*****3歳馬*****
【シルヴァーバレット】
グリーンウッドトレーニング放牧後、馬体チェックを行いました。左後脚の飛節部分は軽い捻挫ということで、短期間の治療で回復しそうですが、あわせて右前脚もソエ気味です。しばらくはショックウェーブ治療を行いながら、ウォーキングマシンでの運動のみにとどめて様子をみます。現在の馬体重は455kgです。
【ボーンレガシー】
3月23日(水)笠松・盛春賞(中央3歳未勝利・ダ1400m)に出走申込みを行ったところ、抽選漏れとなっている。
*****5歳馬*****
【ボーンレジェンド】
3月13日(日)阪神・4歳以上1000万円以下(混・ダ1200m)にA.シュタルケ騎手で出走。馬体重は前走より4キロ増の496キロ。メンコ、マウスネット(パドックのみ)を着用しパドックに登場。終始小脚を使っての周回だが、よくこの馬が見せる仕草で特に気にする必要はなさそう。馬体がフックラとして見栄えも良く、状態は良さそう。止まれの合図のあと隊列の最後方に移動し、騎手は跨がらずに馬場へ。ダートコースへ入ると、すぐに返し馬に入った。レースでは、マズマズのスタートを切るも行き脚が今ひとつで、中団よりやや後方からの競馬。内目13~14番手で3コーナーを通過し、13番手で4コーナーを回り最後の直線へ。直線に入ると、馬場の内目からスルスルと脚を伸ばして6着。レース後、シュタルケ騎手は「ゲート内で立ち上がろうとする素振りを見せていましたし、出てからも軽く躓いてしまい、後方からの競馬になってしまいました。どこかで外に出すことも考えていたのですが、そういうわけにもいかず直線では内を突く形になりました。追い出すとしっかりと反応してくれて、終いまでしっかりと脚を伸ばしてくれました。このクラスでも十分チャンスがある馬だと思います」とのコメント。また、田島調教師は「ゲート練習は常にしているのですが、いざレースとなると安定しませんね。ここ最近は最後で止めてしまうところがありましたので、後方からでもしっかりと脚を使ってきたのは収穫だったと思います。1400mだと道中でひと息入りますが、1200mだとずっと集中させながらなので、今はこれぐらいの距離が良いのかもしれません。今日は状態も良かったと思いますし、まともに走ればそのうちチャンスが来ると思います。引き続きダートの短いところで使っていきたいと思いますが、このあとはいつも通り2週間程度の短期放牧に出して気分転換をさせるつもりです」とのことだった。