*****3歳馬*****
【フィオレンツァ】
★2/20(土)京都・3歳未勝利(ダ1400m)水口優也騎手 結果15着
「芝スタートは有利に働くと思っていたのですが、逆に最初の一、二完歩で馬が戸惑いを見せてしまいました。その流れのままハミを取らずに前へ推進せず、今日は追っ付け通しで良さを引き出してあげることができませんでした。現状では速い脚を使えるタイプではないため、もう少しユッタリした距離で気分よく走らせた方が良いかもしれませんね。背中の感じからはもっとやれていいはずです」(水口優也騎手)
【レッドバルトーク】
2月21日レース後コメント(11着)
五十嵐騎手「返し馬やゲート裏でも鳴いていましたし、馬がまだ子供ですね。スタートは出てくれましたが、馬場が悪かったこともあって上へ上へ走っていました。道中もフワフワしていて、今日のところは馬も良く分からないままレースが終わってしまった感じですね。成長してくればこの距離でも大丈夫だと思いますが、現状はもう少し距離もあった方が良さそうです」
【グローリーミスト】
2月20日(土)東京・フリージア賞(芝2000m)に石橋騎手で出走。馬体重は前走より10キロ減の468キロ。大幅な馬体重減で細過ぎることはないが、馬体は少し寂しく見える。周回当初はあまり元気がない様子で、列から少し離れて周回していたが、周回を重ねていくと徐々に元気が出始める。パドックでは、騎手は跨らずに馬場へ向かった。芝コースに入ると、すぐに返し馬に入った。レースでは、まずまずのスタートで行き脚一息のところ、気合いを付けて外目7番手に付ける。行き脚が付くと向正面で外目をジワジワと上がって行き4番手で3コーナーに入るが、ペースが上がると後退してしまい後方3番手で直線へ。直線でバテてはいないものの伸びられず11着。レース後、石橋騎手は「3コーナー辺りまでは思っていた以上に手応え良くレースを進めることが出来ましたが、そのあとのペースアップには対応出来ませんでした。厩舎サイドから『ノメるところがある』と聞いていましたので、変に内に入れたりはせずに馬場の良いところを走らせていたのですが。最後までジワジワと伸びてはいましたので、スタミナはあると思います。こういうタイプなので、やはり結果を出した洋芝は向いていそうです」とのコメント。中竹調教師は「雨で渋って時計のかかる馬場は良いかと思ったのですが、こういう馬場は合わないのかもしれません。今日の競馬も案外な内容となり、いったん一息入れて立て直した方が良いかもしれません。厩舎に戻ってからの状態を見て検討します」とのこと。