*****3歳馬*****

【ルグランパントル】

(ノルマンディーF496kg。運動開始後も体調面に問題がないことから、先週7/20(月)より騎乗を開始しました。現在は馬場1周と坂路2本を1820秒ペースのメニューで調整中です。背腰や後肢を中心にまだ肉付きに物足りなさがあるものの、以前よりも着実に成長して見栄えのするシルエットになってきました。また、体全体を使って走れているのも好印象です。中間に来場した栗田博憲調教師は「良い休養になったようで体付きが良くなったし、大きくなりましたね。今のボディラインを少しシャープにしたぐらいの体付きで競馬に向かえれば理想的ですね。秋からまた頑張ってもらいましょう」と復帰を心待ちにしている様子でした。この後は体調を見ながらペースを上げて乗り込んでいきます。



【グランノーヴァ】

「枠入りはスムーズでしたが、左右の馬が枠内で落ち着きを欠いていたためそれに萎縮したのか、出はモッサリでなかなか前に進んで行こうとしませんでした。砂を被ると頭を上げ、内に入れようとすれば掛かっていったり初めての競馬で幼さを露呈する形となってしまいましたが、嫌気を差さぬように向正面からはかなり外を回ってポジションを上げていっても最後までバテずにしっかりと走ってくれました。ここを叩いてガラッと中身も変わってくると思いますし、次は競馬慣れも見込めます。きょうは結果を出せませんでしたが、まったく悲観する内容ではないですよ」(内田博幸)



26日(日)に坂路コースで4ハロンから0.5秒追走して併せ、56.9-42.1-27.8-13.4を馬ナリに追い切りました。また、29日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.3秒追走して併せ、54.9-39.9-26.2-13.4を強目に追い切りました。「この中間も順調そのもので、最終追い切りの動きも満足いくものでしたよ。脚元のことを考えて初戦からビッシリとは仕上げていませんが、今の未勝利戦なら能力上位の存在ですし、経験馬相手でも競馬になると思います。馬っぷりが良くて将来性も高いと見込んでいるので、何とか早く勝たせなければいけませんね」(国枝栄調教師)



【エンパイアライン】

現在は軽めの運動で調整しています。「転厩初戦から結果を出したかったのですが、スタートしてから何の見処もないままレースが終わってしまった感じで、すみませんでした。ただ、その分ダメージもなく元気で、飼い葉も完食しています。追い切り本数もあと12本欲しい状態での出走だったので、この一叩きでピリッとして変わってくると思いますよ。次走は地方交流戦の8/13(木)門別・リゲル特別(ダ1800m)に登録し、除外の場合は札幌・牝馬限定戦のダ1700mもしくは芝2000mに向かう予定です。これまで着用していないブリンカーを装着し、一発に賭けます」(清水英克調教師)



【レッドオルバース】

(国枝厩舎→社台ファーム)本日、北海道・千歳の社台ファームへ放牧に出ました。
国枝調教師「今週末まで乗って様子を見る予定でしたが、やはり夏負けの症状が見られます。飼葉はしっかり食べていますが、このまま無理に進めても負担が掛かってしまいますし、涼しい環境で進めたほうが回復も早いと思うので、今日の午後に社台ファームへ放牧に出すことにしました。まずはしっかり体調を整えてもらい、良くなり次第戻す予定でいます」



(国枝厩舎)角馬場で運動後、Aコース1周。
国枝調教師「今日も軽めに乗って様子を見ています。急にグンと調子が良くなる事はありませんが、良くなって来そうなきっかけも感じられないのが正直なところですね。ハミにぶら下がって走るので、当然トモも入って来ないですし、フォームも良くありません。緩ませているので体は立派になって来ていて、今週の馬体重は裸馬の状態で501キロでした。ただ、やはり夏負けしている様子も見られるので、今週末まで乗って、放牧に出すか厩舎に置いて進めるかを決める予定でいます」



(国枝厩舎)角馬場で運動後、ウッドコースを1周。
助手「今日は角馬場で体をほぐしてから、ウッドコースを1周して調整しています。暑さもあって、ここに来て夏負けが出ているようですね。飼葉はしっかり食べていますし、うなだれているようなところもないのですが、いざ運動をするとフォームがバラバラになってしまいますし、ハミにもたれるような感じで走っています。いつもだと乗り出しの火曜日はチャカチャカする面を見せるのですが、昨日はそういったところをまったく見せず、元気もあまりない様子でした。無理に追い切っても馬に負担を掛けるだけなので、明日は追い切りをせずに、もう少し軽めに乗って様子を見ます。良くなって来ない場合は先生とも相談して、一度放牧に出す事も考ながら進めていきます」



