*****3歳馬*****
【シルヴァーバレット】
4/21(木)に栗東TCへ入厩しました。様子をみて追い切りを開始していきます。
この中間も変わりなく順調で、先週末からはハロン13~14秒の速めキャンターを開始しています。その動きも問題なく、入厩態勢はほぼ整っていると判断して、この後は厩舎で調整していくこととなりました。明日4/21(木)栗東TC入厩予定です。
【ブランデーグラス】
レース後、厩舎での歩様チェックの際に右前脚の出に硬さが見られ、トレセン診療所内で今朝レントゲン検査を行ったところ、右前脚橈骨遠位端の剥離骨折が判明いたしました。
前回の骨折箇所(橈骨外側)と同じ部分に損傷と、別の箇所(橈骨内側)にも骨折が確認されたため、近日中に美浦トレセン内診療所にて剥離した骨片の摘出手術および内部のクリーニングを行う予定です。
事故見舞金の対象日数については術後の経過を見て判断されますので、詳細が分かり次第また臨時更新いたします。
【レッドイグニス】
(鹿戸厩舎)北馬場で軽め調整
助手「追い切った後なので、北馬場で軽めに乗りました。一度競馬を経験した上積みも見込めるでしょうし、能力的には未勝利クラスの馬ではないですからね。落ち着いて競馬に臨んで、蛯名騎手に成長を感じてもらえるような競馬をしてほしいと思っています」
(鹿戸厩舎)ウッドコースにて併せ馬で追い切り
4/20(水) 南W 助手 54.4-39.5-13.3 馬なり
外ハナジロー馬なりを4Fで0.4秒追走1F併入
助手「併せ馬で追い切りましたが、シュッと反応できるようになっていますし、馬自体は一度使って良くなっていますね。前回は装鞍の際にイレこんでしまったので、今日は競馬の時と同じ馬装で追い切ったのですが、上がりの際はかなりうるさいところを見せていたので、当日のテンションがカギになりそうです」
【レッドバルトーク】
(大竹厩舎)引き運動
大竹調教師「追い切った後なので、厩舎周りの引き運動で様子を見ました。馬房では落ち着いていて飼葉は変わらずまずまず食べていますが、馬体重は446キロとあまり膨らんではきていません。まずは輸送を無事こなして、ゲートインまで落ち着いていてほしいですね。丸田騎手の感触は悪くなく、調教で得たことから色々と考えて乗ってくれると思うので、そのあたりにも期待したいと思います」
(大竹厩舎)ウッドコースにて併せ馬で追い切り
4/20(水) 南W 丸田 54.0-38.8-12.6 馬なり
外マサノヒロイン馬なりを4Fで0.2秒追走1F併入
丸田騎手「先週と同じで内側から追走しましたが、今日は手応えも悪くなかったですし、まずまずの動きだったと思います。追えばもっと動いたと思いますが、セーブしておきました。この感じなら今週使っても良さそうですね」
※今週日曜の福島5R(芝2600m)に丸田騎手で出走を予定しています。
【オープンユアアイズ】
レース後も問題は無いが、19日にグリーンウッドTへ放牧に出ている。20日、松田調教師は「レース後に脚元を確認し、放牧に出た後もチェックを受けていますが、脚元に異常はありません。疲れが出たりしなければ1週間か10日の短期放牧で戻し、古馬混合になる前に使えればと思っています」とのこと。
【ディアスプマンテ】
3月31日よりグリーンウッドTで調整中。4月20日、担当者の話では「背腰の疲れも良くなり、減っていた馬体も453キロまで戻ってきました。今週一杯くらいまで楽をさせ、来週辺りから具合を見て乗り出そうと思っています」とのこと。
【ボーンレガシー】
4月24日(日)東京・3歳未勝利(混・ダ2100m)に岩田騎手で出走予定。20日、小島調教師は「本日ウッドチップコースで時計を出しており、5ハロン67.9秒、終い13.3秒の時計でした。今日は自分自身で感触を確かめましたが、思っていた以上に動けていたと思います。変に間隔が開いてしまうよりは、どんどん使っていった方が良いと思いますので、もしかしたら今週の東京で出走させるかもしれません」とのこと。
4月21日、小島調教師は「追い切り後も問題はありませんし、引き続き岩田騎手が乗れるようですので、今週の東京・ダ2100mに出走させることにしました。普段の調教や競馬にいってまだ出し切れていない部分がありますので、距離を伸ばして目一杯やってもらいます。1度苦しい経験をさせた方が、この馬にとって将来的にプラスに出ると思っていますので」とのこと。
【アランチャ】
4月16日(土)福島・3歳未勝利(牝・芝1800m)に出走し12着。20日、武藤調教師は「レース後も特に問題はありません。短期放牧を挟み、次走は新潟で使いたいと考えていますが、そのタイミングにある地方交流競走にも出走申込みをしていきたいと思います」とのことで、4月20日に阿見TCに移動している。
【アースコレクション】
ノーザンファーム天栄にて調整を進め、4月19日に美浦TCに帰厩。4月20日、尾関調教師は「昨日(19日)の検疫で美浦TCに帰厩しています。早速今日から調教を開始していますが、元気一杯です。様子を見て調教メニューを考えていきたいと思います」とのこと。
