*****4歳馬*****

【ロイヤルグラッセ】

この中間もノルマンディーファーム小野町で順調に乗り込まれ、昨日2日(月)に名古屋競馬の今津博之厩舎に入厩しました。「早速、今朝より馬場入りしましたが、環境の変化に動じることもなく、軽めのキャンターをスムーズにこなしました。スピードタイプのようなので、名古屋の競馬に合うと思いますよ。牝馬にしては馬格がある分、レースを使い込んでいくと背腰に疲れが溜まりやすいのだと思います。脚元に異常はなく、今のところ変な癖も見せていません。口向きに気をつけながら調整していきます。まだまだ手探りの状態ですが、遅くとも41週目の笠松もしくは2週目の名古屋開催で復帰戦を迎えたいですね。園田競馬からのバトンタッチなので、何とかそのご期待に応えたいと思っています」(今津博之調教師)


【レインオーバー】

2月27日から山元TCにて調整中。3月4日、堀調教師は「小倉からの輸送で馬体がかなり減ってしまい、今のところ引き続きウォーキングマシーン調整で馬体を回復させるのに専念してもらっています。具体的なことについては、馬体が戻ってきたら考えたいと思います」とのこと。


【ミルノワール】

3月22日(土)中山・4歳以上500万円以下(混・ダ2400m)を目標に調整中。4日、奥村調教師は「本日追い切りを行う予定でしたが、昨日からの雨で馬場状態が悪かったので、追い切りは明日に延期します。今日は普通キャンターの調整を行っています」とのこと。
3月5日、奥村調教師は「本日ウッドチップコースで時計を出しており、4ハロン56.9秒、終い14.1秒の時計でした。本日は栗東に来ていたため、直接調教を見ることが出来ませんでしたが、予定通りの調教は行えたと思います。予定のレースに向けて順調に調整が進んでいます」とのこと。
03/05 助手 美南W稍        56.9-42.0-14.1 馬なり余力


【ボーンレジェンド】

3月22日(日)阪神・洲本特別(4歳以上1000万円以下・混・ハンデ・ダ1400m)を目標に調整中。4日、田島調教師は「特に変わりはなく元気にしており、テンション面も上がってはいません。追い切りを重ねていくとテンションが上がってくるので、今のところは当該週の1本でレースに向かう予定です。今は普通キャンターの調整です」とのこと。


【クイーンズシアター】

2月28日・阪神・4歳以上500万円以下(牝・ダ1800m)に出走し5着。3月5日、安田調教師からは「レース後も問題は無く順調です。次も牝馬限定のダ1800mに向かうつもりです。権利もありますし、相手関係等を見て阪神と中京を両睨みで選んで使いたいと思っています」との連絡が入っている。


【アースコネクター】

中京開催での出走を目標に調整中。3月4日、調教助手は「本日坂路で時計を出しており、4ハロン58.7秒、終い13.3秒の時計でした。馬場が重かったので全体時計は掛かっていますが、この馬なりには動けていたと思います。動きの面で特に気になるところもありませんでしたし、出走に向けて順調に調整が進んでいます」とのこと。
03/01 助手 美南坂良 1カイ  59.4-43.2-27.3-13.4 馬なり余力
03/04 助手 美南坂不 1カイ  58.7-41.8-27.0-13.3 馬なり余力


*****5歳馬*****

【レッドマニッシュ】

(山元トレセン)担当スタッフ「先週末に坂路で14-14を消化。稽古後の状態も問題なく、動きも良好でしたので、今週末も同様の内容で乗る予定を組んでいます。移動は3月末か4月の1週目になるかと思いますので、体調や馬の雰囲気を確認しながら、さらに進めていく予定。乗り込みを重ねて、いいキャンターを見せてくれていますし、脚元などにも不安点はないですからね。気候にあわせて体調も上向いてきそうですし、いい形で厩舎に戻せるように引き続き進めていきます」


【レッドヴィーヴォ】

(鹿戸厩舎)厩舎周りを曳き運動。
鹿戸調教師「ここまで障害試験、追い切りと進めて来ているので、今日は一息入れる意味で曳き運動での調整にしています。運動中もうるさいところは見せず、しっかりとした脚取りで歩けていましたし、歩様にも気になるところはありませんでした。レースは来週3/15()の中京の障害戦(3000m)を予定しており、同じ距離のレースが2鞍あるので、想定でメンバーを見てから決める事にしています。鞍上は上野騎手を予定しています」


(鹿戸厩舎)ダートコース半周後、芝コースで追い切り。
3/4(
) 芝
内タイタニウム 67.1-51.8-38.0-12.9 馬なり
中ラムレイ 66.5-51.2-38.0-12.9 馬なり
外レッドヴィーヴォ 65.7-50.7-38.0-12.9 馬なり
木幡初也騎手「今日はダートコースを半周してから、芝コースにて3頭併せの先頭で進め、直線では外に出して追い切りました。先頭だった事もあって下ろしがけは少しとぼけながら走っていて、フワフワしていましたね。それでも、直線で後ろの馬が並びかけて来ると馬も反応してしっかりギアを上げてくれました。そこからは最後まで良い脚で伸びてくれましたし、手応えにもまだまだ余裕がありましたよ。テンションもそこまで高くないですし、今日の追い切りの動きは良かったと思います」


【アースゼウス】

セグチレーシングS(チバ)にて調整中。3月5日、牧場担当者は「引き続き坂路中心の調整で、20-20ペースを基本に週1回坂路で15-15を乗っています。コンスタントに強目を消化しており、順調に調整が進んでいます。毛ヅヤも良好で状態は良さそうです。態勢は整いつつあります。昨日の計量で馬体重は542キロでしたので、これ以上は増えないように注意したいと思います」とのこと。