【レッドルヴァン】

82日レース後コメント(11着)北村騎手「今日は上手にスタートも出ましたし、外を回って早目にと思いましたが、流れが速く、ついて行くのに手間取りました。それでも内々を回り、砂を被っても嫌がる感じも見せないで、しっかり走っていました。4コーナーで、少し内外とゴチャつくところはありましたが、最後までバテることなく頑張っていたので、この感じでレースを覚えさせていけば、徐々に力も付けてくると思います。トモは少し流れる感じのところはありましたが、レースには影響なかったので問題ないと思います」



(尾関厩舎)厩舎周りを曳き運動。
攻め厩務員「昨日追い切ったので、今日は厩舎周りを曳き運動で調整しました。追い切り後も飼葉の食いが落ちたりする事はないですし、運動中もトモの入りは良かったですよ。テンションが高くなることもなく落ち着いていますし、状態は良好。今回はダート戦に戻るので、改めて期待したいと思います」



(尾関厩舎)坂路下馬場で運動後、坂路で追い切り。
7/29(
) 坂路
内ウインレナータ 55.6-39.5-25.6-12.9 馬なり
中レッドルヴァン 54.8-39.4-25.7-13.1 馬なり
外サクラヘリオス 54.5-38.9-25.4-12.7 馬なり
助手「今日は坂路下馬場で体をほぐしてから、坂路にて3頭併せの2番手から進める形で追い切りました。馬がだいぶやる気になっているのもありますし、今日は前を目標にして、後ろからも突かれる形だったので、下ろしがけから掛かり気味に走っていましたね。手応えが良すぎるのもあり、道中はずっとハミを噛んで行きたがっていて、リラックスして走ることができませんでした。今週使う予定ですし、オーバーワークになるのは避けたかったので、最後まで手綱は譲りませんでしたが、離せばグイグイと行きそうな手応えで、抑えるのに必死でしたね。状態そのものは良いですし、レースのスピードになればしっかり折り合える馬なので、そのあたりは心配ないと思います」
尾関調教師「今日の坂路での追い切りでは良い時と同じくらい動けていましたし、納得できる内容でした。状態は整ったので、予定通り今週日曜の新潟12R(ダート1800m)を北村宏騎手で使います」



【レッドアイヴァー】

81日レース後コメント(14着)三浦騎手「競馬では初めて乗るので比較はつかないのですが、以前調教で乗ったときに感じた弾むようなところがなくなっていました。函館でもかなり気性の悪さを出していたようですし、精神的にもきつかったのかもしれません。立て直して馬体の感じは悪くなかったとは思うのですが…。すっと前には行けたのですが、勝負どころから内にもたれて真っ直ぐに走れなかったです。今日は競馬にならなかったですね。時間もあまりないですが、未勝利は勝てるだけの力はあるだけに、なんとかもう一度上がってきて欲しいですね」



(鹿戸厩舎→函館競馬場)本日、函館競馬場に到着しました。
攻め厩務員「今日の午前中に函館競馬場に着きました。輸送中もリラックスしていて、飼葉も完食とまではいきませんが、8割くらいは食べてくれています。歩様もしっかりしているので、予定通り今日はこちらで調整して、明日の昼頃に札幌競馬場へ向けて移動します」



(鹿戸厩舎)ダートコース半周後、坂路にて単走で追い切り。
7/29(
) 坂路 56.9-41.5-27.2-13.6 馬なり
鹿戸調教師「今日はダートコースで体をほぐしてから、坂路で追い切りました。北海道への輸送も考慮して、今日は縦列を組んで無理をしない程度にサラッと追い切っています。テンの入りもカッカするような感じは見せなかったですし、リズム良く走れていましたよ。稽古から上がって来てからも落ち着いていましたね。態勢は整ったので、予定通り今週土曜の札幌6R(2000m)を三浦騎手で使います。今日の夕方に函館競馬場へ向けて出発し、明日の午前中に到着予定。明日は函館に滞在して、金曜の昼に札幌競馬場へ向けて移動する予定です」