4月21日、尾関調教師は「本日坂路で時計を出しており、4ハロン56.3秒、終い13.2秒の時計でした。少し休ませた分、息遣いや馬体にまだ良化の余地を残している感じですが、相変わらず豪快なアクションで走っていました。このまま順調に調整が進めば、前向きなところや内面のことを考慮して、5月8日(日)3歳500万円以下(混・ダ1600m)への出走を予定しています」とのこと。
*****4歳馬*****
【レッドオルバース】
(国枝厩舎)引き運動
助手「追い切った後なので、厩舎周りの引き運動での調整です。状態や歩様の方は変わりありません。次走は4/30(土)の東京7R(芝1600m)へ向かうことになりました。前回はレース前に調整を軽くして太め残りになってしまったので、そのあたりにも気を付けて進めていきます」
(国枝厩舎)ウッドコースにて併せ馬で追い切り
4/20(水) 南W 助手 53.4-39.5-12.8 馬なり
内カレンリスベット馬なりに4Fで0.6秒先行1F併入
助手「今朝は併せ馬で追い切りましたが、先行して併入してからも相手に合わせる感じで動けましたし、終いはある程度しっかり時計も出せました。右にもたれるところは相変わらずですが、この馬なりに順調に来ています」
【ハラペーニョペパー】
4月5日よりグリーンウッドTで調整中。20日、担当者は「大きな疲れもなく、一息入れてリフレッシュした後に乗り出しています。現在は馬場コース2000mと坂路1本17-17を乗り出しており、問題も見られませんのでどんどん進めていきます」とのこと。
【シンラバンショウ】
ノーザンファーム天栄にて調整を進め、4月14日に美浦TCに帰厩。20日、新開調教師は「予定通り先週の木曜日に帰厩しています。本日ウッドチップコースで時計を出しており、5ハロン69.2秒、終い12.4秒の時計でした。休養の効果もあり、良い感じでリラックスして走れていました。5月1日(日)新潟・4歳以上500万円以下(牝・芝直1000m)に向けて順調に調整が進んでいます」とのこと。
*****5歳馬*****
【レインオーバー】
4月17日(日)中山・鹿野山特別(4歳以上1000万円以下・混・芝2000m)に出走し8着。20日、堀調教師は「ゲート内でも比較的大人しくしていたのですが、軽く立ち上がったところでゲートが開いてしまいました。終いも伸びていただけに、まともなら上位にきていたと思います。レース後、左前がハ行していたのですが、昨日の午後には改善していました。念のためレントゲン検査を行っていますが、骨に異常は見つかりませんでした。今回は2ヶ月程度の休養を挟んで出走させましたが、良い時に比べるともう一つという状態での出走になりました。このあとは1度放牧に出し、しっかりと立て直したいと思います」とのことで、4月21日に山元TCに移動する予定。
【ボーンレジェンド】
4月30日(土)東京・4歳以上1000万円以下(混・ダ1300m)を目標に調整中。20日、田島調教師は「本日ウッドチップコースで時計を出しており、4ハロン53.0秒、終い13.1秒の時計でした。2頭併せで外目を通り、最後は強目に追って先着しています。もう少しキレて欲しかったのですが、馬場が重かったので仕方がないのかもしれません。ダートコースの馬場状態が悪かったので今日はウッドチップコースで追い切りましたが、来週はダートコースで時計を出してレースに臨みたいと考えています。馬自身の体調に問題はなく、来週のレースには柴山騎手で向かう予定です」とのこと。
【クイーンズシアター】
グリーンウッドTで調整中。この中間から乗り出し、現在は馬場コース3000mと坂路1本中心の調整。4月20日、担当者の話では「背腰の疲れは大分取れてきました。乗り出した後も特に問題は見られませんので、今週から15-15も再開しています。背腰にかなりの疲れがある様子でしたが、今回は思っていたより回復が早い感じです。乗り進めるとまた張りが出てくるかもしれませんが、ケアをしながら帰厩に向けて調整します」とのこと。
【アースコネクター】
5月8日(日)新潟・中ノ岳特別(4歳以上1000万円以下・混・ダ1800m)を目標に調整中。20日、調教助手は「本日坂路で時計を出しており、4ハロン57.8秒、終い13.4秒の時計でした。帰厩後も変わりはなく順調に調整が進んでおり、馬自身元気一杯です」とのこと。
*****6歳馬*****
【グレイスフルデイズ】
3月31日よりグリーンウッドTで調整中。4月20日、担当者の話では「大きな疲れもなくすぐに乗り出しており、現在は馬場コース3000mと坂路1本中心の調整を行っており、今週から15-15も乗り出し順調です。このまま帰厩に向けて進めていきます」とのこと。
【アースゼウス】
4月17日(日)阪神・陽春ステークス(4歳以上1600万円以下・混・ダ1200m)に出走し10着。20日、調教助手は「レース中に右トモの蹄鉄を落鉄していたことが判明し、もしかしたら最後のもうひと踏ん張りに影響してしまったのかもしれません。右トモの爪に問題はなさそうですので、もう少し馬の様子を見てから乗り出していくことになりそうです」とのこと。