ入ると、7番手で2コーナーを周り向こう正面へ。1頭が飛ばすレース展開となり、6~7番手のインを通り3~4コーナーを周り直線へ向かうと、インをジワジワと伸びてきて5着。レース後、西田騎手は「今日は向こう正面で自分からハミを取ってくれました。3~4コーナーで気を抜こうとしたので、そこで鞭を入れて気合いをつけると、もう一度ハミを取って最後まで脚を使ってくれました。これまでに比べて、レース後もハーハーと息を切らしていたように、最後まで馬が力を出しきってくれた感じです」とのコメント。また、武藤調教師は「調教の動きは悪くないものの、ここまでまったく結果が出ていませんでしたので今日も半信半疑でしたが、やっと競馬らしい競馬をしてくれました。5着とはいえ勝ち馬からは離されてのものでしたので、完全に目処がたったとは言えないかもしれませんが、取り敢えず掲示板という結果が出て良かったと思います」とのことだった。