【レッドシェダル】

8月1日レース後コメント(17着) 酒井騎手「スタートしてすぐに左右の馬と接触するような感じになり行き脚がつきませんでした。揉まれないよう外を追走しようと考えていたのですが、外枠の馬が好位につけようといい角度で内に切れ込んできていたので狙っていた位置を取れませんでした。嫌な展開になってしまいましたね。道中はところどころフーッと気を抜こうとしていたのでステッキを入れたり、ハミを掛けなおしたりして手元に感触を残したまま追走しました。残念だったのは3コーナーで前を走っていた赤帽の馬が少しずつ内に入りながら下がってきたことで、スペースがなくなり控えることになってしまいました。でも、あの時点ですでに手応えは怪しい感じでしたし、一度ブレーキがかかって気が抜けてしまってからは反応がほとんどなかったので、あの影響がなくても結果は大きく変わらなかったと思います」
橋田調教師「輸送があった中でもカイバをしっかり食べてくれていたので、馬体重は栗東にいる時とほとんど変わりありませんでした。状態は維持してレースに臨めたのですが、緊張感というか前向きさに欠けるので力を出し切れません。最後も脚を使っていないように気持ちを切らしていたようですし、余力もなかったようです」



(橋田厩舎)本日は坂路1本の調整でした。
 坂路 63.1-46.4-30.6-15.6 馬なり
※今週1日(土)小倉6レース・3歳未勝利(芝2000m)に酒井騎手で出走します。
橋田調教師「今日も15-15くらいの調整でしたが、突っ張るようなことはなく伸びのあるフォームでゆったり走っていました。先週から見るとだいぶ調子を取り戻してきましたね。カイバを食べてはいるものの体重が減っているので、さらに輸送となると前走より10キロほど減った状態でレースを迎えることになるかもしれません。レース振りが進歩したので前みたいに大きく遅れるようなことはないと思いますが、開幕週なので前半からある程度好位につけて抜け出すような競馬をさせたいと考えています。明日小倉に向けて出発します」



(橋田厩舎)本日は坂路1本の調整でした。
 坂路 68.6-51.0-33.3-16.0 馬なり
※今週8月2日(土)小倉6レース・3歳未勝利(芝2000m)に義騎手で出走を予定しています。
橋田調教師「昨日少し速いところをやったので、今週出走できるようならレースまで普通キャンターで調整していこうと考えています。カイバは与えている分じゃ足りないというくらい食べているのですが、体が思うように増えてきませんし、小倉までの輸送もあるので、軽めの調整に留めた方がレースに行って力を出せるとみています。昨日もそうでしたが、だいぶ走れるようになり、行きっぷりが良くなっていますね、横に馬がいると、自ら抜こうとして並びかけようとするくらいですから。今週2の2日の牝馬限定戦に出走できればと考えていましたが、頭数が多くて出走枠にまず入らないので、1日(土)の6R(芝2000)に義騎手で投票することにしました」



【ハラペーニョペパー】

グリーンウッドTで調整中。7月30日、担当者は「強目を乗り出した後も問題は無く、今週から12~13秒ペースを乗り出しています。問題がなければ週2回強目を消化させていく予定です。ソエも落ち着いており、状態は上向きつつありますが、馬体のハリがまだ一息な感じですので、強目を乗り込んで良化を促していきます」とのこと。



【ルーチェスプマンテ】

7月26日(日)函館・3歳未勝利(混・芝2600m)に出走し11着。29日、小島調教師は「レース後も脚元は問題はなさそうです。時期も時期ですし、このあとは続けて使っていくしかないと思っています。さすがに連闘はかわいそうなので、出られるようなら中1週での出走も考えたいと思います」とのことで、8月8日(土)札幌・3歳未勝利(混・芝2000m)に出走の可能性がある。



*****4歳馬*****

【ラテラルアーク】

(ノルマンディーF488kg。患部の傷は徐々に塞がってきましたが、まだ完全ではないことから、引き続きパドック放牧をおこなっています。依然としてテンションの高さが目立ち、連戦の疲労も残っている様子です。もう少しの間は現状の生活を継続し、リフレッシュに専念させたいと考えています。



【レインオーバー】

8月2日(日)新潟・3歳以上500万円以下(芝2000m)への出走は見送り、8月9日(日)新潟・月岡温泉特別(3歳以上500万円以下・混・芝1800m)に向けて調整を進めていく。7月29日、堀調教師は「当初は札幌での競馬を考えていましたが、集中力が持続できず、ブリンカーやチークの効果もあまりないのが現状です。そのため競馬を教え込む意味も考えて、新潟で中団からジワジワと終いの脚を活かす競馬をさせたいと思います。明日の追い切り次第ではありますが、今週の新潟・芝2000mか、来週の月岡温泉特別(新潟・芝1800m)への出走を考えています」とのこと。
7月30日、堀調教師は「本日ウッドチップコースで時計を出しており、5ハロン69.0秒、終い13.0秒の時計でした。今日の動き次第では今週の出走を考えていましたが、今日の動きを見ると今週の出走は見送った方が良さそうです。来週の月岡温泉特別(新潟・芝1800m)に向けて調整を進めていきます。来週のレースには内田騎手で向かう予定です」とのこと。



【ミルノワール】

セグチレーシングS(チバ)にて調整を進め、7月29日に美浦TCに帰厩。7月26日、奥村調教師は「29日(水)の検疫で美浦TCに帰厩させる予定です。帰厩後は、8月18日(火)川崎・オーガストスター賞(中央3歳以上500万円以下・ダ1600m)を目標に調整を進めていきます」とのこと。
7月29日、牧場担当者は「本日美浦TCに向けてこちらを退厩しました。昨日坂路で15-15を行っていますが、動きは悪くありませんでしたし、今朝量った馬体重は489キロでした。前回こちらで調整できた時よりも良い状態で送り出せたと思います」とのこと。



【ボーンレジェンド】

8月1日(土)札幌・3歳以上500万円以下(ダ1000m)に柴山騎手で出走。馬体重は前走より2キロ減の482キロ。メンコ、リップネット(パドックのみ)を着用しパドックに登場。小脚を使いながらの周回も、いつもに比べると多少入れ込みがマシになっており、時折物見をする余裕もある。少し前走からの間隔は開いてはいるが、馬っぷりや馬体の張り、毛ヅヤも良好で状態は良さそう。止まれの合図のあと、列の最後方に移動。他の馬達が馬場へ行ってからジョッキーが跨がり、馬場へ。ダートコースに入ると、すぐに返し馬に入った。レースでは五分のスタートを切るも行き脚が今ひとつで中団よりやや後方からの競馬。3コーナーの手前から徐々に加速していき、その勢いのまま5~6番手で4コーナーを回り最後の直線へ。直線に入っても伸び脚は衰えず、ゴール前でキッチリとクビ差交わして優勝。レース後、柴山騎手は「調教師からも『前へ』という指示が出ていましたし、自分自身も前へ行くつもりだったのですが、スタートでトモを落としてしまい、思い描いていたレース展開と違うものになってしまいました。道中も砂を被るのだけは気を付けていましたが、それほど手応え良く走れていたわけではありませんので、道中はヒヤヒヤしていました。それでも4コーナー辺りから馬が行く気になってくれましたし、残り100mぐらいで交わせる感触でした。勝てて良かったです」とのコメント。また、田島調教師は「思い描いていたレース展開と違う形にはなりましたが、まずは勝てて良かったです。今日はゲートの出が今ひとつでしたが、最近はゲートの中でも落ち着いていますので、そのせいかもしれません。ジョッキーは砂を被らないように乗ってくれて、最後は地力の差を見せて勝ち上がってくれました。入れ込みもいつもに比べるとマシでしたし、滞在の効果はあったと思います。次走については、中2週で1000mのレースが組まれていますが、今日のレースを見るとこの距離は少し忙しいように思いますので、少し考えさせて下さい。予定通り明日社台ファームに放牧に出したいと思います」とのことで、8月2日に社台ファームに移動予定。



8月1日(土)札幌・3歳以上500万円以下(ダ1000m)に柴山騎手で出走予定。29日、田島調教師は「先週ビッシリとやったせいか、週末に少し疲れが見られたため、筋肉注射を行いましたが、大分疲れも取れたようです。本日札幌競馬場のダートコースで時計を出しています。終い重点の内容で、5ハロン70.6秒、終い12.4秒の時計でした。レース後は短期放牧に出す予定なので、出来れば勝たせて放牧に出せればと思います」とのこと。



【クイーンズシアター】

グリーンウッドTで調整中。7月30日、担当者の話では「今月中旬から週2回12~13秒ペースを消化しており、乗り込みつつ状態が上向いてきました。28日に来場した安田調教師にも状態を確認してもらっており、同様のメニューで乗り込み帰厩への態勢を整えていきます。調子が上向くまで時間がかかりましたが、このまま進められればリフレッシュした良い状態で送り出せそうです」とのこと。



【アースコネクター】

セグチレーシングS(チバ)にて調整を進め、7月30日に美浦TCに帰厩予定。7月27日、和田調教師は「8月1日(土)の検疫で美浦TCに帰厩させる予定です」とのこと。
7月28日、和田調教師は「土曜日の検疫で美浦TCに帰厩する予定でしたが、木曜日の検疫が取れましたので、30日(木)に帰厩させたいと思います。帰厩後は、8月23日(日)新潟・3歳以上500万円以下(混・ダ1800m)を目標に調整を進めていきたいと思います」とのこと。
7月29日、牧場担当者は「昨日も坂路で15-15を行っており、この中間も順調に調整が進んでいます。暑くなっても特に体調に変化はありません。明日美浦TCに帰厩する予定ですが、厩舎でも順調に調整が進んでくれればと思います。本日の計量で馬体重は534キロでした」とのこと。



*****5歳馬*****

【レッドマニッシュ】

(山元トレセン)担当スタッフ「不安なくコンスタントに登坂できていますね。2本目に13-15くらいを乗って、しっかりと緩急をつけながら進めることができています。先週末に国枝先生が来場して見ていってくださったのですが、具体的な移動の話はありませんでした。トレセンに行った際にも移動依頼は出していますので、あとはタイミングかなと思っています。右トモの状態も安定しており、馬体のハリ・艶も上々です。先日、馬体チェックをしてくれた外人の獣医さんも『グッドコンディション!』と言ってくれました。いつ移動の声がかかっても対応できるように準備していきますが、疲れを残さないように注意していきます」



【レッドヴィーヴォ】

(鹿戸厩舎)北の角馬場で運動。
鹿戸調教師「今日はいつものように朝一番に隊列を組んでダクだけ乗りました。追い切り後も元気ですし、今日の運動中も多少うるさいところは見せていましたが、ダクもしっかり踏めていて、歩様にも気になるところはありませんでした。来週は上野騎手を背に、障害を飛ばせる予定でいます」



(鹿戸厩舎)ダートコース半周後、ポリトラックコースで追い切り。
7/29(
) ポリトラック
内ダイワドレッサー 69.5-53.0-38.4-11.8 馬なり
外レッドヴィーヴォ 70.1-53.6-39.0-12.0 強め
攻め厩務員「今日はダートコースで体をほぐしてから、ポリトラックコースにて先行して追い切りました。先行した分もありますが、今日はいつも以上にフワフワしていて、終始とぼけながら走っている感じでしたね。終いも気合をつけて促さないと進んで行かないくらいの手応えでしたし、暑さでバテている様子はないのですが、ズルさ出していたように思います。レースまでは時間がありますし、上がって来てからの息や歩様はしっかりしていたので、今日追い切った事でピリっとしてくれれば良いですね」



【グレイスフルデイズ】

7月17日よりグリーンウッドTで調整中。30日、担当者の話では「脚元の不安や痛いところも見られなかったので、馬場コース2000mと坂路1本17-17を乗り出しているのですが、乗ると背腰に疲労感が見られ、騎乗者も『いつもより背腰の使い方がぎこちない』とのことで、無理せず普通キャンターで様子を見ています。背腰が本調子になるまで焦らず進めます」とのこと。



【リボントリコロール】

阿見TCにて調整を進め、7月31日に美浦TCに帰厩予定。7月29日、牧場担当者は「現在は普通キャンター1800メートルの調整です。馬場改修工事のため強い調教は出来ていませんが、ここまで順調にきています」とのこと。また、菊沢調教師は「金曜日(31日)の検疫で美浦TCに帰厩させる予定です。状態を確認しながら進めていき、新潟で復帰させたいと考えています」とのこと。



【アースコネクター】

8月8日(土)新潟・越後ステークス(3歳以上1600万円以下・混・ハンデ・ダ1200m)を目標に調整中。7月29日、和田調教師は「本日は坂路で終い15くらいの調整を行っています。明日はポリトラックコースで終い重点の調教を行う予定です」とのこと。
7月30日、和田調教師は「今日はポリトラックコースで時計を出す予定でしたが、暑さを考慮して坂路での調教に切り替えました。普通キャンターより少し強目程度のものでサラッとやっています。週末、来週と時計を出してレースに向かいたいと思います」とのこと。
07/26 助手 美南坂良 1カイ  57.9-42.5-26.6-12.9 馬なり余力